アフガンへの再召集を拒否した英兵、ジョー・グレントンへの告訴取り下げの署名(転送)
イギリスの軍人、ジョー・グレントンさんが、アフガニスタンへの再派兵を拒否したために、軍によって逮捕・起訴されました。彼の告訴を取り下げるため、イギリスの反戦団体「Refusing to Kill」が、彼の釈放を求めて多くの人が署名してくれるよう、呼びかけています。署名はこちらのサイトよりお願いします。書面が英文なので、下記に日本語訳を掲載します。
============
ジョー・グレントンとクレア・グレントンはアフガニスタンの人々を殺すことを拒否した。
国防省宛て
光栄なる ボブ・アインワース、国会議員、国防省国務長官
中央ビル5階、ホワイトホール、 ロンドンSW1A 2HB
cc: 光栄なる ゴードン・ブラウン、首相
ビル・ラメル、国会議員、軍隊大臣
ブルース・ホウルダー、検察当局局長
親愛なるMr.アインワース
ランス・コーポラル・ジョー・グレントンへの告訴を取り下げよ
ランス・コーポラル・ジョー・グレントン、27歳、は2004年に軍隊に入り、2006年にアフガニスタン、カンダハールに送られた。アフガンの人々が英国軍に抵抗して戦っていることにジョーは驚いた。アフガンの人々を助けるために、英国軍は来ていると聞いていたのだ。
恥と失望のため、彼は2007年にAWOL(無許可離隊)に入った。2年後、彼は自分から手を挙げた。義務放棄を告訴され、暫定的は2010年1月に予定されている軍隊法定で有罪と決定されれば、上限10年の牢獄入りに直面している。
L・C・グレントンのAWOL(無 許可離隊)の決意は生命への危機感から生じたものでなく、彼自身の命および隣人たちの命を尊重することから生じた。また、彼の言葉では「アメリカの外交政策の道具」になっていたことの認識から生じたものだった。彼は勇敢にも彼の内部の信念を表明した、アフガニスタンに戻り仲間の人類を殺すか、あるいは殺さ れることを拒否することによって。
7月、彼はゴードン・ブラウン首相にあて以下のように書いた。「アフガニスタンにおける戦争はテロリズムの危険を減らしていません。アフガンの人々の生活を向上させることからかけ離れて、死と荒廃を彼らの国にもたらして います。英国はそこに何の用もありません。お願します。どうか私たちの兵士たちを帰国させてください。」彼の妻と母は完全に彼の決意を支持している。英国の大多数の人々は彼に同意している。最近の2つの世論調査で、1つは2009年7月(Populus/ITN)で59% (女性68%・男性49%)- もう1つは10月(YouGov/Channel 4)で62%-が、軍隊をただちに、あるいは来年中に撤退させることを望んだ。
米国では、良心の問題としてイラク戦争を担う一部となることを行くことを拒否したルーテナント・エレン・ワタダが、最近、軍からの告訴取り下げを勝ち取った。私たちは、少なくとも同様の敬意をL・C・グレントンの服役拒否に対し示すこと、彼に対する告訴を取り下げること、かつ、違法で道徳に反する戦争を戦うことを拒否している、彼に続く他の同僚たちに対し示すことをあなたに要求する。
敬具
あなたの署名
============
| 固定リンク
「その他(日本語)」カテゴリの記事
- [jp] どちらの立場も分かるけど!(2012.09.19)
- [jp] 経産省前テント一周年記録写真(2012.09.21)
- [jp] 「Brian 1949-2011」(日本語字幕付版)公開!(2012.09.25)
- [jp] 超!短期滞在(2012.10.03)
- [jp] Peace Boxロンドンのギャラリーで展示(2012.10.08)
最近のコメント