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[jp] 雲南その4(3月27日)

この日も朝は10時ごろに起きました。ホテル近くのスーパーに行き、お茶やお菓子、怪しげなおつまみなどを購入。スーパーの袋に沢山つめても、全部で50元ほど。安いなぁ!

どんな味がするのでしょう?
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少し前に日本でも流行った『カメゼリー』
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日本語も印刷されていますが、翻訳はかなり適当。
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朝ごはんをどこで食べようか迷っていたら、近くに行列の出来ている食堂を発見。列に私も並びます。漢字から推測すると、「煮込みうどん」のお店のようです。
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食券は筆談で購入できましたが、麺の太さをどうするか、トッピングは何にするかで一苦労。結局私の代わりに答えた女性の好みで決まりました。
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苦労して購入した甲斐があり、おいしい!
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店内がとても混雑していたので、相席になりました。雲南大学に通う法学部の学生と、先生なんだそうです。
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「昨日ちょうど雲南大学の前を通り過ぎました!」と話したら、大学内を案内してもらえることに。ご飯を食べ終わった後、雲南大学に向かって歩きます。

大学院で学ぶChiefoonに、学校で使っているノートを見せてもらいました。Dsc00141

達筆です!
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雲南大学は、中国の大学の中ではさほど大きくないそうですが、それでも日本人の私にとっては巨大。構内はひとつの村ぐらいの広さがありました。
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学生食堂
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女子寮
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理科系の建物
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八重桜が満開でした
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大学の歴史自体は100年近くと、そんなに長い歴史ではないのですが、それ以前からその敷地内にある歴史的な建物が多く保存されていました。
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下の写真の建物は、科挙試験に使われていた建物なのだそうです! さすがに改装ぐらいはされていると思いますが・・・
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説明書き
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構内にはリスもいます。
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現在も学長室として使われている建物。
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ひと休みする場所も情緒があってきれいです。
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会話は主に英語でしたが、時々筆談。中国の英語教育は「読み・書き」中心だから、会話が出来ない人が多いのだ、と言っていました(日本も同様だと思いますが)
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お休みの日は何をして過ごすのかと聞いたところ、弁護士を目指している彼は、本を読んだり、勉強をして過ごしているのだそうです。私も法学部出身でしたが、そういえば、休みの日にそんなことした記憶はありませんwobbly

彼は雲南の少数民族の出身でもあるそうです。趣味で時々詩を作ることがあるといい、その詩を披露してもらいました。

「望月」というタイトルの詩で、古代詩のスタイルで書いたものだそうです。月夜の晩、27歳になってまだ自立していない自分の焦りについて書いたというもの。私なんて30代も半ばで自立とは程遠い状況ですが、こういう感覚は人によって違うのですかね???

詩を読んでもらったときの様子を撮影しました。こちらです!

2時ごろになったので、そろそろ映画祭会場に向かわないと、と思い、大学から図書館へ向かって歩き始めました。

時間がなくて立ち寄れませんでしたが、中国の軍隊博物館で、ここは昆明に来たら立ち寄るべき場所だと言われました。
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この日当たりからだんだん天気が回復し、公園ではジャンベを演奏して過ごす人の姿も。
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ボートにも乗れます。
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大道芸をする子供の周りに大勢の観客
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図書館に着き、Chiefoonと別れました。映画祭ではすでに午後のプログラムが始まっていて、詩人の映画監督Jianの映画がすでに2時間近く始まっているではありませんか! 彼の作品を絶対観たいと思っていたので、急いで会場に入りました。

でも、彼の作品は4時間の大作だった為、2時間遅れてもまだ残りの2時間を見れたのですが・・・

この「Hometown」という作品は、中国のある地方の村の腐敗した政治とめちゃくちゃな選挙の様子を描いたドキュメンタリー。各候補者にもインタビューをしたり、自分の利益のために豪華な建物を自分や娘用に建てたりする村長の生活や、再開発にめげず昔ながらの暮らしを守り続けるおばあさん、選挙の投票&開票の様子など、決してテレビでは流れないような、でもこれが現実といったような日常がひたすら描かれるのです。一体どうやってこれらの映像を撮ったんでしょう?? 面白かったです。

上映の様子
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上映後のQ&A
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この日は映画祭の最終日。夜のプログラムはなく、クロージング・セレモニーです。セレモニーまで時間があったので、晩ご飯を食べることにしました。映画祭に参加している監督2人と、映画祭の学生ボランティア2人、そして北京のテレビ局社員という、全くつながりのない人たち同士でご飯を食べに行くことに。

映画祭で「Kun 3 I love Liang Kun」という作品を上映した監督のWu Haohaoは、この映画祭で自分で焼いたDVD-Rを販売し始めた、初めての監督なのだそうです。”自主制作”というと、日本でもそうですが、必ずといって良いほど「どうやって生活しているの?」という話題になります。この日もそうでしたが、Haohaoや彼の友人たち(北京のアート村に住んでいる)の多くは、映画で収入を得ることはほとんどなく、他の仕事をしながら映画を作り続けている、と言っていました。

特に中国の場合、有料で映画の自主上映会などをやることも難しいわけですから、数年かかって制作した自主制作映画をたったの数回、中国国内の映画祭で上映するだけで終わってしまい、また次の作品作りに取り掛かる・・・という人たちに多く会いました。私からすれば、そんなの絶対嫌だ~!って思いますが・・・。

DVDを売るのも、手広くやるのはまたいろいろとハードルがありそうですが、映画祭で売るぐらいならば、昆明までの旅費の足しになるかもしれません。

向かって左側がHaohao。お互い自主制作者としてがんばろう!と励ましあいました。
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左下は虫を炒った料理。見た目はかなり抵抗感がありますが、おいしかったです。
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みんなと。
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ご飯を食べ終わった後は、クロージング・セレモニーを観にいきました。

ステージ上では、スチャンが受賞者の発表をしています。
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少数民族の歌と踊り
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この辺は主にビデオカメラで撮影したので、写真の撮影がいい加減・・・

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クロージング・セレモニーのあとは、みんなで飲みに行きました。
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さとるさんが少数民族の伝統楽器を演奏。またお坊さんがカメラ構えてるぅ~heart04
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さとるさんの演奏に聞き入るみんな
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ケイと良太さん
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私の隣の席は、オランダ人のカップル、サンダーとフジーナでした。フジーナは人類学の研究者で、仕事で10年前に雲南に住んでいたことがあるそうです。そのときに映画祭スタッフたちと仲良くなり、今回は家族で昆明に遊びに来ていました。彼らはその後の大理の映画道場にも同行しましたが、よく近くの席になったこともあり、この旅行で沢山話が出来ました。サンダーはオランダでフリーランスの映像制作者としてTVの番組などを作っているそうです。

前にも書きましたが、昆明では流暢に中国語を話す欧米人によく遭遇します(←っていうか、昆明は日常生活で英語がほとんど通じないので、流暢じゃないとサバイブできないのかもしれませんが)。この日は、アメリカ人でこちらに住んでいるサムと飲み会の席で一緒でしたが、彼女は本当にもうぺらぺら。もともとは、フルブライトの奨学生として中国にやってきて、好きでそのまま住み続け、現在はこちらで仕事をしているそうです。

タイ人のケイはお母さんが心配してホテルに電話をかけてきたそうですが、ホテルのフロントに部屋番号を英語で言っても通じず、部屋番号の中国読みをサムに尋ねていました。サムが一生懸命中国語で発音していましたが、これ、アルファベットでどう表記するんだろう・・・。

その様子をビデオに撮りました。さとるさんの演奏も入っています! 映画祭最終日の夜が終わりました。

今日は2日分でおしまい。また明日~paper

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