« [jp] 雲南その5(3月28日) | トップページ | [jp] 雲南その7(3月30日) »

[jp] 雲南その6(3月29日)

3月29日は、朝早めに起きて荷物の整理をし、9時半にホテル前に集合して、大理に向かうバスに乗りました。今日からが今回の旅の主目的である「映画道場」ワークショップです。ワークショップに参加する各国の映像制作者&各国の運営スタッフ+αの人たちで、35人乗りのバスは満席。

映画祭から一緒ですでに仲良くなっている人もいれば、このワークショップにあわせて昆明に来た人たちもいます。なんとなく、すでに仲良くなっている人たち同士でバスの席に座っていたら、スタッフから「一緒に座っちゃダメ!」と。意識的に、多国籍同士、まだ話したことのない人同士でコミュニケーションをとっていくようにする方針のようです。当初、タイ人のケイと一緒に座っていましたが、マオ・チェンユと一緒に座りました。

高速に乗って2時間。見るからに高速道路の真ん中といった地域でお昼ご飯のために下車。周りにはほとんど建物がありません。
Dsc00441

「毛家のレストラン」なるお店でしたが、マオ・チェンユは毛沢東一族とは関係ないそうですcoldsweats01
Dsc00436

入り口には毛沢東の金ぴかの銅像が。
Dsc00437

インと写真を撮りました。
Dsc00439

中国人によると、この地域は毛沢東の出身地でもなんでもないのに、なぜこのようなレストランがあるのか不思議だ、と言っていました。おそらく、観光地大理に向かう高速道路沿いにあるので、観光客向けに作られているのかもしれません。

Dsc00431

昆明で食べた料理ともやや違い、食材にパパイヤが使われていたりしました。
Dsc00432

Dsc00433

右側の鍋に入っている料理の肉は「カエル」の肉だそうです。やわらかい鶏肉のようでした。
Dsc00434

お昼ごはんで隣の席は、中国からの道場参加者、ロイでした。彼女は、イギリスのゴールドスミスカレッジ大学院でドキュメンタリーを1年間学び、数ヶ月前に帰国したそうです。今回の雲南映画祭では、大学院在籍中に制作した「Living without men」を上映。お互いロンドンに暮した経験があるということで、イギリスのスローな生活(←悪い意味で。郵便、NHSや銀行口座の開設にものすごく時間がかかること)、物価が高いこと、サウス・ロンドンエリアの治安の悪さなどで盛り上がりました。

中国の大学ではジャーナリズムを学び、4年ほど中国の新聞社で記者&編集部員として働いたそうです。辞める前の1年間は編集部員として局内での仕事だったそうですが、毎晩11時の原稿締め切りでありえないぐらいの忙しさだったそうです。しかも、11時の締め切りに遅れると給料が減額されるというプレッシャーの中、編集部員たちはストレスを抱えながらの仕事・・・。想像するだけでこちらも胃が痛くなってきます。

ジャーナリズムを学んだことがあること、イギリスで暮し勉強していたことという共通点もあり、彼女とはすぐに意気投合して、その後の道場の間も良く話しました。

ご飯を食べた後は、また高速バスに乗り、もう2時間。朝早かったので、バスの中はほとんど寝てしまいました。ふと目が覚めると、もう大理市内に入っていました。そして雨も降っています・・・。

バスを降り、雨の中各自荷物を運んでホテルに向かいます。雨は冷たく、気温もかなり低いですが、もともとこの地域は温暖だそうで、昆明同様暖房の設備がなく、ホテルの造りはまるで南国のヴィラを思わせます。
Dsc00444

トイレの上にシャワーが備え付けられています! おかげでシャワーを浴びるたびにトイレは水浸し・・・。
Dsc00505

ホテルに荷物を置いたあとは、夕食の時間まで自由時間ということだったので、昆明出身で大理にも何度か来たことのある中国人の参加者、Han Huiyuanに案内してもらって、周辺を散策しました。昆明に比べ、だいぶ田舎で素朴な町です。
Dsc00450

Dsc00452

こちらの名物だという、牛乳を使ったお菓子。街のあちこちで売られています。特に、学校帰りの中高生たちが良く買っている姿を見かけました。食べてみると、硬いクレープのような感じ。
Dsc00459

竹串に簡単に巻きつけてあります。

Dsc00461

Han Huiyuan。彼女は現在中国の列車のドキュメンタリーを制作中なのだそうです!
Dsc00462

下校時間には、町中に学生があふれています。どのお店も学生でごった返しています。おやつを外で食べてから帰宅するのが主流?
Dsc05254_kae

Dsc05316_kae

夕食の時間になり、ホテルに戻りました。ホテルの料理担当のおばあさんは、17歳の頃からずっと料理を作り続けているのだそうです。毎日とても手の凝った素敵な料理を作ってくれました。

イ・スチャンの右隣(緑色のエプロン)がそのおばあさん。見えづらくてすみません。
Dsc00467

厨房の様子
Dsc00464

この日の夕食
Dsc00472

道場の撮影担当、徹さん。ケイに写真を見せているところ。
Dsc00465

夕食のあとは、ホテルから10分ほど離れたところにあるカフェへ。

大理のメインストリートがきれいにライトアップされていました。
Dsc00477_2

Dsc00478

カフェはメインストリートから近いところにあるのですが、大理の古い町並みのなかで、このエリアだけモダンな感じになっています。今回のワークショップで、ジダンたちが映画を上映できる場所を大理で探していたところ、このカフェのオーナーが協力してくれ、道場期間中にこの場所を上映や勉強会などで使用できることになったそうです。

カフェの中の様子
Dsc00484

Dsc00483

Dsc00480

この日は、イン、ケイ、ロイの3人の作品の鑑賞会をしました。

初めて作ったときの作品を上映したイン
Dsc00492

タイのデモ隊衝突で息子を失った母親のドキュメンタリーを上映したケイ。
Dsc00496

ロンドンでの卒業制作を上映したロイ
Dsc00502

上映+その後のディスカッションで12時過ぎまで盛り上がりました。ロイのディスカッションの途中で、疲れか、お酒か不明だけれど1人の青年が倒れ、この日の上映会は中止に。青年は無事でしたが、みんなびっくりして心配しました。

道場初日が終わりました。

|

« [jp] 雲南その5(3月28日) | トップページ | [jp] 雲南その7(3月30日) »

新作制作状況」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« [jp] 雲南その5(3月28日) | トップページ | [jp] 雲南その7(3月30日) »