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編集ソフトは悩みどころ

動画を編集するにあたり、よくビデオカメラのおまけで付いてくる無料のソフトでは、できることが限られているので、映画の編集ではまず無理でしょう。

といいつつも、私もビデオカメラを買って最初の2年近くは、その無料ソフトでミニビデオを編集してYouTubeにアップしていました。凝ったエフェクトなんてドキュメンタリーではほとんど使わないのだから、どこを切って、どこを残すのかという基本的な技術を学ぶには無料ソフトでも十分ですが、でも、インタビューの音声に、画像は他のものを使ったり、音声の背景にバックミュージックをいれるといったような作業には映像・音声共に複数のトラックが必要となるので、無料ソフトでは厳しくなってきます。

私は「ブライアン~」はイギリスで編集しましたが、編集ソフトをどれにしようと考えて、いくつか探し、1ヶ月のお試し版をダウンロードして使いました。編集ソフトと言えばまず思い浮かぶのはアップルのFinal Cut Proですが、こちらを使うにはまずパソコンをMacにしなければなりません。編集ソフトだけで10万円近くするものが多いので、更にパソコン総とっかえ(しかも高性能のものは高いし!)は、自主制作者にとってはかなり厳しいです。それで、ウィンドウズベースで使えるものを探しました。

お試し版はアドビのプレミア・プロと、エディウス、ソニーのベガスをそれぞれ使って、エディウスの操作性が良さそうだと思ったものの、アドビのほうがアドビ製の他ソフトとの互換性がありそうだし(例えば、アドビの写真加工ソフトのフォトショップなどで加工したデータを、加工した情報ごとプレミアで使うことが出来たり)、マニュアル本も多数出ているので何かあっても頼りになりそうと、結局プレミア・プロのCS3を買うことにしました(買ったのは別の人coldsweats01ですが、私はパソコンごと借り受けて編集作業をしていました)。

お試し版で1ヶ月使って色々な昨日を試してからの購入でしたが、本格的に編集作業を始めていろんな問題に直面しました。原因不明のシャットダウンやエラーメッセージ。。。分厚いマニュアルがついてくるのですが、それを読んでも全く解決しません。また、市販で売っているマニュアル本では、基礎的な解説ばかりで、痒いところに手が届かず・・・と言った状況。困って同じくプレミアを使っているユーザーが集う「フォーラム」を覗いたところ、同じような問題で困っている人たちが多くいることを知りました。問題のいくつかは、このフォーラムで別のユーザーが回答しているのを見て解決したものもありますが、ソフト自体の不具合に起因するものもあって、それはあきらめるしかないのでした。

映像の編集は、とにかくデータ自体が重くて、処理に時間がかかります。書き出しとか、下手したら10時間ぐらいかかります。で、10時間待った挙句(ずっと画面を睨んでいる必要は無いのですが、その間パソコンは塞がれているので、別の作業は出来ません。映画作りのためには、編集用のパソコンと、日常生活のメールなどをやるパソコンの2台以上持つことが必要でしょう)、エラーメッセージが表示されているのを発見したときは、かなり凹みます。エラーが出ても、それがパソコンの性能に由来するのか、それとも出来ない操作を選択してしまったのか、できるとされているけれど、ソフトにバグがあるのか・・・原因が簡単には分からない場合が多いのです。編集で悩む時間も多いけれど、ソフトで悩んだり、振り回されたりする時間は、それ以上に多いといっても過言ではありません!(断言!)

でも、最初にソフトを買ったとき、周囲に編集を本格的にやっている人がいなかったので、ソフトの実際の使用感を聞くことなくプレミアに決めてしまったのですが、上記の経緯から何か良いソフトは無いかをずっと探していました。「ブライアン~」を作って以降は、自主制作の人たちと出会う機会が多くなったので、必ずと言って良いほど、編集のソフトは何を使っているか聞いて回りました。ファイナルカットがやはり多い中で、エディウスの評判(特にハイビジョン編集)はなかなか良く、自分でも前回お試し版を使って好印象だったので、今度はエディウスにしてみようと思いました。でも、編集ソフトの真の実力は、長編を1本作ってみて初めて分かるものなのだ、とは思っています。

ソフトは安いものではないので、いくつも買って使い勝手を比較するなんて趣味はありませんが、今度はエディウスにかけてみよう、と。エディウスは一般ユーザー向けの「Edius Neo 2 Booster」とプロ向けの「Edius Pro 6」を販売しています。私はプレミア・プロの様々な機能の謳い文句に魅かれて購入したのですが、実際に編集してみると、私の場合はほとんどの機能は使わないと悟ったので、全て自分好みにマニュアル設定できるもの(=その分画面は余計な説明を省いた不親切なもの)よりも、もっとシンプルでユーザーフレンドリーなほうが自分が使いこなしやすいのではないか?と考え、一般ユーザー向けのNeoにすることにしました。しかも、Neoの方は価格も2万2千円程度と、編集ソフトにしては格安! 

ちなみに、編集ソフトにお金をかけたくない!という方に朗報。英語版ですが、かつて映画編集スタジオなどでプロユースで使われていた編集ソフト・LightWorksが、無料でダウンロードできるようになるとのこと! 11月末に、前もって登録した人に向けてのみ、先行リリース版がダウンロードできます。来年中には、だれでもダウンロードできるようになるでしょう。サクサク動くのかは全く未知数ですが、スペックを見る限りすごい! 10万円ソフトのはるか上を行く感じです。ホントかな・・・って思っちゃう。何で無料なんだろ~とは誰もが思うところですが、無料に出来る仕組みは、付加機能を加えた有料ダウンロード版の販売によってだそうで、SkypeやUstreamなどと同じということですね。無料版でもかなりの部分がまかなえるようです。

LightWorksに興味のある方は、こちらのウェブサイトをご覧ください(英語)。

そんなわけで、今回はエディウスNeoでやってみますgood ソフトの実際の使用感については、また今後書いていきますね。(文句ばっかりだったりしてbearing!!)

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