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菅野さんにオススメの・・・(上映会報告2009/9/19)

朝おきて母屋に行くと、ゲストハウスのご主人と会いました。「昨日酒小屋行ったんだって?」と聞かれました。おかみさんに聞いたのでしょう。「俺もあそこの常連なんだよ、もう40年近く」とのこと! タクシーの運転手をされているご主人は、勤務時間が日勤・夜勤と交互にあるので酒小屋に行ける組(これぞ勝ち組?!)です。

ちょうどブライアンと同い年のご主人は、ベトナム戦争、学生運動、ヒッピー文化などの時代を生きてきたそうです。学生運動に失望した友人の多くが海外へ出て行ったのだとか。当時、フランスやオランダには自由を求める若者が世界中から集まり、彼らの中には”自由”を勘違いして、薬づけになり、廃人のようになってしまう人も多かったそうです。今でもなお理想を持ち続けて活動しているブライアンを尊敬している、とご主人は言いました。

この日は朝ごはんを食べずに、ゲストハウスを出ました。来迎寺駅近くで良いレストランがあるとおかみさんに聞いたからです。駅から歩いて3分ほどのところに、「豊明」というお店があります。

豊明の外観
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お昼のランチメニュー
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このお店のランチは、日替わり弁当(800円)もしくは、握り寿司、うどん、そば(各500円)を頼めば、ご飯、お味噌汁、サラダ、漬物、そしてカレーが食べ放題なのです!!

充実の食べ放題コーナー
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地元長岡の新鮮野菜+フルーツ
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カレーは家庭の味!
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ライスは越路のコシヒカリ!!
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この食べ放題でもかなり満腹ですが、日替わり弁当のボリュームもすごい。
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野菜をこんなに取ってしまいました!(しかも完食!)
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映画祭実行委員長の菅野さんが、諸事情によりあまり食事を取っていないと聞いたので、(これは知らせなくちゃ!)と写真をとりまくったのでした。

この後は映画祭の会場に向かおうと思ったのですが、このお昼の時間帯の電車のダイヤが余り良くなくて、あと1時間以上も電車を待たなければなりませんでした。レストランから駅に向かう途中、小さなバス停を見つけました。バスの本数なんて、電車よりもっと絶望的だろうと思ったのですが、時刻表を見るとちょうどあと数分で長岡行きが来ることが分かりました。

時刻表通りにバスが来て、乗りました。電車とは違う田園風景が広がり、これはこれで面白いなと思いました。途中、田んぼのど真ん中にケバケバしいつくりのラブホテルが建っていて、(こういう場所でも需要があるんだなぁ)としみじみ思いました。

20分ほどで長岡駅に到着し、そこから映画祭会場までのバスに乗ります。この日はマレーシアのヤスミン・アハマド監督(残念ながら最近急死されたそうです)の「細い目」を観ました。上映の後には、国際交流センター長・羽賀友信さんと、長岡技術科学大学の留学生ヌルルさん、ウミさんによるトークがありました。マレーシアからの留学生だそうです。長岡技術科学大学の留学生で一番多いのがマレーシアというのは意外でした。マハティール首相時代に「Look East」(東に目を向けよう)という政策があり、日本や韓国の優秀な技術を学ぼうと多くの留学生が来たそうです。中でも、留学地として長岡にやってくる学生は、田舎好きだったり、雪にあこがれて、という人もいるそうです。
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羽賀さんによると、日本に来た留学生のうち約8割が日本嫌いになって帰国するのだとか。留学生が地元と交流するのはなかなか難しいようです。研究に忙しく、また学校が街から離れていて、日本人の友人を作る機会が少ないと言うのもあります。観光地であればお金を払えば誰でも行けます。でも、日本の一般家庭に行ける機会はなかなかありません。羽賀さんは、留学生と仲良くなって、日本の生活を見せてあげてください、観客に言っていました。

私がロンドンに留学していたときも、周りの留学生たちは皆、「友達は学校で沢山出来たけど、イギリス人と知り合う機会がない!」とよく言っていました。学校、アルバイト(留学生はスターバックスや、日本食のレストランでのバイトなどをしている人が多い)で友達は出来るけれど、低賃金の仕事で知り合える人は移民ばかりです。私はブライアン達と出会ったこと、平和活動に関わったことによって、イギリス人の友達を作ることが出来ました。また、無類のイギリスコメディー好きなので、コメディーつながりでも友達が出来ました。その経験から思うことは、何か趣味や関心事を持っていると知り合うチャンスが増えるということです。例えば地元のサッカークラブに入るとか、ダンスクラスを取るとか、映画祭のボランティアスタッフをしてみるというのもすごく良い事だと思います!

映画の後は、スタッフの方々にドイツレストラン、バーデン・バーデンに連れて行っていただきました。ソーセージの本場、ドイツで賞を受賞したこともあるレストランなのだそうです!

ソーセージ盛り合わせ
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お昼に食べ放題で思いっきり食べたので、ここでは軽めにしておこうとサラダ風のパスタを注文しました。ところがこれがずっしりと重いボリュームで、味だけでなく量もドイツ!と思いました。半分ぐらい食べたところでギブアップ。
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8時近くになり、皆さんに挨拶をして長岡駅に向かいました。実は、今日が映画祭に来られるのは最後。明日からは北海道へ向かうのです。火曜日から5日間も通えた映画祭。こんなにスタッフの皆さんとお話したりご飯を食べる時間が持てて幸せでした。

映画祭から新潟の銘酒・八海山(しかも大吟醸)の一升瓶をいただき、記念撮影。
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長岡アジア映画祭の皆さま、どうもありがとうございました!!!!

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