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[jp] イギリス写真その2

2月18日(金)は、午後にロンドンで待ち合わせの約束がありました。私がかつて住んでいたイースト・ロンドンエリアの、リバプール・ストリート駅で待ち合わせです。

長距離列車の発着駅でもあるこの駅は、かなり巨大。
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待ち合わせの時間までまだだいぶ時間があったので、駅周辺を散策。2年前にはなかった、自転車の貸し出しが、街のいたるところで見受けられます。
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30分1ポンド(約150円)で乗れる自転車。目的地まで乗ったら、目的地周辺の自転車置き場に戻すという方式。
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(エコの一環からなのか?)と思っていたら、そうではなくて(それももちろんあるけれど)、主目的はロンドンの古くて狭い地下鉄が、急増する乗客を乗せきれないため、公共交通機関の一部としてこの自転車が導入されたそうです。(実際、ロンドンではラッシュ時に、混雑のため、一部のルートが閉鎖されることがあります)

だから公共交通機関と同様のサインボードがあるんですね・・・
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でも、地下鉄を改装できないからといって、自転車を提供するのはどうなんでしょうか・・・。便利そうですが、でもカギがついていないので、買い物に立ち寄りたくてもおいておくことが出来ませんし、ヘルメットも提供されません。イギリスでは、自転車は必ず車道を通りますし、かなり危ないので自転車やバイクに乗る人たちは、ヘルメットを着用し、反射材つきのベストを着たりします。そういうものもついていないので、交通機関としてはこの自転車はそんなに良いものとは言えません。

スピタル・フィールズ・マーケットに行きました。マーケット近くのお気に入りのお店がつぶれていて残念。。。
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この日待ち合わせたのは、ロンドンのフリーカメラマン、フリオです。ウルグアイから亡命して、20年以上ロンドンに住んでいるそうです。友人の紹介で、初めて会うことになりました。ロンドンのメディア事情、フリーランス事情、オリンピックの取材、NUJ(イギリスのジャーナリスト組合)の活動、メンバーにもなっているFront Line Club(ジャーナリストのグループで、この組織の創設者は、ウィキ・リークスのジュリアン・アサンジの保釈滞在先にもなっている)の活動などなど、4時間近くにわたり、興味深い話を沢山聞けました!
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彼は今日から、ロンドンのギャラリーで個展をやるそうです。行きたかったなぁ・・・
個展の案内をご覧になりたい方は、下記よりダウンロードしてください。

「latin_americans_in_london__ecuadorian_house1.pdf」をダウンロード

カフェでお茶をしたあとは、周辺のギャラリーを案内してもらいました。ショーディッチ界隈は、インディペンデントのアーティストのギャラリーや、クラブ、パブなどであふれていて、治安も悪いといわれているけれど、とても面白いエリアです。
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グラフィティーもカッコイイ感じ。
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「コミュニティー・ランドリー」なるものを発見。地域で運営しているコインランドリーで、本とかいろいろ置いてありました!
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ちょっと話題の写真展にも連れて行ってもらいました。
今は終了してしまっているのですが、こちらのページから写真の一部が見られます。

イギリスの元兵士が、アフガン国家警察の人々に魅了され、彼らの日常を撮影したという写真展で、ケシの花をバックに、銃を持って立つ警察官たちの、不思議と詩的に美しい光景が、独特の雰囲気を放っています。

ギャラリーを見たあとは、パブに行きビールを一杯。これからフリオは仕事の打ち合わせがあるそうなのですが、イギリス人はお昼休みにもビールを飲む人は結構いるし、多少のお酒はオッケーのようです。

7時ごろにフリオと別れ、リバプール・ストリート駅に向かって歩きます。
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ポールの職場に行きました。彼は、IT系の会社で働いていますが、最近のリストラで人が減り、日本人並みに働いています。金曜の夜だというのに、コンビニで買ったお弁当を職場の給湯室のレンジで暖めて食べる姿は、日本人サラリーマンと大差ありません。
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セインズベリーで買ったチキンカレー
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会社に行ったのは7時半頃でしたが、なんと、仕事が終わったのは11時!!!! もう一人の同僚と共に疲れきっていました。かわいそうに・・・
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ヨーロッパといえば、バカンスの国ですが、EUが定める労働時間の制限にイギリスは調印していないため、日本並みの長時間労働が可能になっているそうです。産業界からの圧力が強いんですって。このあたりも日本と同じ。

イギリスといえば「労働組合」の国としても知られていますが、現在、労働組合は公務員や工場労働者の組合がほとんどで、一般的な会社で労働組合は基本的にありません。なので、何か会社のやり方に不満があっても、文句を言うことはできないわけです。

手持ち無沙汰の私でしたが、11時まで会社にいて、そのあと一緒に帰りました。

その3へ続く。

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