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異例の公開手順

数日前、イギリスの著名なジャーナリストであり、ドキュメンタリー作家でもあるジョン・ピルジャー(John Pilger:出身はオーストラリア)の最新作"The War You Don't See"がイギリスのテレビで放送されると聞いたので、イギリス人に頼んでビデオにとってもらいました。

ジョン・ピルジャーの作品はこれまでにいくつか見たことがあります。綿密な取材・構成は、私が通っていたロンドンのジャーナリズムの学校でも、優れたジャーナリズムの教材として先生が紹介するほど。ベトナム戦争のころから、そして70歳を超えてなお現役で取材活動をしているのだから、本当にすごい!

この作品、実はテレビ放送の前日(数日前だったかも)にロンドンの劇場で上映、そして翌日にテレビで放送、さらにそのすぐあとにアマゾンでDVDの販売を始めたのです。これってすごく珍しい展開ではないでしょうか? 普通、商業的な作品というのは、映画館で散々上映したあとにDVDが販売され、さらに時間がたってからテレビで放送、というのが全世界どこでも共通の流れだと思うので。それが、数日ごとのペースでこれらをやってしまうのですから、なんでだろう??と不思議に思っていました。

ブライアンのサポーターの人とその話をしていたら、この最新作の中には、ジョン・ピルジャーがウィキリークスのアサンジにインタビューしたものも含まれているのだそうです。だからこの時期に色んなメディアでどんどん流しているのではないか、と。ジョン・ピルジャーは、マイケル・ムーアたちと同様、アサンジの多額の保釈金を払った一人でもあります。今回の件で、ジョン・ピルジャーもマスコミの取材攻勢を受けているのだとか。

なるほど。。。

そういえば、ジョン・ピルジャーはブライアンにも取材をしたことがあるそうです。ブライアンは私に良くその話をしていました。「あの、ジョン・ピルジャーが俺のところに来たんだよ」って。すごいじゃん、ブライアンhappy01

なんと、「俺はあいつにどなったんだよ」というではありませんか・・・・・!!!!!! なんてこと!!!!

相変わらずの傍若無人ぶりに仰天した私でしたが、ジョン・ピルジャーに対するブライアンのどなりは「お前のドキュメンタリーを見て、俺はカンボジアに行ったんだ。お前が俺の人生をここまで変えてしまった!」というものだったそうです。

・・・なぁんだ、良かった・・・。ジョン・ピルジャーも、ジャーナリスト&ドキュメンタリー作家としては、こんな風に言われたら本望でしょうね。どんなインタビューだったのか、それがどこかで発表されたのかは分かりませんが、ジョン・ピルジャーのブライアンインタビュー、見てみたいです!

ちなみに、ウィキリークスでアサンジに”反抗的”として追い出された人たちが、「オープンリークス」なる内部告発サイトを始めたそうですね。ブライアンのサポーターの人とその話題にもなって、同様のことはパーラメント・スクエアでも起こっているので、「ブライアンもアサンジも、社会的にはすごく必要な人だけど、きっとお友達になるのは微妙な人なんだろうね」と言って、お互いに深くうなづきあってしまいましたcatface

ジョン・ピルジャーの最新作について、詳しいインタビュー記事がネット上にあります。英米のマスメディアが如何に戦争を歪めて報道しているかについて答えています。興味のある方はぜひ!

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