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2011年5月

[jp] ”その後”の衝撃

5月28日は、念願の高幡台団地73号棟集会所での上映でした。久しぶりの高幡台。この日はちょうど出張販売の日でした。73号棟の1階部分はかつては”商店街”状態で、スーパー、魚屋、八百屋、米屋、すし屋、蕎麦屋etcが入っていましたが、取り壊しでそれらは撤退し、シャッター街のような状態になっていました。

昨年9月でスーパーがなくなって以降、高幡台団地で食糧を買う場所がないのです! 大きな坂を下って、高幡不動駅まで行くか、さらに坂を上って隣の百草台団地まで行くかなのですが、とにかく不便。週に2度スーパーが出張販売にやってきて、それで買い物を済ませるという状態になっています。(これは高幡台団地に限らず、どこの団地でも起こり始めていて、”買い物難民”は大きな問題となってきています。団地住民が高齢化し、購買力が落ちて商売が成り立たなくなってしまうのです。遠くまで買い物に出かけられない高齢の住民たちの買い物場所がなくなり、それをどう解決するのかが問題となっています)

高幡台団地73号棟1階部分の出張スーパー。常設のスーパーに比べたら、品数の少なさは歴然。「無いよりはマシ」程度。
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出張スーパーのカレンダー
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高幡台団地73号棟は耐震性に問題があるとして、URは取り壊しを決定しましたが、地震で倒れてきたら危ないはずの73号棟の目の前に、1階部分にあった施設(郵便局、診療所、美容院)の代替施設を建設。懸案のスーパーについては、入る店舗がまだ見つからず、建築が行われていません。
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73号棟の集会所は健在catface。この日はここで上映会。毎週火曜日の住民の会ミーティングもここで行われています。
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住民の会世話人の村田さんの挨拶
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私からもひとこと挨拶を。スクリーンは住民の方が用意することになっていて、「スクリーンなんて持ってないよ!」と言うので「じゃあ白シーツにアイロンかけて使いましょう」ということになっていたのですが、持っている人を見つけて調達してきたとのこと。素晴らしいhappy01
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私としては、この映画を作ったときに(団地、まずは73号棟で上映を出来ないと意味がない!)と思っていましたので、先日の完成披露上映会同様に感慨深いものがありました。73号棟を取材して、73号棟で上映する。団地について考える。他の団地へ広がる。・・・それこそ、この映画が目指しているものだと思って。

上映の後は、73号棟に住んでいる人や、かつて住まわれていた方、高幡台団地のほかの号棟に住んでいらっしゃる方などが声をかけてくださいました。再編集後の完成バージョンを、73号棟住民の多くもまだ見ていなかったので、その感想を聞きたかったのですが、73号棟の当事者の人って、”自分のシーンが増えたor減った”が一番の関心事みたいです!「あの人のが増えた」、「自分のあれがなくなった」etcそういう声が多かったです。まぁ、当事者ってそういうものかもしれませんcoldsweats01

73号棟以外の人からは、URの組織や理事長についてのコメントが多かったです。UR団地に何十年も住んでいても、UR自体について知っているかと言うと、そうでもないのです。URは政治に翻弄されて組織名がこれまでに何度も変わり、役員は歴代の監督官庁からの天下りで、それも任期制なので数年で顔ぶれが変わり、URの運営については政治によってその大方針が決められるので、住民はURがどういう組織なのかについて、特に関心を持って調べようとしない限りは分からないのです。家賃制度とか、自分に関係する情報は自治会や団地の新聞を通じて知っていますが。なので、URってこんな組織なの?とか、トップはこんな人だったのかとか、そういう声が良く聞かれました。

私がしつこく使い続けた大学教授については、意外な効用がありました。URに住んでいない人にとっては「教授を登場させすぎ」と注意されたのですが、URに住んでいる人たちには、(何この高飛車な人!?)と衝撃を持って迎えられるようです。映画を観ているときも、スクリーンに向かって文句を言う人が結構いました。

なので、映画を観ながら、住んでいる人にとっては、教授や政治家の住民の実態を無視した物言いに怒りを募らせ、それで最後の直撃取材でその怒りがピークになるのかな?とも思いました。私としては、教授をしつこく登場させている目的は、「大臣が棒読みする将来を決める大事な書類は、こういう人たちによって作られている」という舞台裏を紹介したかったからなのですが。

映画を作るときに、よく言われたのは「その映画を誰に見せたいのか?」ということでした。誰に向けて見せる映画なのかによって、ポイントが違う、と。私は、例えば「○○限定」としてしまうのはイヤで、多少なりとも広がりを持っていてほしいし、映画としても成立したものであってほしいと思っているのですが、観る人がどういう人かによって(例:UR団地に住んでいる人、一般の観客)、反応や注目するポイントも大きく変わるのだということを、改めて実感しました。

上映会の後は、三軒茶屋のオーガニックカフェOHANAで、「にっしぃ劇場」に行きました。「水になった村」というドキュメンタリー映画を観ました。

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映画のあらすじ(映画のウェブサイトより)

1957年、岐阜県徳山村にダム建設の話が広まった。総貯水量6億6千万立方メートル、日本最大のダムだ。当時徳山村の住民は、約1600人。みな次々に近隣の街につくられた移転地へと引っ越していった。
それでも、何家族かの老人たちが、村が沈んでしまうまでできる限り暮らし続けたい、と、街から戻って来た。

写真家の大西暢夫が初めて村を訪ねたのは今から15年前のこと。
だれもいないと思っていた集落に家があることに驚いた。以来、ジジババたちの暮らしに魅せられ、東京から徳山村まで片道500キロ、バイクで高速道は使わず山道を走り抜けて 何度も何度も通った。

そしてその村でジジババたちは大西を「兄ちゃん」と呼び,共にたくさん食べ、いっぱい笑った。

村には季節ごとに土地で採れるものを大切にする、暮らしの知恵や技がある。食卓にはいつも食べきれないほど大盛りのごはんが並び、山はジジババたちの笑い声に満ちている。

2006年秋、いよいよ工事が終わり、水がたまり始めた。
もう誰も、村に帰ることはできない。

ジジババたちの変わりゆく暮らしに寄り添った15年間の記録。
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これは徳山村という、自然に恵まれた山の中で暮す人々の話なのですが、(これ、高幡台じゃん!)と思ってしまいました。自然が豊かであれ、コンクリートで出来た団地であれ、数十年慣れ親しんだ場所というのは、その人にとってかけがえのないもの。。。

ダムのために家がショベルカーで壊されていくシーンでは、(住民は、73号棟が壊されてしまうことになった場合、それを見ていられるのだろうか? そして私自身は?)と思ってしまいました。

80歳近くで元気に野山を駆け回っていた女性が強制移住させられて、数年後に監督が尋ねたときに、痴呆で監督のことも、家が壊されたことすら忘れていて、ほとんど会話が破綻しているシーンは、私にとって衝撃でした。

この73号棟問題でも、引っ越した後に「友達がいない」、「景色や家の間取りが変わってぼけた」、「引っ越して半年で亡くなった」などの話を聞きます。73号棟から引っ越して数ヶ月の人の家にインタビューにお邪魔したことはありますが、引っ越した人たちがその後長期にわたって、どんな気持ちで、どんな状態で暮しているのかを知ることはとても大事だ、と思いました。

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[jp] 新着ビデオ2本

以前、このブログでもメディアールの受講生の方々のビデオが素晴らしかったと書きましたが、その中の一人、カメラマンの小西修さんが初めて作られたというビデオをYouTubeにアップされました!!

以下は、ビデオの説明文より引用です。

「全長約138kmの多摩川河川敷には遺棄・虐待される猫が後を絶えません。不幸な猫たちの命を必死に守ろうとする河川敷に暮らすホームレスさんの物語。」

20年以上にわたって多摩川に通い続け、多摩川の動物虐待の状況や野宿生活を送られている方々の現状に向き合ってきた小西さんならではの、素晴らしい映像だと思います。私は特に、後半部分のおじさんがカメラに向かってとつとつと話すシーンが、おじさんの決意的なものがひしひしと伝わってきて、圧倒されました。

小西さんには、あと何本か出来たら上映会をすべき!と主張しています^^

もうひとつは、私が仙台市で撮影した写真を使ったスライドショー。仙台メディアテークのウェブサイトに載せると思っていたら、メディアテークのサイトには埋め込みで載せるということなので、私のアカウント上に載せたスライドショーを公開します。スライドショーに使っている音楽は、先日のレコーディングで収録したSageさんのカリンバです。

あ! あともうひとつ大事なことが! ・・・って全然ビデオとは関係ないことなのですが、先日漬けたラッキョウ、ためしに食べてみたら畦地さんの家でいただいたのと同様、とってもおいしく出来ていました。すごく簡単なので、興味のある人はぜひチャレンジしてみてください^^

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[jp] パチンコ新装開店状態に・・・?!

昨日はビデオアクトさん主催で、再編集後の完成披露上映会をしていただきました! チラシやネットで上映会のことを知ってきてくださった方や、私の昔からの友達、そして高幡台団地の住民の方々も来てくれて、とてもうれしかったです。

DVD上映はトラブルが多いということで、事前にビデオアクトの土屋トカチさんがミニDVテープにダビングをしてくれました。なので、この日の上映会は、ミニDVテープでの上映でした。私は今回上映まで日にちがなかったので、ミニDVテープへのダビングをトカチさんにお願いしてしまいましたが、今度は自分でもやってみようと思います。

上映の後は、トカチさん司会でディスカッションをしました。この映画を作ることになったきっかけ、URから何か言われたか、住民の方の感想、現在の裁判の状況、私が以前留学していたイギリスの公共住宅事情、そしてこの映画を今後どのように広めて行きたいか、などお話しました。

ディスカッションの様子(小林アツシさんに撮っていただいた写真)
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その後は、会場からの質問。URの分譲住宅に住んで、自治会にも関わっているという方からは、高幡台団地の自治会についての質問がありました。その他には、「代替施設というのは何のための施設か」、「黒塗りでない設計図が最終的に住民に開示されたのはなぜか?」といった質問をいただきました。

高幡台団地73号棟の住民を代表して、映画にも登場する吉津さんは、「73号棟がたった7世帯で孤立している。自分は気にしないけれど、一人暮らしの高齢の女性住民たちは、だいぶさびしいのではないか?」と話しました。気になる裁判については、先日の公判に私は参加できなかったのですが、「裁判官は女性で、住民の立場に理解があった。裁判官の心証はいいみたい。直そうと思えば直せるじゃないか、みたいな・・・」と言っていました。

う~~~ん、これはかなり楽観的な推測だと思います。ちょうど昨日は、私もすこし関わっている、情報公開に関する裁判の判決があったのですが(ジャーナリストの寺澤有さんが数百万枚に上る情報公開請求をして、その量が膨大すぎることを理由に権利の濫用として請求を拒否されたことに対する訴訟です)、裁判官は情報公開の必要性は認めつつ、権利の濫用であるという立場を崩さず、アメリカでは数百万枚の請求にもきちんと対応している事例・体制があることについては、将来的には日本もそうなるのが望ましいが、日本は現在予算や体制的にも整っていないので出来ない、といったような開き直り判決でした。結局現状を容認し、国民の知る権利をないがしろにした判決といえます。(寺澤さんは「もちろん控訴する」と言っていました)

URもいわば国みたいな組織ですので、裁判官は住民感情に一定の配慮をしつつも(←うわべだけ)、基本的には国の擁護者として、URの姿勢を支持する立場を取る可能性が高いでしょう。(裁判官の心証が良い)と油断せずにもっと支持の輪を広げていく必要があると思います。

ディスカッション終了後、横浜市のUR団地のドキュメンタリー「海岸通団地物語」の監督・杉本暁子さんが声をかけてくれました。先日このブログで書いた、築50年の取り壊し&一部建て替え予定の団地をずっと追い続けて、撮影されているそうです! 映画を完成された後も、団地に通い続け、取り壊しまで追うという杉本さんは、私に「これからも撮り続けるのですか?」と聞かれ、私としてはもちろん今後の裁判にも注目して住民の方々と関わっていくつもりだけれど、例えば”続編”を作るつもりでカメラを回し続けるのか?ということまでは考えていなかったので、そう答えました。

まず、この問題を始めて知ったときから、(これはやがて裁判になる)と思ったので、公共住宅の必要性についての世論(←これまた得体の知れない、厄介なものですが)を高めることが必要で、そのために映画を作りたいと思っていたので、裁判が始まる前に映画を完成させて、裁判に合わせてどんどん各地で上映していく・・・という目的で作り始めたからです。なので、ずっと追って、全てを見届けた後に「こんな生き様をした人たちが、かつてここに暮していた」という記録ではなくて、現在進行形の、現在の状況に”働きかける”映画を作りたかったのです。

「映画を作る」つもりで撮るというのは、商業映画の監督も自主映画の監督も同じだと思いますが、”覚悟”がいることだと思います。やっぱり片手間な気持ちでは出来ない。精神的にもそうですが、例えば経済的にも、私だったら1年ぐらいは無収入になっちゃうだろうなと思うし、映画を完成させるまでは生活の中心は映画作りになる・・・というような。

もっとバランスの取れた生活をしながら、素晴らしい作品を作れている監督さんはたくさんいますが、自分の場合はかなりの高確率でそうなってしまうだろうと予測するので、それなりのつもりでやらないと、と思うんです。

でも一方で、如何にも”映画作るぞー!”的な、気合の入ったものだったら、良い映像が出来るのかというとそういうものでもないということは、私も承知しています。自然体でカメラを向けたときのほうが、実はよい映像が撮れたという経験もこれまでに何度もあるし・・・

映画を完成させた直後の今、「続編を作るのか」という質問には、即答できないというのが正直なところなのでした。だから、映画を作った後でも、続編も作るつもりでずっと海岸通団地を追い続けている杉本さんは、きっとすごいパワーと持続力の持ち主なんだろうなぁと思います。

・・・ここまで書いてみて、ふと、”覚悟”とか何とか書いたけれど、私はとりあえず1年2ヶ月この作品だけに集中してきて、今は一休みしたいor他のものも見てみたいだけなのかも、とも思えてきました。この半年ぐらいは、ほとんど外にも出てないんだしgawk。自分の今の心理状態が、良くわかりません・・・。

上映会場から撤収した後は、ビデオアクトのメンバーの方々と飲み会に行きました。そこでも、皆さんから映画の感想をもらいました。前作「ブライアン~」もビデオアクトで上映していただいたので、ブライアンと比較してのコメントももらいました。前作に比べて撮影や編集はだいぶ観やすくなったと言われました。ナレーションも良くなったとも。

でも、課題もまだまだいっぱいあって、例えばもっと住民の生活に寄り添うことで、観客が住民たちに対して感情移入が出来、最後の直撃取材のときに、観客も(コノヤロー!)という気持ちで見られるのではないか?ということや、同じポジションで撮影したインタビュー映像では編集のつなぎが難しいので2カメで撮影したほうが良い(一台は三脚固定で、もう一台は手で持ち自由に動かす用)、もっとボリュームを減らすべきと指摘されていた大学教授のパートがほとんど減っていない、そもそも「UR」がなんなのか、一般の人は分からない、JR、JA、JALほど一般に浸透した名称ではない(←確かに!!)、取り壊しではなく建替えならいいじゃないか?と思う人もいるかもしれないが、建て替えの場合、大抵は家賃が3倍などとても高額になるなどの、そういう事実も盛り込んだほうが良かったのでは?、団地から出て行った人の話も聞いてみたかった・・・etc、たくさんコメントをいただきました。

まず、「住民に寄り添う」ですが、これについては2月に行った映像制作者批評会でも指摘されていました。私はそれを受けて、再編集のときに(何か普段の生活が伝わるようなものを・・・)と思って、撮影した全素材を探したのですが、無かったのです!! 

この映画を作るときに、取材を始めて割りと早い段階で、団地の追い出しというのは国家的な事業なんだ、これは国の方針として行われているものなんだ、と思い、その大きな構図を示すべきだと思いました。

どんな流れで、どんな人が、どんな思惑で住宅政策を考えて、決まっていくものなのか・・・。”追い出し”というと、例えばTVでは「悪人UR VS かわいそうなお年寄り」みたいな構図で描かれているのを何度か見たことがありますが、私はもっと大きな構図を示したいという思いがあって、それはそれで間違ってはないとも思うのですが、そちらばかりに捉われて、大きな構図だけに終始してしまい、小さな日常も伝えることで、よりこの問題をアピールできるという考えが抜け落ちていた(←こう書くと、自分は映像制作者としてどうなんだろうか・・・とも思いますが、これが本心でした)、と思うのです。

なので、住民の方と一緒にいるときも、”インタビュー”ばかりを映像で記録してしまって、日常生活については、私は一緒にいても映像には記録しないまま、ぶっちゃけ”のんべんだらりと”過ごしていたように思います。カメラを回さないで一緒にいるときというのは、撮影の合間の休憩時間というようなノリで! 日常生活をきちんと撮り、それを映像に入れるという意識が欠如していたので、もちろん撮れてもいないわけです。それで、「住民に寄り添う映像」の必要性を後から認識したけれども、素材自体がないのだから、それはどうしようもないって思っていました。

この映画を作る目的のひとつは、裁判にあわせて映画を上映するということなので、昨日上映したバージョンでたくさん上映会をしていきたいと思っているのですが、一方で、私自身への課題として「これまできちんと記録していなかった住民の日常生活を撮ろうとした場合、自分はどんな風に彼らの日常を切り取れるのかな?」という興味も、今現在このブログを書いていてひそかに湧き上がってきました! 

そこで思いついたのは(ホントに思いつきなのですがcoldsweats01)、季節も暖かい時期になってきたし、何人かの住民の方のお宅で”合宿”してみようかなと思ったのです。何泊かずつ、それぞれの方の家に泊めてもらって、どんな一日、どんな日常を送っているのか、記録してみようという、いわば”ひとりワークショップ”みたいなもの。

住民の方にはまだ話していませんが(←かなり迷惑がられる企画であることは間違いないのですが)、私としては寝袋は自分で持参するからお願いします、と提案してみようと思います。

”続編を作る”とか”再々編集をする”予定は今はないのですが、私がこの映画を作るときにやり残してしまったものへの取り組みとして、今は映画も完成してとりあえず気持ちにも余裕があるのだから、気楽な気持ちでワークショップをしてみたいと思います。

・・・でも、私は発言や計画がよく180度転換するので、もしかして将来それを映画に組み込んでしまうという事態も、ありえなくもありませんよね?!?! いやいや、そんなことは今ここで宣言してしまわないほうが良いかしら。

まずは「一緒に時間を過ごしてそれを記録する」というシンプルな目標のみ掲げ、とりあえずやってみてどんなものが捉えられたかを見てみる、ということにしたいと思います。その後のことは、その後になってから考えればよいではないか。

なんか、再々編集とか、観るたびにバージョンが変わっているとかって、他の人から見たらまるでパチンコ屋が毎週「新装開店!」とか「新台入れ替え!」とか、客寄せのために派手に宣伝している風だと思われるんじゃないか・・・という危惧もあるのですが、自分の映画だし、ここまで来たらもう好きなようにやるしかないんじゃないの?って気もしてきました。。。

とりあえず、そんなことを考えた完成披露上映会でした。

ビデオアクトのスタッフの皆さま、会場に足を運んでいただいた皆さま、どうもありがとうございました!!

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[jp] 自主上映会をやりやすく

映画のチラシは、カラーの立派なチラシをそろえている私ですが、そのチラシ、紙面の都合もあって、映画のあらすじや宣伝コメントで占められており、自主上映会のお願いについては「自主上映会サポータ募集中」とし書かれていません。

前作ブライアンのときも、自主上映会についてはチラシにはそれしか掲載しておらず(興味のある人はウェブサイトを覗いてくれるだろう)と思って、それで良いと思っていたのですが、映画の上映会をこれまでやったことのない人にとっては、映画を自分たちで上映するということは、とてもハードルが高く感じるものなのだ、と最近思うようになりました。

前作のときは、平和団体とかで、これまでに定期的に上映会をされてきた団体が映画を上映してくれることが多かったので、「自主上映会のハードル」を考慮したことがほとんどなかったのですが(私自身が主催した広島の平和記念資料館での自主上映会が、一番大変だと思ったほどです)、今回、高幡台団地の住民の方たちが上映会をしたいといってくださり、先月頃から上映のための会場探しや機材についてなど、いろいろメールや電話でやり取りをしていて、すごく大変に考えているんだなぁ、ということが良くわかったのです。きっと、上映会をしたことがない人たちは、こんな風に思っているのだな、と推測しました。

そして、上映料金についても、私が上映料について発表するまで、かなり高いものだとも思われていたようでした。

実際に、私と同じような自主制作作品でも、上映料は6~10万円ほどするものはざらにありますし(自主制作だからこそ、資金力が不足して、上映できるマーケットも小さいのだから、その分料金を高く設定せざるを得ない、という状況もあると思います)、ハードルが高いというのはあながちウソというわけではありません。

値段を安くすれば良いのかというと、そういうものでもないし、私は某監督さんから「採算が取れなくなってしまうから、映画は低料金で上映してはダメ」と聞いたこともあります。それもそうだと思います。

でも、私はそもそもこの映画を作る動機となったのが、この案件は裁判になるだろうから、そのときになるべくたくさん上映をして、公共住宅について感心を持つ人が増えてほしいと思ったから、というのがあるので、上映するのにハードルが高すぎては、その役割を十分に果たせないわけです。

それに、映画のテーマ自体が「居住の貧困」を取り上げたものであり、実際に関心を持って映画を観ていただく方々は、私同様、生活に余裕がない人も多いかもしれませんので、そういう人に向けて高い値段で上映をするのは、「もしかして貧困ビジネス(!?)」と捉えられてしまうかもしれないし!!(←笑えない話ですが)。・・・なので私は、私的にも(たくさん上映会ができれば最終的には収支のバランスも取れる)と思った料金設定で、自主上映会をお願いしています。

しかし、それでもただ単に「自主上映会サポーター募集」とだけ書いてあって、具体的な上映料金や必要な機材について何もかかれていなければ、条件を知る前から(高いんじゃないの? 自分には縁のないものでは?)と思ってしまう人もいると思ったので、映画のチラシとは別に「自主上映会のお願い」と題したチラシも作ることにしました。

こちらはテキストメインのワードで作るものですが、そこに私の映画の自主上映会の条件など(映画のウェブサイト上で掲載しているものの要約版のような感じ)を列挙して、(これなら出来るかも?)と思う人が増えてくれればと思ったわけなのです。

ビデオカメラや編集ソフトが安価となり、操作も簡単になって、これらに携わる人の人口がぐっと増えたように、自主上映会ももっとやりやすくすることによって、どんどん自分たちで情報を選び、発信する場を創っていく人たちが増えるのは、映像の作り手が増えることと同様に、望ましいことなのではないかと思うのです。

今日の午前中は、とある団地の75才の自治会長さんとお電話でお話していたのですが、その方にも「自主上映はこんな風に出来ますよ~」と説明したところ、とても興味を持ってくれました。築50年の、取り壊し&一部建て替え予定の団地にお住まいだそうですが(建て替え後は家賃が3倍になってしまうそうです!)、そこの団地の集会所で上映をしたい、とおっしゃっていました。私もそういう場所でこそ上映を実現できたら良いなと思っています。具体的な上映の機材をどうそろえるかというのがクリアしなければならないことですが、最悪、10~15人ぐらいまでだったら大型テレビで居間で上映というのもありだと思います。

願わくば、私自身が自前でプロジェクターを持っていたら、色んなところに出没して上映会がもっとやりやすくなるのにー!と思います。もしどなたか、使っていないプロジェクターがあるなんて方がいらしたら、ぜひぜひご連絡くださいね!!(←かなり本気です^^;)

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[jp] 夏バテ対策として

1年前の今頃は、「さようならUR」の本格的な取材を始めてしばらく経った頃です。インタビューでお邪魔すると、必ずといって良いほど住民の皆さんは私にお昼ご飯や晩ご飯をご馳走してくれました。

住民の畦地さんの家では、ご自分でつけたラッキョウが食卓に良く並んでいたのですが、そのラッキョウ、普段食べる甘酢漬けとはちがって、しゃりしゃりして、とてもおいしいのです! 作り方を尋ねると、同量の酢としょうゆに漬けるだけなのだそうです。普通、ラッキョウは熱湯にくぐらせたりするので、それであのような透き通った色になったり、食感もやわらかくなるものですが、それらをしないので、シャキっとしているわけです。

それが本当においしくて、私は畦地さんの家に伺うと、毎回それをたくさんいただきました^^;

今、スーパーでは自家用のラッキョウが出回る時期になりました。私は今年初めて、ラッキョウ漬けに挑戦することにしました。とりあえず、一袋と、酢としょうゆを買います。

薄皮をむいて、両端を切り落として、洗って、タオルで水気をふき取る・・・この作業に1時間以上かかってしまいました! 気分転換のつもりが、かなりのハードワークに。。。
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同量の酢としょうゆを入れていきます。ちょうど丸ごと1本使い切りました。
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これだけでも十分な量があると思いましたが、ラッキョウが出回るのは、1年のうち今のうちだけ。しかも、今年の夏はかなり暑いらしいというから夏ばて予防にもなりそうだし、おいしいからパクパク食べれるし・・・と思いながら、初めて漬けて味も分からないのにチャレンジャーだと思いましたが、翌日にもう一袋購入。(ラッキョウって意外に高くて一袋が700円ぐらいするんですよ! 酢としょうゆ代も入れたら、2袋のラッキョウを漬けるのに3000円ほど使った計算になります!)

追加のラッキョウの皮をむいて処理します。
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さらに酢としょうゆを入れて完成!
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ラッキョウ漬け作業を終えたときには、くたくたでしたが、これが食べられるようになる時期が楽しみです。今、毎日ビンを覗いて、漬かり具合を見ているところです!
(私のこのラッキョウが成功すればぜひ皆さんにもお勧めしたいのですが、今はまだお勧めできる状況ではなく・・・)

全く話が変わりますが、以前、チラシが大きな段ボール箱2箱に入って届いたと書きましたが、こんな状態です。写真を撮ったので掲載。
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[jp] 仙台の写真を

予定日に届かなかった映画のチラシは、結局翌日に届きました。8000枚注文したと書きましたが、大きな段ボール箱に2箱! すごい重さです!

早速、チラシの発送作業を始めました。500枚の重さを郵便局で量ったら2.5キロ。郵便局へ運ぶのも一苦労でしたが、チラシの出来上がりには本当に満足していて、このチラシがたくさんの人の手元に届きますように…と願います。

一通り、予定していた分の発送作業を終え、今日は午後から仙台で撮った写真をスライドショーにまとめることにしました。仙台の「メディアテーク」の「3月11日を忘れないためにセンター」ウェブサイト用のものです。

私の撮った写真は、大きく分けて「石巻市」と「仙台市若林区荒浜」なのですが、「荒浜」だけを使って1つのスライドショーとすることにしました。(「石巻市」は、ボランティアの方の作業写真を多く撮っているので、石巻のボランティアの方々のインタビュー音声と合わせたほうがいいかなと思うのですが、インタビュー音声は別の人が持っているので、それを提供してもらえるかどうかによります)

私の写真は普通のデジカメで撮ったものなので、そのままの状態で被災地の現状をスライドショーにするのは、なんか直接過ぎて感覚的に受け付けないような気がしました。少しエフェクトを加えることで、やや非現実感を与え、距離を保てるような、そんな感じにしたほうが良いのかな、と思いました。やはりそれだけ被災状況の写真は、見るたびに胸を締め付けるような、強い影響力があるのだと思います。「現実から目を背けてはいけない」一方で、ここ数ヶ月の間ずっとひどい状況の映像ばかり見てきた私たち、そして現実に目にせざるを得ない被災者の方々のことを思うと、やはりワンクッション置いた感じにしたいというのが、私の考えでした。

まず、デジカメのJPEG画像を、動画の画面サイズに合わせて16:9ワイドにトリミングをします。トリミングをするというのは、ただ単にサイズ調整にとどまらず、そこにも私の”意図”が加わるわけで、印象的なオブジェクトを拡大して切り取ったり、全景を見せたいものは拡大せずに上下のみカットすることで、範囲の広範さを強調したり…。それらの作業を続けながら、全部で50枚ほどの画像を候補として用意しました。

<オブジェクト切り取りの例>

・オリジナルの写真
Dsc01656_1

・トリミング後
Fish_1_2

A3サイズまで伸ばせる高解像度で撮影しておいたので、かなり拡大しても画面が滑らかでした。やはり、ある程度の高解像度で記録しておいたほうが何かと使い勝手が良いと思います。

<全景を見せる写真の例>

・オリジナルの写真
Dsc01768_1

・トリミング後
Enkei_1

また、最近のデジカメはどんどん画素数が良くなって画面は鮮やかですが、どの色も同じように再現されて平面的であり、全ての色が主張しすぎるがゆえに、かえって印象に残らないというようにも感じます。エフェクトを加えようと、いくつか試してうものを探し、さらに調整していきます。「明暗」をより強調するエフェクトが、アナログっぽくもあり、それでいて緊張感も失っていないように思えたので、それをベースとして使うことにしました。

<「明暗」のエフェクトその1>

・オリジナルの写真
Dsc01704_1

・トリミング&エフェクト後
Effect1


<「明暗」のエフェクトその2>

・オリジナルの写真
Dsc01667_1

・エフェクト後
Effect2

画像をほぼ時系列に沿って、でも、やや変化をつけて展開するように前後させながら、タイムライン上に並べていきます。6時間ほどかかってしまいましたが、何とか完成しました! 荒浜地区に滞在したのはたった数時間でしたが、でもそのときに記録した現地の様子を伝える役目は、少しは果たせているのでは? と思っています。

今日作成したスライドショーは、無事「3月11日を忘れないためにセンター」のウェブサイト上で公開されたら、こちらでも紹介しますね!

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[jp] 首を長くして・・・

予定では、今日届くはずの映画のチラシが、今現在まだ届きません。時間指定ではないのですが、夜便でもないのに5時を過ぎて届くこともあるのでしょうか?

ちらちらと外を覗いて見ては(配達の車が来ないかな~)と思ったりして、今日は一日中他のことがあまりはかどらない状態でした。

今日は午前中に、コンビニでポスターの印刷をしました。うちの近くのコンビニにあるコピー機は結構優秀で、ファックスや写真のプリントサービスなどにとどまらず、A3サイズまでのPDFスキャンや、メディアからの印刷サービスもあるのです。カラー出力がかなりきれいなので、そこで映画のポスターを印刷したらきれいだろうなと思って、USBに入れたポスターのPDFを持っていきました。

A3サイズのカラーで出力してみます。「ブライアン~」のときは、奮発してA1サイズの印刷業者で印刷したポスターを作ったのですが、巨大なポスターでは貼る場所も限られてしまうし、1枚あたりの値段が高くてそう気軽に貼れないという残念な結果に終わったので、今回はA3サイズでコンビニ印刷で気軽に使えるものにしよう、と考えました。

出力したものを見ると、そりゃあA1サイズの写真クオリティーのポスターなどに比べたら見劣りしますが、サイズ的にも気軽に貼ってもらえそうなサイズで、カラー印刷もきれいに出来ました。完成披露上映会のときに持っていって、会場で貼ろうと思います。

自分で、例えばキンコーズとかなら1枚からA2サイズに出力することも出来ますが、巷にあふれているA3から、一つサイズを大きくしたA2にするだけで、料金が劇的に上がってしまうのです。A3のフルカラーコピーなら80~100円程度で出来ますが、A2のフルカラーは2500円とか、いきなり急激に上がってしまうのです!(もちろん、業者で100枚以上とか大量印刷すれば1枚あたりの単価はもっと下がります)

なので、A2以上のサイズにするというのは、かなりハードルが上がるわけなのです。そんなわけで、今回はもっと気軽に、と考えてA3にしています。まぁ、もしかして今後の状況次第によってはA2サイズも作るかもしれませんが、今のところは予定ナシ。

キンコーズのカラーコピーは、これまで私がさまざま試してきたカラーコピー機で一番きれいだなと思ったので、今度新宿に行ったときにでも、ポスターをまとめて印刷してこようと思います。

とりあえず、このブログを書いている今も、チラシが来ない・・・。

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[jp] マスターデータ作り

完成披露上映会に向けて、なんと編集作業を終えてしまった私が、今やっているのは「マスターデータ」作りです。タイムライン上に並べた最終の編集データを、DVDやMP4に書き出しするのです。「マスター」なので、書き出し中に不具合があったりした場合、そのマスターデータ自体がおかしなものとなってしまいます。なので、マスターとして作成したDVDやMP4は必ず最初から最後まで再生して、きちんと映像を見て、おかしなものでないことを確認する必要があります。

エディウスで、DVDを作成する手順があるのですが、それでDVDを作成すると、73分の映画のデータサイズは4.3GBもあります。DVDは通常4.7GBで2時間収録と書かれていますので、73分しかないデータのサイズが4.3GBもあることに驚いていました。

でも、ハイビジョンで撮影しましたし、DVDとはいえ明らかに画質が良いので(MP4にはもちろん負けますが)、(ハイビジョンで撮影・編集したもののDVDだと、やはりデータサイズも大きくなるのかな)ぐらいに考えて、特に疑問を持っていませんでした。

DVDを私のPC上で再生すると、特に問題なし。次に、DVDプレーヤーでTV上で再生してみました。すると、気がつくか気がつかないかぐらいのレベルなのですが、確実に映像と音声がずれているのです!!!!

前作で初めてマスターを作ったときに、初上映会で部分的にアウトシンクが発生したことのある、苦い経験を持つ私は、「ディスクイメージファイルを作り直さなくちゃ」とすぐに思いつきました。作り変えましたが、それでもやはりアウトシンクが発生しています。

なぜ・・・

そう思いながら、今日の午前中は友達とスカイプで話していました。その人もハイビジョンで映像制作をしているのですが、私がこのアウトシンクについて話した所、「ビットレートが高すぎるのではないか?」と言われました。

???

映像や音声のビットレートが高いということは、すなわち画質や音質が高いということになるのですが、ディスクのビットレートを高めで製作した場合、PCやDVDプレーヤーの処理能力が対応していないと、映像と音声にずれが生じてしまう場合があるそうなのです。

映像のビットレートは最大10mbpsぐらいまであるそうですが、一般的なDVDプレーヤーの処理能力は6mbps。この値を調べてみたら?と言われました。

これまでDVDを作るときは自動設定に任せていましたが、「自動」のチェックをはずして、映像と音声のビットレートを調べてみると、私の映像のビットレートは「最大8mbps」と設定されていました。音声のビットレートは256kpbsに。

ためしに、映像のビットレートを6に下げてみると、なんとDVDのデータサイズが1GBも減少して3.3GBに!!! 

クオリティーも25%分も減少してしまったのか???と思いつつ、とりあえずそれでDVDを作成します。画質レベルに合わせて音声は自動としておきました。

出来上がったDVDを、早速DVDプレーヤーで再生してみたところ、高ビットレートでは発生していたアウトシンクが解消されています! なるほど、原因はこれだったのか。。。

気になる画質に関しては、よくよく見ると、やはり画質が落ちているなと感じました。それでも、例えば前作なんかに比べたら全然きれいなのですが、高ビットレートのDVDのときの映像を知っているだけに、画質の低下は否めません。特に、フェードイン・アウト時にやや画面がざらつきます。

あえて質を低下させた私ですが、私のこの映画の、最も多い再生環境はと考えると、公民館や公共施設などでの上映が多いのでしょうから、そういう場所の再生機器というのは、下手したら「開館当初からずっと使っている」ものである可能性も多いのです。そういうところで上映するのですから、やはり画質を追及するよりもアウトシンクなどの不具合を発生させないというほうを選ぶべきだと思いました。

つくづく、製作した環境以外でデータの再生をして確認することの重要性を痛感しました。私の自作PCは新しいので、DVDの不具合は発生しなかったからです。家にある4~5年前に購入した安物(失礼!)DVDプレーヤーだからこそ、発見できたのでした。

ビットレートに関しては、ウィキペディアやその他のサイトにも情報が掲載されているのを見つけました。関心のある方はご参考ください。

ビットレートについてはこちら
1枚のDVDにどれだけの映像を納めることが出来るのか、についてはこちら

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[jp] 扱いやすいデータ

昨日のブログで、「ナレーション撮りに関しては、あらゆる音を捉えすぎてしまっているので使わないかも」と書きましたが、ナレーションで録音したデータを、一応編集のタイムライン上に置いては見ました。

すると、完全無音室でとられているためか、私から発せられる音以外は無音なのです。そうすると、何が良いかというと、例えば言葉を発する前に私が口を開く音(上下の唇が離れる音)まで録音されていたりするのが、簡単に、きれいに削除できるのです! 自分で、ビデオカメラに向かってナレーション録音をしたときは、ビデオカメラの「ジー」という動作音が入っているため、ブツブツと切ると、動作音は微妙に変わるのでつなげなくなってしまうのですが、このスタジオで撮った音はそういった雑音が入っていないから、好きなところで削除したり、つなげたり、話の間を取っていなかった分は離したり・・・と、自由自在! これには驚きました。

参考までに、私が編集ソフト上に、ナレーションデータを置いてキャプチャしたものを紹介します。同一原稿を読んだ部分です。(クリックすれば大きな画像で見られます)
Photo

上に置いたデータが自分で録音したナレーション。私が話していないときでも、ビデオカメラ内部の動作音のため、わずかに音が存在しているのが分かります(上の段の水色で囲った部分)。それに対し、下のスタジオ録音は、完全な無音となっています(下の壇の水色で囲った部分)

また、リップノイズ、息継ぎなどでわずかに入る音声についても、下の段の赤で囲った状態のように表示されるため、見つけやすく、ここを切り取りさえすれば、耳障りな雑音を取り除くことが出来ます。

ちなみに上の編集画面は、1フレームの単位で表示した状態です(1秒=PALなら25フレーム、NTSCなら約30フレーム)。

なので、当初、ナレーションは自分で撮ったものを使うとしていましたが、スタジオ録音のほうを使うことにしました。自分の声のトーンまで変わって読んでいるところは、直しようがないのですが、今日は録音をしていただいたスタジオの河野さんに、OKテイク以外のデータも送ってもらったので、そこから探して使えると良いですが。

何しろ、自分の録音では、他で読んだ部分の単語だけを部分的にコピーして貼りつけるなんて不可能に近いのですが、このスタジオ録音の素材は、例えば「2010年の5月26日に・・・」という原稿で、「5月」部分が自分の声が上ずってしまっていたので、他のところでたまたま「5月」と読んでいる部分のデータからコピーしてそこだけ入れ替えたところ、全く気づかれないようなよどみのなさでした。

そういえば、ナレーション録音のときに、河野さんが「言い間違えたときは、その間違えた箇所の句読点一つ前ぐらいから言い直して」と言っていたのを思い出しました。私は普段ナレーションで間違えたときは、そのセンテンスの最初から読み直すのが当たり前でしたので、そのときはそういわれて不思議に思いましたが、今から考えると、完全無音状態だからそんな読み直し方も可能になるのですね。

やっぱりスタジオ録音はそれなりに差が出るのだな、と実感した瞬間でした。

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[jp] レコーディング!

昨日は、人生初の、ナレーション&音楽の録音を、録音スタジオにてやりました!! 中野にある録音スタジオをネットで見つけて、2月に下見に行き、そこでやることを決めていました。カリンバ奏者のSageさんの演奏の録音と、私のナレーション録音。2時間のコースを予約しました。

レコーディングスタジオ外観
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レコーディング開始は4時。Sageさんは、バスが遅れているということで、私のナレーションから先に始めることにします。ナレーション原稿は2枚印刷し、1枚はサウンド・エンジニアを担当してくれる河野さんに渡します。

ナレーション録音の前に、カリンバをかぶせたいシーンのみ抜き出したMP4を、スタジオのマックで読み込みます。マックのクイックタイム形式ならば、モニターで再生しながら演奏が出来るということだったので、私もMP4でデータを作り、DVDに焼いて持参していました。

・・・ところが、MP4データはクイックタイム・プレーヤーで再生はされるものの、サウンド編集用のプロソフトで、画像が読み込まれません!!!!

マックとウィンドウズの互換性には、映像製作でもこれまで散々悩まされてきましたが、MP4で作ったものもダメなんて・・・。事前にデータを河野さんに送って確認してもらうべきだったと後悔。。。

例えば、マックのファイナルカットで取り込んだAVIデータや、完成したDVDは、ウィンドウズのパソコンで再生は問題なく出来るものの、編集ソフトへの取り込みは画像のみ取り込まれて音声が再生されなかったりするわけです。未だにこの解決法を私は知らないのですが(どなたかご存知ですか?)、マック環境で制作する人とコラボするのは、ウィンドウズ派にとってはかなり障害が大きいです。(それに加え、私はさらにヨーロッパ規格のPAL環境でもある)。音楽の分野でも、同じだとは知りませんでした。

取り込んだMP4データを、iPod形式に変換してみたり、ノートパソコンで取り込んでみたりと、あれこれ試すこと1時間近く。。。でもやっぱり、上手く再生されません。マック上で、MP4変換をすると、どうやらマック上でも再生できるらしい・・・との予兆もありましたが、でも変換に1ファイル20分近くかかるようで、それはあきらめることにしました。

そうこうしているうちにSageさん到着。モニターの件を話し合った結果、今回はカリンバをかぶせるシーンは少ないし、全体に短いのでモニターがなくてもほとんどのパートはいける。それに、パートにあわせて演奏するのではなく、短いフレーズをループにして使うほうが、使いやすいかも、ということで、モニターは使わずに、フレーズの録音をすることにしました。

Sageさんのカリンバ(自分で作るのだそうです! この日は10個ぐらい持ってきてくれていました)
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ということで、データの取り込み問題は解決したので、早速ナレーションの録音から始めます。私はすでに自分でナレーション録音をしていましたので、原稿は何度も読んだことがあります。ですが、完全防音の1畳半ほどのブースに入り、小さな小窓があるだけの環境で、本格的なマイクが前に立ってしまったりすると、やはり緊張! 全体的に声が緊張していた感じだったなぁ、と思います。

ヘッドホンで河野さんと話が出来るようになっていて、「どうぞ」と言われ、読み始めます。

通しで録音をした後に、それを聞いてみて、やり直したいところを再度読んでいきます。再生される音を聞いて、私が家で録音したときの「ジー」というビデオカメラの内部の動作音などは一切ない代わりに、私から発せられる”声”以外のあらゆる”音”がめちゃめちゃ強調されているのです!! 例えば、読み始める前に軽く息を吸う音、つばを飲み込む音、自分の体内でしか感じられないような、口を閉じたときのわずかな音・・・。普段普通に誰かが話しているのを聞くのとは全く違う、まるで人間の体内に入って聞くかのような音に、「録音されすぎていてかえって不自然」と感じたのです!

ナレーション録音が終わった後に、ミキサールームで河野さんと再度再生しながら話しました。プロのナレーターの人の場合、読み声以外のそういった音を自分でちゃんと抑えるのだそうです。「スタジオの環境で録音すると、上手い人は上手く、下手な人はもっと下手に録音されてしまう」と言っていたのに、私はものすごく同感してしまいました。だって、本当にそのとおりなんだもの。

私は自分のナレーションをどうするかですが、昨日録音してもらったナレーション素材を使うかどうか、よく考えたいと思います。ナレーション部分は、ナレーション以外の完全無音ではなく、背景音(団地で採取した音)やパートによってはカリンバ音もかぶせます。ナレーションのみだと、声以外の体内音が目立ってしまってまずいですが、他のもあわせれば大丈夫な感じになるかもしれません。

もしくは、カメラのアクセサリー・シューの上にマイクをつけて自分で録音をしましたが、それでビデオカメラ内部の動作音を拾ってしまっていたので、自分が持っている別のマイク(長いケーブルでつなぐピンマイク)での録音も試してみたいと思います。それによって、もしかして動作音の問題は解消されるかもしれません。

・・・音の録音でかなり手間取っていますが、やっぱり音ってそれぐらい大事だし、とても気になるものだなぁ、とつくづく思います。前作制作時は、今から思うとありえない雑音の多さですが、そのときは私自身が音に対する配慮が皆無でしたので、気になっていませんでした。

私のナレーションが終わったので、今度はいよいよSageさんの番です! この写真では見えませんが、実はマイクは天井、顔の位置、そして床と3つあり、それぞれで録音した音を合わせていきます。
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ブースには小窓だけ。
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ヘッドホンを通じて、ミキサー室の河野さんと会話が出来ます。
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ある程度演奏した後で、いったんブースから出て音を確認します。
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収録は、まず短いフレーズの繰り返しを5パターンほど。そのあとで、曲を2曲(曲を演奏してもらったのは、例えば上映会場とかで、上映の前にBGMとして流せたら、と思ったからです。新曲もあわせ、とっても素敵な曲を演奏してもらいました!!)、そして映画の冒頭で廃墟のようになった73号棟にカメラが入っていくシーンに合わせた演奏。

シーンに合わせた演奏のみ、ノートパソコンでDVDを再生しながら演奏するやり方にしました。これが意外と苦戦! カリンバと一言で言っても、大きさや種類はさまざまで、どのカリンバのどの音(高・中・低音)で演奏するかによって、演出される雰囲気がまるで違うのです。私としては「不思議で、飄々とした、でも明るくない音」を希望していました。低音で演奏してもらったら暗すぎて、中音でまとめてもらったら、暖かみのある「ふるさとに帰ってきました」風になってしまい・・・と言った具合に。二つのカリンバを合わせて不協和音も試してみましたが、すると今度はエクスペリメンタルになりすぎてしまう・・・。

私の注文の多さにSageさんもびっくりしたようで、「いったん外に出て休憩してきます」とのこと。私は自分でも最近思うんですが、意外に自分は、自分のイメージやこだわりを強く持っているようです。しかも、何気に妥協しない。それ自体は別に普通かもしれませんが、タチが悪いのは、最初からイメージやこだわりを伝えるのではなく(←前にも書きましたが、当人に任せるのが一番良いと思っているから)、途中からあれこれ言い出すのです。だから、やってくれる側の人も多分(え? こんなに求められているものがあったの?)的に感じてしまうかもしれません。この点については、私が今後もさまざまな分野の人たちとコラボする上で、改善していくべき課題だと思います。

でも、なんだろう、言い訳かもしれないけど、私自身はその分野に詳しくないので、最初から希望を言うのも逆に難しいんですよね。とりあえず出来上がったものをみて、そこからムクムクとアイデアが膨らんできたり、自分がもや~っと考えていたものが、言葉になって出てきたりするので。

Sageさんが休憩から戻った後、さらに試行錯誤を続けた結果、高音はどこか張り詰めたような空気があって、それに時々中音を登場させることによって、どこか不思議な、予想の出来ない、飄々とした感じの音が演出される、という意見でまとまり、それで録音をしました。
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何パターンかとって、全て保存してもらいました。なぜなら、すでにレコーディング予定の2時間はとっくに過ぎ、4時間ぐらいやっていました。ずっとスタジオにこもって。そうすると、もう思考回路が訳分からなくなってくるわけです。(こちらのほうがいい、いや、さっきのほうが良かった)という感じで。

きっと、翌日とか、もっと後になって、自分の部屋で聞いてみたら絶対印象が変わる、と思ったので、全てのデータをもらい、そのシーンの録音は無事終了しました。

最後にもう1曲Sageさんに曲を演奏してもらって、レコーディングは終了! 気がついたら8時に。。。

レコーディングの後は、録音した音のレベルやエフェクト調整を河野さんにしてもらいました。調整しながら、音について色んな話題が出ました。中でも、特に印象に残っているのは、最近の音関係のプラグインソフトは、大抵昔の音に近づけるためのソフトだ、と。昔聞いていたレコードやカセットテープの音に近づけよう、近づけよう、としているのだそうです。また、現在音楽はMP3とかで聴く人が多いですが、「技術は進歩しているのに、音史上最低の音で聴いている」とも。確かに、MP3はデータを圧縮するために耳には聞こえない色んな部分がカットされていますよね。音を再現する技術は進歩しているにもかかわらず、史上最悪の音でわざわざ聴いている・・・。それは皮肉な話だなぁとおもいます。

映像の分野では、前にも書いたかもしれませんが、メーカーの意図的(多分)な販売戦略で、規格がめまぐるしく変わっています。ハイビジョンでも、新しい規格を出し続け、そうすると、ビデオカメラを買い換えなければならないし、それに合わせてバッテリーやレンズなどのアクセサリー類も買い替え、編集ソフトも対応したものにアップグレード、ケーブルの差込口も変更されているので、それも買い替え・・・となるわけです。それと同じことが音楽の世界でも起こっているそうで、対応する機器を備えつづけるのは、本当に大変と言っていました。特に、録音・編集スタジオとしてお仕事をされている場合は、外部から持ち込むさまざまな形式のデータに編集マシンを対応させねばならないのですから、自分の環境だけそろえればいいというのより、さらに大変でしょうね。。。「ソフトを購入しても3年も持たない」と嘆いていましたが、そのとおりだと思います。

もう、こういうメーカーの開発方針は本当に迷惑この上ないです! だって、メーカーにとっては、同じ規格のままグレードアップさせていくことは技術的には可能なのでしょうから!!

さて、話が脱線しましたが、無事音をミックスしてもらい、CDとUSBにデータを入れてもらいました!! 終了は9時!! うわ~、3時間もオーバーです!! (・・・っていうか、やはり録音2時間って短すぎる見積もりだったのかもしれません) でも、おかげ様でとても良い音を手に入れることが出来ました!!! Sageさんと河野さんに感謝です!!

レコーディング後に撮った写真
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最後の曲のレコーディング時には、私はカメラをブース内に三脚で置いて、Sageさんの演奏の様子を撮影させてもらいました!!(私は外に出ましたが)。そのときのビデオをYouTubeにアップしましたので、ぜひご覧ください。

ちなみに、その映像から静止画を切り出してエフェクトをかけたら、グラフィティみたいな感じに変身! 面白いなと思ったので、ここに載せておきますhappy01
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[jp] 6月11日「住まいは人権デー」イベントお知らせ

東日本大震災からちょうど3ヵ月後の6月11日、渋谷で大震災と住宅を考えるイベントがあります。シンポジウムに私もパネリストとして参加予定です。イベントの詳細は下記。もしご都合が合いましたらぜひいらしてください。

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「大震災から3ヵ月、今こそ住宅・居住支援を」
ー住まいは人権デー・市民集会ー

と き:2011年6月11日(土) 13:30~16:30 (13:00開場)
ところ:渋谷区・千駄ヶ谷区民会館・集会場(渋谷区神宮前1-1-10)
(JR山手線原宿駅より徒歩10分、地下鉄千代田線明治神宮前駅より徒歩8分)
入場料:資料代カンパ500円(払える人のみ)

東日本大震災から6月11日で3ヵ月が経ちます。私たちは大震災2週間後の3月25日に「住宅・居住支援についての緊急要請書」を内閣と国土交通大臣に提出し、取り組みをすすめ、国から一定の回答を得てきました。
しかし、被災者の住宅・居住支援は多くの分野で不十分なものにとどまり、「現状では一命を取り留めた被災者の生命が脅かされる事態が続き、避難所の緊急改善とともに、住宅の確保と居住の安定が何にもまして重要」(要請書のまえがき)である現実に直面しています。 
こうした中、住まいは人権デー(毎年6月14日)に合わせて住宅・居住支援の抜本的な拡充を各界、各方面に求める市民集会を開催するものです。ぜひご参加下さい。

《 主な集会内容 》 
主催者挨拶 稲葉 剛(住まいの貧困に取り組むネットワーク) 

〔第1部〕 《大震災3ヵ月、被災地の現状と住まいの問題》

①映像から見る被災地の現状―まちと住まいは
②被災地の全体的状況と私たちがなすべきこと
③女性をはじめ被災者の実状と支援について
④首都圏の避難所の実態と居住問題
⑤被災地と借地借家の諸問題について、など(報告テーマは仮題・予定)
 
〔第2部〕 パネルディスカッション
《住宅・居住支援の実際と抜本的な拡充をめざして》
パネリスト:
新井信幸(東北工業大学工学部・講師)
稲葉剛(自立生活サポートセンター“もやい”代表理事)
早川由美子(映画監督、住宅ドキュメンタリー映画「さようならUR」制作者)
進行:坂庭国晴(住まい連代表幹事、日本住宅会議理事)

〔第3部〕 《住まいは人権》デモ
(会場から渋谷駅周辺まで・予定)
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[jp] 環境を変える必要性

後はカリンバの演奏をかぶせるのみ!という状態まで来たと思えている編集データについて、DVDに焼き、画面から離れて(普段はモニターから30~40センチ離れているだけ)、大きな音量で、部屋の電気を暗くしてみてみることにしました。

バランスボールのイスを(!)モニターから2メートルぐらい離して、DVD再生スタート!

これまでエディウスの編集画面上のプレビューウィンドウ(せいぜい横20センチ、縦15センチほど)で観ているのとは、印象が違う部分がいくつもあり、それをノートに書き留めていきます。

特に、音を普段よりもずっと大きな音で聞いたことで、わずかな音のつなぎ目や、ナレーション録音時にかすかに「ジー」と鳴っているビデオカメラ本体の動作音などが、ものすごく気になるのでした。

先日このブログで、再ナレーション収録時にマイクの設定を「ショットガン」にして録音してみたと書きましたが、編集ソフトで、普通の音量で聞いている分には「ステレオ」より良く撮れたと思っていたのですが、大きな音で聞いてみると、私は声を出すときや、息を吸うとき、原稿をチラッと見る時に、ごくわずかに顔を動かしていたようで、それだけで音のレベルが一瞬変わるのです! これ、敏感すぎてダメだ・・・!

「ショットガン」に設定したこともだめな原因のひとつですが、それ以前に、私は家で撮ったナレーション録音は「ステレオ」でも「ショットガン」でも、ビデオカメラ本体の動作音が入ってしまうので、これを何とかしなければ、と思いました。

カリンバ演奏の収録時に、私は自分のナレーション撮りもやろうと思います。きちんとした録音スタジオでナレーション撮りもやれば、きっときれいな音になるだろうと思うから。

今回、ナレーションのボリュームは少なく、全部で10フレーズほどです。つっかえずに読めば、ものの4分程度で読み終える量ですが、一度で読めることはまずないので、20分ぐらい確保できればと思います。

ナレーション撮りを私もやるとなると、喉の調子を良くキープしておかなければなりません。「ブライアン~」制作時は、ナレーションのボリュームが多すぎて、2日に分けて録音したのですが、後半の1日は風邪気味でした。それでも逆算するとその日しかなくて、その日に無理やり録音したのです。

録音の時には、水と飴も持っていかなくちゃ!と思います。

やはり、PCの作業モニター上だけでなく、色んな場所で環境を変えて映像を観る・聴くことで、色んな発見があるなと思いました。

以前、映画祭であったミュージシャンの方が、「CDのレコーディングをするときは、最高品質のプレーヤーだけではなく、普通のものから低性能のプレーヤー上でも出来上がりを確認する」と言っていたのを思い出しました。レコーディングスタジオでは、高性能の機器を使って録音・再生できますが、楽曲を実際に購入する一般の消費者たちは、CDプレーヤだったり、今では携帯のMP3などで再生して聴くわけです。なので、最高品質のオーディオ機器ならば再現できる超低音とかが、一般の機器では音ワレすることもあるのです。(例えばレゲエでよく使われる、超低音のベースとか)

映像の場合でも、同じことが言えるのではないか?と思います。上映する機器や環境をいろいろ変えて試せば、他のレベルの機器・環境では気がつかなかった問題点が見つかるかもしれません。

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[jp] 一泊500円の宿とは・・・

福岡に行く予定があるので、今日は航空券を買いました。スカイマークで買ったんですが、座席数限定の「スカイバーゲン」で片道5800円! ずいぶん安いんですね。(ちなみに、復路は「スカイバーゲン」がもう売り切れで7800円。それでもまだ安い)

とはいえ、プータローの私としては、30過ぎてもビンボー旅行が基本なので、宿をどうしようか迷っていました。例えば「じゃらん」とかで、1500円ぐらいの安宿って、「なんとかホテル」とか名前がつけられていても、実際はカプセルホテルで、しかも男性専用となっているところが多いのです。女性も泊まれる素泊まりのビジネスホテルは最低3000円ぐらいから。

それでも福岡市内だったら安いと思われるかもしれませんが、3泊とかすれば1万円になります。(それはちょっと・・・)って思う自分も自分なんですが、(絶対イヤ)と思っていました。

以前、福岡で「ブライアン~」を上映してくれた江上さんが、メールをやり取りしていたときにちらっと「知り合いのジャグラー(ジャグリングをする大道芸人)がゲストハウスを始めた」と言っていたのを思い出し、江上さんにそのゲストハウスについてメールをしてみました。

すると「確か1泊500円(寝袋)か800円(布団)だったと思う」とのこと!!!! 安すぎるじゃありませんか!!! 寝袋なら、3泊しても1500円ですよ。ほんとかなぁ~~~。

ちなみに「プライバシーは皆無らしいです」とも書いてありましたが、もともと「台所とか床で良いので、どこか泊めてくれる場所はありませんか?」とメールしようと思っていたぐらいなので、プライバシーについては気にしていませんでした。(でも、良く考えてみたら、私自身は”台所でも良い”と思っていたとしても、泊める相手にとっては、知らない人が台所で寝てるってエライ迷惑ですよね・・・!)。

江上さんにゲストハウスの詳しいことを確認してもらうということで、現在そのお返事まちなのですが、その宿、かなり気になってます! そこに泊まっている人たちも、なんだか面白そうな人が多そうですよね。福岡市内からとてつもなく離れたところだと、深夜タクシーで帰ったりしてかえって高額になるので、それでダメって事態もありえなくないのですが、そこに泊まれることになればいいなぁ。

そのゲストハウスのことを考えるだけでもう、福岡行きが楽しみになってきましたhappy01

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[jp] 再ナレーション録り

昨日は隣の部屋のリフォーム工事でナレーションの録音が出来なかったので、今日こそは、と思っていました。・・・ところが、今日はジェット機のような飛行機が何度も往来しているではありませんか!! 米軍横田基地からそう遠くない場所に住んでいるので、もしかしたら米軍の飛行機か?と思うのですが、でも、普段は見ないし・・・。

30分ぐらいジェット機が鳴り止みませんでしたが、そのうち収まるだろうと願いつつ、再ナレーション部分の原稿を作ります。10時ごろには静かになったので、無事ナレーション撮りが出来ました。前回は、マイクの設定を「ステレオ」にしたのですが、今回は「ショットガン」にしてみました。マイクを向けた方向の音のみ拾う設定です。ナレーションごとにマイクの設定を変えることに躊躇もありましたが、私は自分のマイクで「ショットガン」を使ってみたことがなかったので、その設定にしてみることに。

指向性の強い「ショットガン」は、常に音のする方向にマイクを向けていないときちんと音が拾えないため、普段一人で撮影とインタビューをやっている私には、とても使いにくいのです。それで普段は「ステレオ」にしていますが、ナレーション撮りのような、自分ひとりでカメラの前に座って話す場合は「ショットガン」のほうがきれいに撮れるだろう、と。

実際、録音したテープを取り込んでみると”気持ち”「ショットガン」のほうがきれいにとれているように思いました。(でも、ナレーション録音はとても静かな環境でやるので、そんなに違いが出にくいものなのかもしれません。他の環境でも試してみたいと思います)

テープを取り込んで、早速タイムライン上に取り直したナレーションのデータをおいていきます。その際に、前後の音のつなぎなどもきれいにしながら、編集作業をしました。前回の3月21日バージョンは音のつなぎ目とかの処理がほとんどされていない状態だったので、結構手を入れている今のほうがずっと音の状態はよいと感じます。

その後は、録音スタジオ用に、カリンバ演奏をしてもらいたいところだけ抜き出したMP4を作成。録音スタジオはマックで、クイックタイムのデータならば、演奏者が動画をモニターで見ながら演奏が出来るようになっているため、クイックタイム形式のMP4で動画を書き出しました。前回、映画丸ごとMP4にして持って行ったら6GBで重すぎて取り込めなかったので(私の自作パソコンなら余裕なんですけどね~happy02!)、パーツごとに分解してほしいといわれていたので、各演奏パートごとに分割してファイルを作成、DVDに焼きました。

録音スタジオの予約も無事出来て、あとは録音を待つのみです!! 一体どんな音を載せてくれるのか、とても楽しみ。

午後には、印刷に出しているチラシの簡易校正ゲラが送られてきました! PDF上よりも、光沢があってもっと色鮮やかな感じで、きれいです! 色も文字も問題なかったので、これで本印刷にしてほしいと連絡をしました。

とりあえず、編集作業に関してはあとはカリンバ録音をして以降の作業になるので、明日は事務作業をやってしまいたいと思います!

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[jp] ロンドンでの、東日本大震災・原発事故関連イベント

ロンドンの女性センターより、5月13日に東に本題震災の犠牲者の追悼及び反原発のイベントをやるとメールをいただきました。たくさんの方に参加してほしいです!!

以下が開催概要です。

LONDON VIGIL:
SUPPORT SURVIVORS OF THE JAPAN DISASTER.
STOP NUCLEAR POWER!

Friday 13 May 2011, 6-8pm

Steps of St Martin in The Fields, Trafalgar Square,
London WC2N 4JJ

All welcome

To mark two months since Japan’s earthquake, tsunami and nuclear radiation leaks, Japanese women in London and other concerned people are holding a vigil in support of survivors.  Thousands of people have died and many more are sick and destitute, not getting the urgent help and safety information they need.  We aim to make visible who they are and what demands they are making to the Japanese government.   Please come and show your support.  Thank you.

Contact: c/o Global Women’s Strike (020) 7482 2496

女性センターのウェブサイトはこちらです。

先日は、ロンドンのフリージャーナリストのRikkiより、今回の大震災の犠牲者に対して募金をするために、ロンドンのサンバグループ(さまざまなデモに参加するラディカルなサンバグループ)が、バスクをやったというお知らせをもらいました。184.03ポンド集まって、寄付が出来たそうです!

Rikkiのインディーメディアレポートで写真が見られます。

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[jp] ナレーションは持ち越し

今日は、午前中からナレーション撮りをするつもりでしたが、そういえば隣の部屋の住人が数週間前に引っ越していき、現在は部屋の大掛かりなリフォーム中のようで、フローリングとかまで引き剥がしている模様。数日前から何人もの業者風の人たちが、すごい騒音で日中工事をしているのでした。今日も、朝からトンカチのような音・・・。これじゃあナレーション撮りは無理ですcrying。今日の収録はあきらめました。

そういえば、1月にナレーション撮りをしたときは、ヘリコプターが数機上空を旋回していたし・・・。いつもは静かな場所なのに、なんでナレーション撮りのときだけ?! 工事は今日の午後になって終了したようなので、明日こそはナレーション撮りが出来ると良いのですが。

ナレーション撮りがまだ終わっていないので、完全なる完成ではないのですが、カリンバ演奏をお願いするSageさん宛のDVDを焼こうと思い立ちました。なるべく早めにDVDを送って、どんな音が良いかイメージしてもらおうと思ったのです。

Sageさん用に、再編集後の映画本編を全て焼いたDVDと、Sageさんに伴奏をつけてほしいパート(主に私のナレーションが入っている場所)だけを抜き出して1枚にまとめたDVDを作りました。一応両方とも再生して確認し、OKだったので郵便局から発送しました。

さっきSageさんに送ったメールの返事が来て、「26日ってもうすぐじゃないですか!」と書いてありました(激汗)。確かに、ハイ、でも、気がついたらこんな日程になってしまいましたとしか言えず・・・。本当にすみません・・・shock。何とか上手く日程調整できれば良いですが・・・。

Sageさんから、いくつか日程の候補をもらえたので、明日にも録音スタジオのほうにあき状況を確認しようと思います。

そのほかにも、チラシの色校正や、航空券・宿の手配、ウェブサイトの更新etc、気がついたら映画の編集作業以外のやることてんこ盛りになってしまいましたので、これからは再編集作業の山も越えたし、時間を細切れに、他のこともどんどん進めて行かなくちゃ、ですね。

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[jp] アニメ版できるのか?!

今日は午前中に、映画のチラシを印刷に出しました。納期を長くするほど、料金が安くなるので、7営業日仕上がりとしました。印刷枚数は8千枚。多いのか少ないのか分かりませんが、あまり多く印刷して、今後直したい部分に気がついてしまっても困るので、とりあえずこれぐらいにしてみました。居候にもかかわらず、またまた占領スペース拡大してしまうのですがhappy02

午後からは、再編集作業の続きを。昨日で(ほぼ大丈夫かな)というところまで行ったので、今日は初めから通しで再生して、確認をしてみることにしました。案の定、要らないデータを削除し忘れている部分や、新しく場面を追加したことで重複になってしまう箇所が見つかりましたが、全体的にはOKかなと思います。

となると、明日はナレーションの録音をして、それを加え、いったんDVDやMP4にして、PCとテレビでフル画面確認してみようと思います。それでもOKと思ったら、カリンバ奏者のSageさんにディスクを郵送。演奏録音のための準備に入ろうかな、と。

・・・というわけで、映画の再編集とチラシ印刷に関してはほぼ問題なく進行していますが、新たな野望が出てきてしまいました!

チラシのサンプルをブログに掲載したところ、「あのイラストを映画本編に組み入れたらどうか?」と言われました。例えば、映画の冒頭部分で、タイトル字が出てくるときにイラストの一部を入れる、とかです。ですが、私はイラストをあの映画本編中で使うのは、タイトル部分でもあまりなじまないかなと思っています。

あのイラストが生かされるとしたら、それは映画とは全く別物の、73号棟短編アニメーションじゃないか、と思ったのです!!

イラストの部分ごとを切り離して(たとえば、お母さん、子供、車etcのパーツ)、それに動いたり増殖するようなエフェクトを加えて、アニメーションのようにします。音に関しては、73号棟でリアルに採取したさまざまな音(子供が外で遊ぶ声、車の音、台所で料理を作る音、電話の音・・・などなど、あらゆるもの)と、あとは心地よい音楽(Sageさんのカリンバ演奏とかいかにも合いそう)をかぶせるとか。。。

そんなのが出来たら素敵!!と思って、今は映画本編の制作と宣伝で無理ですが、ずっと先に落ち着いたら、そんなことにもぜひチャレンジしてみたいと思っています。

・・・で、こういうのが得意な人がいるので、この話をチラッと振ってみたら「良いじゃん!」との返事。もしかして、本当に実現してしまうかも?!?!(そのときには、絵を描いてくれた井上さんや、カリンバ奏者のSageさんの許可も得ないといけません、彼らは”映画”のためということで提供してくれたのだから)

私がイメージしているビデオは、イギリスのエレクトロバンド「Lemon Jelly」のミュージック・ビデオのような感じです。日本でもライブをやったことがあるので、知っている人も多いかもしれませんが、彼らのビデオは、爽やかさ、ポップさ、ちょっとしたダークさ、ややサイケデリック・・・な感じで、お気に入りです。

ビデオはYouTubeで観られます。

Lemon Jelly - Nice weather for ducks

Lemon Jelly - Spacewalk

いや、でも実際アニメーションって、やるってなったら実写なんかよりもめちゃめちゃ大変ですよね。どうなるのかなぁ・・・。

一応将来の楽しみとして持っておきたいと思います。

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[jp] もしかして完成間近?

まだまだ出口は見えないと感じていた再編集作業ですが、今日はお昼から作業を始めました。まず、建築家の先生のインタビュー出だしを、ぶっちゃけトークに変更します。その後、懸案事項だった”自治会”問題をどこに入れるかでずいぶん迷いました。あれこれ数時間試した挙句、ナレーションを入れて自治会問題に入っていくことで、どうやらつながる見通しが出来ました。

その他にも、単発でさまざまな住民の発言を入れる候補をピックアップしていたのですが、自治会部分で住民の方たちの怒りがかなり強く表現されたのに自分でも驚き、それ以外の発言はもう入れなくても十分、と思えました。

…となると、これで再編集で入れたかった要素を大体盛り込めたことになります…。あれ、意外に早かった…??

今の時点で、私自身の感触としては、3月21日版よりもだいぶ力強いものになったように感じています。3月21日版のほうが、つながりはスムーズで、無駄がない感じがありますが、最新のバージョンのほうが、ややいびつな部分はありつつも、住民の方の気持ちはもっとストレートに伝わってくるんじゃないかなぁ、と。

でも、ミクロ的に編集していったので、明日最初から通しで再生してみることで、全体の流れがスムーズにつながっているか、思わぬところが抜け落ちていないか、といったことを確認してみようと思います。あ、あと、最後のメッセージについても、もっと良い言い回しがあるかを探りたいと思っています。

それで、必要な部分を修正・調整すれば、もう大体大丈夫かな…?? 大丈夫であることを願うばかりですが…!

気になる全体の長さですが、74分となりました。これもOK範囲と思います!

今後の作業としては、追加のナレーション録音をすることと、カリンバ演奏部分が、ライブで収録したやや雑音のある仮の音を入れてあるため、演奏の取り直しをすることです。カリンバ奏者のSageさんに、ナレーション部分の音楽もやってもらえるということになったので、音楽をつけてもらいたい部分の抜き出しをして、そのDVDを事前に送って音のイメージをしてもらい、それで録音をするということになります。こちらはSageさんの都合、録音スタジオの空き状況もみながら予定を組んでいくので、やっぱり早めにDVDを仕上げて送らなくちゃ~と思います。

完成披露上映会までそんなに日にちがありませんが、でも、何とかなりそうな光がさしてきました。

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[jp] チラシビフォー&アフター

今日は、今年の1月~3月にかけて、市民メディアセンターMediRの3分ビデオ講座の受講者の皆さんの、ビデオの上映会に行ってきました! 「これがはじめて作ったビデオ」という方もいましたが、どの作品もさまざまな社会問題に向き合った作品で、見ごたえがあり、今後も作り続けて行ってほしい!と思うものばかりでした。

講座の目的のひとつに、作った作品をYouTubeなどで公開する、というのがありますので、今日の作品もネットなどでも観られるようになると良いな~と思います。(ネット上に公開するということは、それなりにクリアしなければならないハードルがあり、それを意識して作品を作るということも、大事な知識だと思います)。作品が無事、ネット上で公開されることになったときには、私もこのブログ等で紹介したいと思います!

上映会の後は、新宿の花園神社で、コンビニで買ったお菓子や飲み物を持ち込んで座って2時間ぐらい(?)話しました。まるで高校生??!!みたいな状態でしたが、これまでの映像に関する話だけでなく、話題は多岐に及んで、とても楽しかったです。願わくば、何かの縁があってこうして出会えた方々と、今後も色んな形でつながっていければなぁと思います。

・・・というわけで、今日は夜に帰宅したので、再編集作業のほうは何も出来ませんでした。代わりに、チラシのほうは完全に仕上がったので、ここにサンプル版を掲載したいと思います! 昨日、「初校と再校でずいぶん変わった」と書きましたので、その2バージョンを紹介します。

まず初校版の表面

Goodbyeur_front_sample_before_2

初校版の裏面

Goodbyeur_back_sample_before

A4に6枚で自分の思いを説明した後の、再校版表面

Goodbyeur_front_sample

再校版の裏面

Goodbyeur_back_sample_2

裏面の下数センチが余白になっていますが、これは各上映会ごとの情報を、上映会の主催者の方が印刷できるようになっているためです。上映会の情報が印刷されていなくても、宣伝のために例えばお店や施設などに配布してもらえたらうれしいです!!! もし、配布協力できる!という方がいらっしゃいましたら、ぜひご協力ください。

チラシはこれで印刷に出そうと思っています。チラシが完成して一安心。あとは、このすばらしいチラシに負けないような、映画に仕上げないと・・・ですね(汗)!!

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[jp] チラシ、かなり素晴らしいかも・・・!

昨夜、チラシのレイアウトを担当してくれている私の友人からラフ版が送られてきて、今日の午前中はそれに対するコメントを書いていました。

私は事前にテキストと写真データを送ったのみで、実際のレイアウト案についてはお任せとしていたので、出来上がったものをみたときに、チラシとしてみるとそれはそれで普通に良くできたチラシだったものの、私がイメージするチラシとは違っていた部分があったので、私のこの映画に対する考え方、どのようにチラシを演出したいのか、ということまでさかのぼって説明したほうがいい、と思いました。

人によって仕事の進め方とか、イメージの伝え方はそれぞれだと思うのですが、私自身はイラストレーターさんやデザイナーさんたちと話をするときは、具体的なアイデアよりも、私自身の気持ちとか、想いとか、そういうものをよくよく説明するほうが有効だと思っています。私の気持ちを理解してもらった上で、デザインはその人自身に考えてもらう・・・というのが、その分野の専門家にお願いする意味がある、と思うわけです。

そんなわけで、私のこの映画に対する想いや、この立ち退きの社会問題を、どう捉えているのかというようなことを、A4のテキストに延々6枚書いてしまいました! 現在、再編集作業をしているので、私の中でこの映画の捉え方、私の立ち位置はより鮮明に、強くなっています。以前、チラシのデータを送ったときと、私の心理状態は違ってきているのです(←一緒に仕事をする人にとっては、迷惑この上ないですが!)。

午前中に校正結果を送りたいと思っていましたが、結局校正結果とテキストを送ることが出来たのは午後3時ごろでした。

その後、友人と電話で話して、友達のほうからもいろいろ提案してもらい、再度ラフデータを作ってもらうことに。かなりの総とっかえとなるため、相当時間かかるだろうなぁと思っていたら、夜8時前に再校正データが届きました。

データを開いてみてびっくり! 素晴らしい出来栄えなのです!! 私が望んでいた以上に・・・!! (う~~ん、これならきっと沢山の人が手にとってみたいと思ってくれるだろう!)と思いました!!! っていうか、私の友人、スゴイ!! クライアントの要求によって、スタイルをきちんと変えられるって、やっぱりプロなんだなぁと感心してしまいました。

私だったら、映像の編集を誰かに頼まれたら、相手の要望はあっても、何だかんだ言って自分色にしてしまうことしか出来ないと思うから。

チラシはほぼ完成といった出来で、あとは細かい修正のみなので、GW明けには完成しそうです。

今日は夕方から再編集作業の続きをしました。今日は弁護士さんの部分をいじりました。なんと、弁護士さんの発言を全て変更してしまいました!! テープから再度、新しい箇所をキャプチャする、というレベルにまで及んだのです。これまでのバージョンでは、法律のテクニカルな部分を弁護士さんには説明してもらっていたのですが(URからの訴状にのっとった形)、でも、もっと根源的な「私たちには権利がある」というような部分を強調する発言に変更。テクニカルなことを言ってもらうよりも、「そもそもこれはおかしいよね」と一刀両断風に言ってもらうほうが、返ってよいかも、と思ったので。

何気に再編集作業で色んなところを変えているし、新たなシーンも付け加えているので、(今は一体何分の作品になっているんだろう? だいぶ分数が増えちゃったかな?)と心配して、現時点での全体の長さを計算してみました。なんと、69分! 3月21日版より、逆に1分減っています。付け加えることで、元のもののほうが逆にそぐわなくなり、総とっかえとなった部分もあったので、それで長さが変わらなかったのかな?? ちょっと安心。でも、長さはそんなに心配せずに、内容を優先すべきと思いますが。

再編集作業で、あと加えようと思っている候補の映像は、10分ほどあります。でも、重複している内容もあるし、結局加えないかもしれないので、最終的な結果はまだ分かりません。でも、だんだん絞りきれてきてはいます。

今日はこんな感じでした。

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[jp] 訴状を読む

今日も昨日から引き続き、再編集作業の前段階の細かい修正指示に従いながら、編集作業をしていました。

でも今日は、思い切った削除指示や組み換えなどもあり、結構大胆に内容まで踏み込みながら作業をした部分も少なからずありました。きちんとインタビューを聞きなおさないと、どこかで何かをそぎ落としすぎてしまうこともあるので、もう一度きちんと結果を確認しようと思います。(例えば、前のインタビューで使った言葉を受けて、次のインタビューがあるのに、前の言葉を削ってしまっている、とかで、会話が微妙につながらなくなってしまう)

特に、大学教授に関しては、今日の作業によってだいぶ印象が変わったような気がします。やりながら、(ホント、編集作業って恐ろしい!)と思いました。1時間強のインタビューの中から、何をどうつなぐかで変わってしまう・・・。でもこれも、最初に想定した設定(この人はこういうことを伝えたいがために映画の中に登場してもらう、といったようなもの)と、部分的に外れてしまって、全体の統一感が保てなくてもおかしな結果になるので、こちらもまた全体を考えながら、通しで確認したりしなければならないと思います。

3時ごろには、とりあえず修正指示として書いていたものを全て終えることが出来ました。

2月に映像制作者向けの批評会をやったバージョンと、3月21日に初上映会をしたときのバージョンで、唯一違うところは、映画の最後に私からのメッセージを入れたことです。2月に住民が訴えられたのを受けて、3月21日上映版にはそのことを加えたのでした。

映画の最後に登場するメッセージは、映画の途中に入るキャプションなどよりも、もっとインパクトがあるものです。最後の最後で、メッセージがまずかったがために映画自体が台無し!ってことだってありえます。

再編集をするためにこの数ヶ月の時間を過ごして、最後のメッセージに自分で違和感を感じていました。(でもどうやって変えたら良いんだ??)と、アイデアが浮かばないままに過ごしていました。

今日、改めて最後のメッセージを見つめていて、(そうだ、URからの訴状を読んでみよう)と、突然思い立ちました。URから住民宛に届いた訴状の写しを私も持っていて、それは以前ざっと読みましたが、それっきりになっていました。

改めて全26ページの訴状を読み返して見ます。7世帯の住民の分がまとめて書いてあるので、繰り返しの事項も多いです(契約年月日や家賃など)。

ずいぶん前に読んだきりの訴状は、今日改めて読んでみると、なかなかに図々しい内容でした。訴訟の大前提として自己紹介をしているのですが、URが如何に国民の住生活に貢献してきた企業であるかを、宣伝チックに述べていたりするのです! 「国民生活の安定向上に寄与することを目的として・・・」とか、そういった言葉がむなしく響きます。

訴状を最後まで読んでみて、そこで書かれている内容は、見事に耐震に関することだけでした。耐震の数値的なこと、補強の技術的なこと、住民への手続き・条件的なこと・・・

「出たくない」と思って裁判まで引き受ける住民たちの、73号棟に対する思いや思い出、ここで育まれてきたコミュニティーといったようなもの、そしてそれらを壊そうとするUR団地全体の削減方針といったものは、もちろん一切出てこないわけです。

今回新たに加えたシーンとして、73号棟の1階部分に入っている店舗施設の代替施設建設のために、73号棟前の大きな木々を切り倒すシーンがあるのですが、私にとっては、かけがえの無い生活が無残に壊されていき、そこで人が生活していたことさえ想像するのが難しくなってしまうような光景は、石巻と仙台で見た津波被害による瓦礫の山に重なりました。

切り倒された木々は”瓦礫”や”粗大ごみ”扱いとなってしまうのですが、それは全て生活の品々で、そこには確かに人の生活があったのだ・・・と。そんなことを思いながら、訴状を読み返していました。

夜11時ごろには、チラシのレイアウトを担当してくれている友人から、ラフのPDFが届きました。ラフとはいえ、かなり作りこんでもらっていたので、びっくりしました! 私の思惑以上に良いところもあれば、直してほしいところもあったり、そもそも私の送った原稿のボリュームが多すぎたりと、かなり見直さなくてはいけないのですが、明日の午前中はそれをやろうと思います。

午後からはまた編集作業をやれれば良いですが・・・。

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[jp] 悶絶不足

仙台から戻った後何だかんだとバタバタしていて、今日から本格的に再編集作業を再開しました。・・・気がついたら、完成披露上映会まであと20日あまり・・・。全然時間がありません! これからは、本当に再編集作業を最優先事項として、基本的に毎日引きこもって作業に専念したいと思います。

今日は、追加候補としたい部分のデータをタイムライン上に置く作業の続きからやりました。入れる場所が具体的に決まっているものについては、その場所に仮置きしましたが、どこに入れるかも分からないもの(そういうものがほとんどですが)については、各シーケンスの最後に置いておきました。

その作業を終えた後は、3月21日版の中で、修正すべき点としてあげたものの作業をひたすらやっていきます。例えば、「ここはつなぎ方にもう少し余韻を持たせる」とか、「暗すぎるので明るさ調整」、「音声のボリュームを下げる」etc、3月21日版は細かい処理を全くしていなかったので、それらを順にやっていきました。

また、インタビューに関して「ここは冗長なので、削る」という部分も少なからずあるので、その辺も見ながら、削れるところを削っていきます。

結構淡々と作業をしましたが、何気にボリュームが多く、作業も細かいので時間もかかり、今日丸1日作業しても半分までしか終えることが出来ませんでした。

・・・でも、こういった作業は、そもそも3月21日に初上映会を開催する時点までにやっておくべきだったものです。明るさとか、音の調整なんて。

再編集作業で最も重要な、「構成をどうするか」、「どうやったら作品がもっと輝けるのか」といったような、そういったレベルでの編集作業にまだ全然自分はたどりつけていないのです! 内容について自分の中で七転八倒して悶絶する・・・(←再編集作業に対する自分の勝手なイメージcoldsweats01)、そういったものが全然まだ自分の中で発生していないのです! それが、今自分の中ではかなり焦りとなっています。本当はもっと、内容の深いレベルでの推敲に時間を割きたいのに、技術的な編集作業しか今はやれていないのだから。

でも、技術的な編集作業をしてデータをきれいにしてから、それでやっと内容についての編集に向き合えるので、今はこれを早く終えられるようにやるしかないんだよなぁ・・・。

今日半分まで終えたので、このペースで単純に明日までに技術的な編集作業を終えられるのか分かりませんが、とにかく今は粗くつないだままの部分をきれいにするという作業を黙々とやりたいと思います。

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[jp] 自己責任と自己完結

震災後、初めて仙台に行ったということは、昨日のブログで書いたとおりです。2008年の洞爺湖サミット開催時に、市民による報道をめざす「G8メディアネットワーク」にはるばるイギリスから参加した私は、このときに日本の社会運動に関わる自主映像制作者たちと沢山出会えました。その後も時々色んなところでつながりがあり、今回、せんだいメディアテークの震災の記録を残す取り組みに私も声をかけてもらい、参加しました。

「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の取り組みについてはこちらです。

個人で被災地に行きたいと思っても、交通手段、宿泊先など、さまざまなハードルがあります。なので、このような呼びかけで参加できるのは、とてもありがたいと思いました。新宿から仙台へ高速バスで行き、メディアテークのチナツさんと甲斐さんに受け入れてもらい、現地で取材をすることになりました。

普段、ブログ上に写真を載せていますが、今回は写真をSkyDrive上のフォト・アルバムに載せました。このブログには、写真に添えたコメント以外のことで、気になったことを書きたいと思います。

仙台の写真はこちら

今回、私が仙台に取材に行くということに関して、周りの人の中では「被災地に興味本位で入ったら迷惑なんじゃないの?」とか、「完全自己完結で行かないと、相手に迷惑をかけるだけ」とか、「道路が渋滞するから、かえって地元の迷惑」、「GW中はボランティア受け入れをやめている」等々、行くことに対して否定的な意見も多くありました。

現地は大変な状況なのだから、それでも行くなら、完全自己完結で! という意見に対し、私も基本そのとおりだと思いますが、でも違和感を感じていたのも事実です。それは現地に行って、実際の被災者やボランティアの人たちと話して、より強く思うようになりました。

現在、テレビや新聞での被災地の報道は、日を追って縮小していくばかりです。GWを境に、現地入りするボランティアはぐっと減るでしょう。しかし、写真を見てもらえば分かるように、かろうじて道路の瓦礫を撤去して車を通れるようにしてあるのみで、瓦礫はそこらじゅうに散乱しているし、津波によって家屋に侵入した泥は日ごとに固くなってきており、これからかき出し作業はもっと大変な状態になります。

1軒の家の泥かき作業をするのに、3~4人で数日かけて行います。家主の要望を聞きながら、共同で作業を進めます。被害は広大な地域に及んでいますが、一日に処理できる家の数は限られていて、気の遠くなるほどの地道な作業です。

私たちが取材をさせてもらった「ピースボート」は、世界1週の船旅で有名ですが、もともと、大人数での宿泊、共同作業、外国人の受け入れのノウハウを長年蓄積しているため、優れたオーガナイズ力でかなりのボランティア(国内外含む)を受け入れ、泥かき作業を行っていました。それでも、「ボランティアの数はまったく足りない」というのが、ピースボートの現場担当者の声でした。

まったく足りていないボランティアの数。しかし一方では、ボランティアはもう受け付けないという発表・・・。どうしてこのような事態になるのでしょうか?

ボランティアの受付センターとなっている、石巻専修大学に行きました。ここでは、社会福祉協議会と石巻市役所が全国のボランティアの対応をしています。しかし、担当者が1週間ごとに変わり、引継ぎにも漏れが多く、パンク状態となっているそうです。

すでにここで1ヶ月以上ボランティアとして滞在している人は、「自分たちはボランティアの心得や仕組みについてもうすでに知っているのだから、自分たちに仕事を振ってくれてもよいのに」と言っていました。しかし、「何か問題があっては・・・」という”責任問題”を懸念してか、状況を良く知るボランティアには任せず、数時間もボランティア希望者を列に並ばせて待たせながら、登録や説明を行っているそうです。

ボランティアの作業時間は9時から4時までと決まっているので、その時間に合わせてみんなが移動するため、道路は大渋滞となります。私は仙台に行く前に「ボランティアが大挙して押し寄せて大渋滞になる」と聞いていましたので、渋滞を覚悟していたのですが、ボランティアの集合&解散時間をはずして移動していたので、全く渋滞にははまりませんでした。というより、道にほとんど車が走っていません。ちょっとした工夫や、ボランティアの受付時間を2段階にする(9時からと11時から、とか)ことで、全く解消できるレベルだとも思いました。9時に自力で来れる、自己完結の人だけ来て良しっていうのは、あまりにもお役所主義じゃないでしょうか? ボランティアを仕切れないから、実際はボランティアが全然足りていないのに、受付を停止するというのも、現場の声を無視しています。

また、雨になると作業は中止だそうですが、渋滞で3時間かけて現場に来て、「雨なので帰ってください」といわれるそうです。これも、雨なんていつでも降るのだから、それに備えて雨でも出来る作業を用意するとか(現場にはさまざまな仕事が山ほどあります)、市の担当者はそれさえ用意する時間がないのだといいたいのでしょうけれど、ボランティアの人たちの労力を無駄にしていると思います。ボランティアだから、無償だし、善意でやっている人たち、ぐらいにしか思っていないのかもしれませんが、これではちょっとひどすぎる、と思いました。彼らがやっている作業を、業者に頼んだらものすごい金額になるでしょうに!

そして、「自己完結」が前提なので、食料やテント、装備は全て自前で準備することが求められます。それはそのようにすべきだと思いますが、初めてのボランティア作業では、うっかり忘れるモノだってあるでしょう。だって、普段出かけるのとは、全く違う持ち物をそろえるわけですから。普段キャンプや山登りをしている人なら、(これがあると便利)という知恵を持っていても、普通の都市生活をしている人には、そんなことを思いつく発想さえありません。

「受付では自分でそろえてこない人はダメって言われてしまうけど、ボランティア同士で分け合ったり、支えあったりすれば良いんだよ。自分たちはそうして受け入れている」と、ここで1ヶ月近くボランティアをやっている男性が言っていました。水を持ってくるのを忘れたとしても、例えば食事作りを手伝って、水を分けてもらったり、寝袋がないのでバンで寝かせてもらったり・・・。そうすることで、人とのつながりが生まれることも多いはずです。

最初から全てをおんぶに抱っこで行くのは問題ありだと思いますが、多少何かを持っていなくても、誰かとコミュニケーションをとったり、何かをお手伝いしながら共有させてもらいながら、現地でボランティア作業をする人は迷惑なんでしょうか? 私は吹き荒れる「自己責任・自己完結」の嵐が、ボランティアとして現地に行きたいというささやかな気持ちを奪っているように思えます。自己完結は方向性としては正しいのですが、それを「自分の仕事を増やしたくない」という行政の思惑に巧妙に利用されているような気がするのです! 現地に行くハードルを高く設定することで、行こうと思う人たちの気をなえさせる、という。

なので、私は「自己責任・自己完結」を基本的な心構えとしつつも、行政やマスメディアは本当に国民目線に立った情報を流しているわけではないのだから(これは今回の大震災でもよく証明されました)、現地に行って自分の目で確かめ、自分に出来ることをしたい!という気持ちのある人たちを大いに応援したいと思います。

また、5月1日のメーデーの日には、仙台市内で初という、反原発・脱原発デモの取材もしました。このデモをブログで知り、福島からデモに参加したという人と話すことが出来ました。その方のお話では、福島では”反原発”を言い出しにくい雰囲気なのだそうです。原発がこんなに大変になっている時期に、反原発とは何事か、まず収束が先だろう! 反原発などという人は非国民、ぐらいの勢いなのだとか。

もちろん収束が第一ですが、でも、それと平行して原発以外の道を模索していく声を上げるのが、なぜいけないことなのでしょうか?? ここまで被害を受けた福島の人たちこそ、収束を願いつつ、原発について「もう沢山!」と声を上げて当然なのではないでしょうか??

ここにも、「ボランティア受け入れ停止」同様に、論理のすり替えがあるような気がしてなりません。原発産業をやめさせたくない人たちが「こんな国難の時期で、いのちの危険をかけて作業している人たちがいるのだから、反原発デモをやるなら、原発の作業にでも行け」というような論調です。

普通に考えれば、何か問題が起こったときに、それを停める作業と、これ以上将来に起こらないようにする予防の作業は平行してやるはずです。両立は全然普通にやっているはずです。なのになぜ、原発に関しては別扱いなのでしょう???

福島の方たちが「福島では声を上げにくい」といっていたのを聞き、東京も含めた各地から声を上げていくべきなのだなと強く思いました。

今回、仙台に行って特に感じたことは以上です。「自己責任・自己完結」に必要以上に気持ちをなえさせずに、想像力を働かせて必要な装備と情報を収集すればOKという心構えでいてほしいと思います。「自己責任・自己完結」の嵐で「知る権利」や「何か現地のためにしたい」という気持ちまで奪われてしまわないように。。。

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[jp] 脱原発デモふたつ(東京&福岡)

脱原発のデモ情報をいただきましたので、掲載します~。

①福岡のインフォショップ「反転地」の佐野さんより、福岡での脱原発デモの情報です。

5月8日 「脱!原発サウンドデモin福岡」

13時ケゴ公園集合 14時スタート 約1時間半程度のパレード!
天神中心部をぐるっと1周します!
サウンドシステムトラック2台に宣伝カー1台付いてきます!
楽器・鳴りもの持参大歓迎! プラカード・仮装・コスプレなんでもあり!
いろんなデモ隊の参加大大歓迎!
騒ぎたい人・楽しみたい人・怒りたい人・静かに歩きたい人・子供連れ・ベビーカー・おばあちゃん・・・
自分の好きなスタイルで一緒に歩きましょう~

目標1万人! 福岡界隈で原発いらない人全員路上へ!

「よくわからない」「電気どうするの?」「テレビは大丈夫って言ってるけど」という人も、今一度考えるきっかけになればと思います。

賛同団体・賛同店舗・個人 募集してます

4日(水)にみんなでプラカードやパペット作りをします。参加自由なので来ていただける方はご連絡ください

スタッフとして手伝ってくれる方も大募集

企画→原発いらない福岡
詳細→
http://hantenchi.blog102.fc2.com/
メール→
no_the_switch@yahoo.co.jp

②東京・渋谷の反原発デモの情報です。

5月7日(土)東京・渋谷

14:00 渋谷区役所前交差点集合!
15:00 大規模デモ出発!
(渋谷区役所前交差点→原宿駅前→表参道→青山通り→

渋谷中心部へ→109前→ハチ公前スクランブル交差点→明治通り

→渋谷区役所前交差点)

またも、サウンドカーが続出!

今回はDJカー2台、バンドカー2台の計4台が出動!

出演バンド、出演DJ等は近日発表!!
前回の15000人高円寺デモをはるかに超える規模が予想される!

まさに、反原発フェスティバル!!!!!

これは、7日は渋谷に駆けつけないと、間違いなく後悔してしまう!!!!!

詳細はこちらを

http://57nonukes.tumblr.com/

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[jp] この世にたった一つのイラスト!

仙台から戻ると、画家の井上さんより、映画のチラシ&ポスターに使用する絵が届いていました! 「さようならUR」のためだけに書かれた、この世にたった1枚しか存在しない絵です!!

このブログをご覧いただいている方に、特別に絵を披露しちゃいますhappy01!!!(イラストをビニール袋に入った状態で撮影したので、一部反射しています)
ちなみに、絵の隣にあるのは井上さんからのメッセージです。
Dsc01890

団地の今&昔が、73号棟の建物を境に表現されています。子供の誕生、団地で遊ぶ子供たち、そして現在の日本社会全体に象徴されるような”老い”。良い・悪い、望む・望まないといった次元を超えて、確実にこの状況が日本中で起こっている・・・。そういったものが、イラストには表現されているのではないか、と私は個人的に思っているのですが、皆さんはどうでしょうか?

今日は早速このイラストをスキャンして、レイアウトデザインを担当してくれる友人にデータを送りました。早ければGW中にもチラシは完成するかもしれません。楽しみです!

小さなお子さんを抱えながら、大震災の大変な時期にイラストに取り組んでくださった井上さんに感謝!!

井上ヤスミチさんウェブサイトはこちらです。

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[jp] 仙台より戻りました

4月29日から昨夜までの4日間、仙台に行ってきました。津波で壊滅的な被害を受けた、仙台市の荒浜地区や、石巻市等に行き、現地の様子を見たり、記録したり、被災者の方、ボランティアとして国内外から来ている人たちのお話しを聞いたりしました。震災後仙台で初めてという、反原発デモにも参加しました。

現地に行って、自分が実際に見聞きしたことを、情報としても自分の感情としても、自分の中で受け止め切れていない部分があり、言葉で表現することがまだ難しいのですが、写真については後日アップしたいと思います。

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