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誰が撮ったの?!(上映会報告2009/4/24)

昨日は、新宿ネイキッド・ロフトでの上映会でした。私の映画にとって、これまでの上映会の中で一番大きな会場です!

ネイキッド・ロフト外観
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お店の入り口には、今日のイベントのお知らせが掲げられていました。
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早速会場の中に入ります。今回、急な上映会にもかかわらず、アレンジ、チラシ、告知と色々やっていただいた石崎さんが、会場の設営中で忙しそうです。

しばらくして、トークのお相手である成田圭祐さんとイルコモンズさんが登場。打ち合わせ的に世間話をしましたが、私の視線は、彼らのかばんの中から次々と取り出される個性的な持ち物の数々に釘付けです! 「アクティビストのかばん拝見」という企画があったら、きっと面白いだろうと思いました。

予定より10分遅れで映画は始まりました。映画の途中から入ってきてくれたお客さんも結構いて、映画が終わる頃には座席は大体埋まっている感じに。初めてお会いする方も沢山いました。中には「何のイベントか知らなかったが、とにかく行こうと言われたので来た」という状態で来てくださった方もいて、感謝です!!

映画の上映のあとは、約10分ほどの休憩があり、そこでは「外国人追い出しデモ反対行動 救援会」の説明とカンパのお願いがありました。救援会の声明文はこちらです↓
http://d.hatena.ne.jp/oidashino/20090413/1239644133

その後はいよいよ、成田さんとイルコモンズさんを交えてのトークです! 映画に関することを中心にお二人から質問をもらい、それに答えていくという形で進められました。話題は、アートとアクティビズム、法による規制と市民のユーモアを持った反撃、ブライアンを支えるサポーターたちの存在、ドキュメンタリーにおける音楽の重要性など多岐に渡りました。

左から成田圭祐さん(インフォショップ Irregular Rhythm Asylum運営: http://a.sanpal.co.jp/irregular/ )、私、イルコモンズさん( http://illcomm.exblog.jp )。
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トークの間中、イルコモンズさんがネット上で見つけたブライアンに関するYouTube映像や画像などが流れていました。

下の写真でスクリーンに映っているのは、ブライアンの活動に寄贈された、イギリスを代表するグラフィティー・アーティスト、Banksyの作品。残念ながら2006年に警察によって奪われてしまいましたが、所有権はブライアンにあるということが、裁判でも確認されています。(その返還手続きをめぐって、まだ裁判が続いています)。作品に数百万円の値がつくことも珍しくないBanksy。ブライアンは意外に資産家(?)という事実が暴露されました。

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・・・と、トークが中盤に差し掛かったところで、突然私の映像がスクリーンに大映し! パーラメントスクエアで撮影されたもののようですが、これは一体・・・?!

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思わず「何なんですか、これ!?」と大慌ての私。どうやら、パーラメント・スクエアを訪れた観光客が、ブライアンや私たちを撮影し、それがYouTubeにアップされているようなのです! これまで、ブライアンを撮るついでに、その辺にいる私までも写真を撮られたり、ビデオ撮影されたりすることがありましたが、実際にこうやってアップされた映像を観たことはありませんでした・・・。この映像がいつ撮られたもので、どんなことを話していたのかも覚えていませんが、いやいや焦りました!

約1時間ほどでトークは終了。自分の映像が写るというハプニングはあったものの、トーク自体は成田さんとイルコモンズさんのおかげで、とても楽しくあっという間に過ぎました。その後は、観ていただいた方々と少しずつお話できました。

上映会の企画を誘ってくださった遠藤さん、企画運営していただいた石崎さん、トークにお付き合いいただいた成田さんとイルコモンズさん、そして会場に駆けつけてくださった皆様、どうもありがとうございました!!

ネイキッド・ロフトの店員さんが作ってくださったDVD販売の案内。これからも使わせていただきますね!
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上映会に参加された方の感想をご紹介します。
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抗議行動をするにはいろんな方法があると思います。
歩く/とどまる、どなる/うたう、騒ぐ/だまる、まじめ/ふまじめetc...

私自身は、ブライアンのとっている方法論がベストというよりは、
その数多くの方法の組み合わせのひとつを提示してくれている貴重な人である、
という印象を受けました。
もちろん何がベストかは人によって異なるでしょうし、ベストな行動など本当にあるのかという疑問はありますが…
もっとも共感できると思ったのは、あくまで「LOVE」のことばを発しようとするところ。
行動において「LOVE」にこだわるということは、チャーミングな心をもち続けることでもあると思います。
だからブライアンとその仲間たちの姿は、完全でない(あるいは完全を装わない)、どこかまぬけさを漂わせる愛すべきものとして描かれていたように感じました。
(実際ブライアンには生活力がまったくない、という話は笑いました)
ただ、「LOVE」や「自由」といったことばすら、権力側のロジックに都合よく利用されてしまうことも多々あるように思います。(オックスフォードユニオンの学生たちが「愛する者を守るために立ち上がり、戦わなければならない」と言っていたのもそう)
世界が混乱している今こそ、誰かの都合による「LOVE」ではなくて、ひとりひとりの「LOVE」を見直す必要があるということを、ブライアンたちの行動から学びました。
(田中菜穂子さん)
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