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[jp] もしかしてパラノイア?

バーバラ(と仲間たち)がマリアをはじめ、ブライアンのこれまでのサポーターたちを警察のスパイ呼ばわりしていることは、以前からここに書いていますが、なんと、今度はブライアンたちの奪われてしまったディスプレイを再現して、ターナー賞を受賞したアーティストのマーク・ウォリンジャーまで、標的にされ始めてしまいました!!

政府や警察の批判だったら分かりますが、バーバラがかつてのサポーターたちへも次々と攻撃を始めたことで、ブライアンのウェブサイトやイギリスのインディーメディア上では、だんだんとおかしいのでは?という非難の声が上がってきました。これまでは、公に非難されていたのがマリアぐらいだったので、読んでいる人たちも(へぇ~、そうなんだ?)ぐらいにしか思っていなかったと思いますが、知名度のあるマークもスパイ呼ばわりされ始めて、やっと、おかしいと思う人が増えてきたようです。あからさまに不快感を表明する人のコメントも見ました。

一体、今のバーバラは、何がしたいのでしょうか?? ブライアンに対して1年ほど前から感じていたのと同様、パラノイアになっているように思います。敵が実在するのではなく、頭の中で敵がどんどん増えていくかのようです。そして、いったんそう思えてしまうと、これまでの行動がすべてそれを裏付けるかのようなストーリーに塗り替えられてしまう・・・。

マーク・ウォリンジャーがスパイだとしたら、これまで数年間も彼と協力していたのはなぜなのか? なぜ、今になって突然彼をスパイ呼ばわりするのでしょうか??

今現在、バーバラはまだドイツにいるようですが、今後彼女のこの傾向がますます悪化していくのではないかと心配です。

私の映画の中でも描かれているように、ブライアンは決してひとりの抗議活動ではなく、たくさんの人に支えられて活動していたわけですが、世間的にはひとりの抗議活動というイメージが強くもたれています。彼を形容する言葉として、lone peace campaigner(たった一人の平和活動家)という表現も良くみられます。(その一番大きな理由は、彼が反戦団体などに一切所属せず、個人で活動していたからだと思いますが)。なので、今回ブライアンが亡くなったことで、「パーラメント・スクエアの活動はもう終わり」と疑問なく思う人も多いでしょう。

ブライアンがなくなって、今年の10月に予定されている裁判(パーラメント・スクエアでの抗議活動をやめさせる裁判で、バーバラもマリアも当事者となっています)がどうなるのか分かりませんが、彼女たちがブライアンの”サポーター”としての扱いとなってしまうと、「だったらブライアンがいないんだから、もう終わっていいじゃないか」とされてしまうことに、マリアはものすごい危機感を抱いています。

パーラメント・スクエアでの24時間の抗議活動が制限されてしまっては、今後あらゆる重大な問題が起きたときに、「公共の安全」やら何やらという理由で、抗議活動・表現の自由まで制限されてしまい、パーラメント・スクエアにテントを張ることは不可能になってしまうでしょう。「一度たりとも、どかされない、居続けることが大事なの」と今年の2月にマリアと会ったとき、彼女はそういっていました。

ブライアンの死後もパーラメント・スクエアでの抗議活動の権利を守る上で重要な裁判のため、マリアは今その準備でとても忙しいといっていました。

一方のバーバラは、法廷でもマリアは国家のスパイという主張を繰り返すのみで、この裁判の争点と大きくかけ離れ、議論が成り立っていません・・・。

また何か情報が入りましたら、お知らせします。

でも、とりあえず、明日から熊本&福岡なので、1週間ほどこのブログはお休みです。今日、九州の南部は梅雨明けしたそうで、ここ、東京でも既に真夏の暑さですが、ハードスケジュールなので、夏ばてしないように気をつけないと、ですね!

それでは、また!

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