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迷うーーー!

木、金とNew Forestに旅行に行きましたが、イギリスにしては珍しい快晴だったので、ホテルで自転車をレンタルして森の中を2時間ほどサイクリング。とっても美しい風景でした。なんと、野生の馬や羊が生息しているのですよ!! イギリスでは最近、政府が国有林や自然公園を手放す(売却する)方向に向かっていたのですが、自然保護団体による抗議活動が功を奏して、その法案は廃棄されたそうです。

金曜日は、ロンドンに戻る途中にサウサンプトンで途中下車。ここはタイタニック号が出航した地としても有名で、博物館(私は時間がなく中には入りませんでしたが)にはタイタニック由来の品々が展示されていたり、街の中にもタイタニックの像がありました。

夕方にはロンドンに到着し、パーラメント・スクエアに立ち寄りました。マリアに電話をすると「ウェストミンスター寺院にいる」と言うのでちょっと不思議に思いました。彼女が一体、ウェストミンスター寺院にどんな用があるのか、と。彼女はクリスチャンですが、寺院はもっぱら観光名所で、入場料もかかり、午後の早い時間に閉まります。その時間ではもう寺院は入れない状態です。

後で聞いたら、彼女は寺院地下のシャワーを毎週1回無料で使わせてもらっているのだそうです! もちろん普通の人は地下に入れませんし、シャワーも使えません。面白いのが、寺院の地下には会員制の高級レストランがあり、国会議員やロンドンのお偉いさんたちが夕食をとっているのだそうです。その隣のシャワー室では、マリアがシャワーを浴びている・・・!

7時にトッテナム・コート・ロードで久々の友達たちと会う約束をしていました。ロンドンの女性センターでボランティアもしている弁護士のセミーナ、インディーメディアのジャーナリストのリッキー、そしてマリアとポール。イギリスでは活動家系の人たちと食事をするときは、食事の嗜好性に配慮しなければなりません。かなりの確率でベジタリアンの人がいます。(動物愛護の観点から)。それでこの日も、ベジタリアンのタイ料理レストランに行きました。

写真とかは帰国してからまとめてアップしたいと思います!

今日は日曜日。イギリスではいまだに日曜日の昼食(サンデー・ディナー)は家族にとって大切な行事で、典型的な食事を家族で取ります。ローストした肉とグレービーソース、ゆでた野菜とローストした野菜、プディングなどが一人分ずつ、大きなお皿に盛られます。今日は、私の居候先ではターキー(七面鳥)のローストです!

ディナーの後でまたブログの続きを書きます。(「迷うーーー!」というタイトルですが、まだ本題に入っていません・・・!)

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今は日曜日の夕方です。数日振りにウェブサイトのデザインをやりながらこのブログを更新しています。ブログの続きですが、「迷うーーー!」というエントリにしたのは、実は今チラシの文面を作成中で、住宅問題にかかわる人に文面を送付してチェックしてもらったのですが、その人からの指摘の中で、ひとつどうしようか迷っている部分があるのです。

文面についてはほぼ固まったので、下記に掲載します。(まだ正式ではないので、ほぼ固まったと言いつつ今後大きな変更が入ったりするかもしれません。ご存知のように、私は何かと変更の多い人なのでcoldsweats01

<映画のキャッチコピー>(チラシ表面)
耐震問題で揺れるUR(旧住宅公団)の団地
生活基盤の住居が足元から揺らぐ…

<映画のキャッチコピー>(チラシ裏面トップ)
将来の民営化を見据え、収益の上がらない古い団地の取り壊し・住民の追い出しを進めるUR(旧住宅公団)。全国に76万戸を超える住宅を持つ日本最大の大家に、プータロー&居候の映画監督が立ち向かう!

<映画のあらすじ>
耐震性不足を理由に取り壊しが決まった、UR管理の高幡台団地73号棟(東京都日野市)。これまで、URから耐震改修を行うと知らされていた住民たちは、突然の方針転換に驚く。

本当にこの建物は危ないの? 直すことは出来ないの?と疑問を持った住民たちが、情報公開請求で資料を請求するも、構造設計図はすべて黒塗り、決定の過程も不透明なまま。一方で、URは取り壊しを前提にした住民の追い出しを進める。

政府がUR団地の削減方針を決めたのと、時を同じくして発表された73号棟の取り壊し。    この背景にあるのは団地の削減、民営化なのか?

高度成長期、大都市の住宅不足を解消する目的で発足したURの前身、 日本住宅公団(1955年発足)。今日、その役割は終えたと言われる一方、公共住宅が十分に整備されているとは言えない日本で、URが実質的に担ってきた社会的な役割もある。

現在、URは削減数値に基づいて団地の整理・縮小を進めている。しかしその思惑に反して、単なる”数値”では計り知れない暮らしと人生が、団地では育まれてきたのである。

夢を抱き40年前に越してきた時の様子を語る女性、「この団地がふるさと」と話す青年、追い出しのストレスに悩まされる男性、退去をめぐる家庭内での意見の相違…。URの不誠実な対応に納得できず、退去期限を過ぎた今も73号棟で暮し続ける人々の生活と思いを、カメラは静かに映し出す。

退去を拒む7世帯の住民に対して、URは2011年2月に立ち退き訴訟を起こし、判断は司法の場へ持ち込まれることになった。耐震不足による建物の取り壊しが認められれば、その判決は耐震不足のあらゆる賃貸物件に及ぶかもしれない…

偶然この問題を知った監督が、団地に暮らす人々の生活に密着し、住宅問題にかかわる専門家たち、UR、国交省…と取材する中で、この国の公共住宅とその将来を考えていく、異色の”住宅”ドキュメンタリー映画。

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以上が映画のキャッチコピーとあらすじなのですが、もらったアドバイスではチラシ裏面のキャッチコピー(将来の民営化を見据え、収益の上がらない古い団地の取り壊し・住民の追い出しを進めるUR(旧住宅公団)。全国に76万戸を超える住宅を持つ日本最大の大家に、プータロー&居候の映画監督が立ち向かう!)の中の、「プータロー&居候の映画監督が立ち向かう!」は、「「09年度日本ジャーナリス会議新人賞受賞の新進気鋭の映画監督が立ち向かう」とした方が説得力がある、とのことでした。

確かに、受賞歴などを入れたほうが箔はつくのかもしれませんが、私としては、日本最大の大家に、居候状態の映画監督が立ち向かうというコントラストが面白いと思うのです。居住の貧困状態にある監督が、巨大組織に立ち向かうという構図です。

チラシには私のミニプロフィールも入れる予定で、それには受賞のことも言及していますので、チラシをすべて読んだ人は受賞に関しても結局は知るわけです。でも、大きなフォントでチラシのトップに載せるキャッチコピーは重要・・・。みんながチラシ文面を最後まで読むわけではないのですし。

そんなわけで、プータロー&居候とするか、新人賞受賞とするかのどちらかで迷っています。私としてはプータローを押したいのですが、世間的にはどちらのほうがよりアピールするものなのかなぁ、と。

私は数年来世間の基準とは無関係に生活をしていますので、私だったら「新人賞」より「プータロー」のほうに(面白そう)とか反応してしまう思考回路なのですが、どうなんでしょうね??

いまだ決断はできていませんが、それを除いてはほぼ文面は出来上がっているといえるので、ウェブサイトのレイアウトについて時間のある限り進めて行きたいと思います。

ちなみに今日はサンデーディナーのあとで、近くのお店に紅茶とビスケットを買いに行きました。私はイギリスにいる間、メディアールの講座を2週間お休みしてしまっているのですが、私が参加できる次回の講座は、残念ながら講座の最終回なのです!

今日、もう一人の講師である根来さんに連絡をして、講座の最終回は授業を30分ぐらい早く終わらせて、残った時間はお茶会にしたいと提案しました。というのも、通信教育ではなく学校へ通って授業を受けることの大きな利点は、「仲間ができる」ということです。なので、せっかく縁あって、同じく映像に興味を持つ人たちが、この教室を通じて知り合って、今後もつながっていくということは、カリキュラムに書くようなことではありませんが、大きな財産だと思うのです。

なので、講座が終了してハイさようならではなく、お茶を飲んでお菓子を食べて、ゆっくり話して、メールアドレスを交換して・・・をすることで、今後、たとえば何かの撮影を一緒にやろうとか協力したり、自分たちで作った作品を上映するミニ映画祭を開くことだって可能なわけです!(メディアールの会場を格安で借りて、とか)

そして私たち講師も、今後も生徒さんたちとつながっていったり、コラボをしたりできたら面白いと思うし、講座についてのフィードバックも、お茶を飲みながらフランクに話してもらえたら、今後の参考にもなります。

そんなわけで、私としては絶対お茶会ははずせないと思い、イギリスからメールをして、今日はお茶会用の紅茶とフィンガービスケットをメディアール最後の授業のために買い込んだのでした。

最後の授業が楽しみです!

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