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[jp] 大学での授業

これまでに大学の授業で話したことは数回だけですが、7月は偶然にも、西南学院大学と日本女子大学で話す機会をいただいたので、今日はそのときに話すための原稿作りをしました。棒読みでは良くないので、話すポイントを箇条書きに細かく書いたものを作りました。

いずれの大学でも、映画監督を目指している人に話すものではないし、映像製作のワークショップをやるわけでもないので、映像製作の技術的なことや、具体的な話はしません。また、映画製作の話を聞きたいなら、それは私ではなくもっとベテランの人が呼ばれるべきだと思うので、私に期待されていることは、私が思うに「これまでどのような選択をして人生を歩んできたのか」ということだ、と考え、大学生の頃、どんなことを考えていたのか、就職、沖縄での生活、ロンドンへの留学、そしてもちろんブライアンとの出会い・・・それらの節目節目で、何を考えて行動してきたのかを話すことにしました。

映画監督というと(実態はプータローでも)、自分には縁がない世界と思われてしまうかもしれません。でも、私自身、大学生の頃は公務員を目指して、実際に公務員として就職したので、その辺も話すことで身近に感じてもらえたらと思っています。

自分のこれまでのことを箇条書きにしてみて、自分の人生観的なものや、気をつけたほうがいいと思ったもの、意識した方がいいと思うこと、腹を立てていることなど、いろんなことが浮かび上がってきました。

でも、一体どんなものが学生さんたちにとって響く話なのか、普段あまり接する機会がないので、手探り状態です。正直、良くわかりません。

今の学生さんはおとなしいとか言われますが、では、昔の学生は元気だったのか?と考えると、私自身は、社会に出たことがなかった分、余計に「社会」というものを大変なものだ、と考えていたように思います。それまで、普通に学校に行き、大学まで進学してきて、”道”(?)をはずした事がなかったがゆえに、例えばいったん就職(しかも公務員)したのを辞めるとか、しばらく無職の状態でいるとか、そんなことはとても大変だろうと想像していました。

もちろんそうであることは間違いないのですが、社会に出て、社会や会社というものを知って、ある程度(こういうものなのか)と満足して、でも、(そこまで自分をささげるものでもないよなぁ、ましてや自分の体や心を犠牲にしてまでどっぷり漬かるもんじゃない)と思ったのも事実です。(私自身、人生観がまだまだ甘いかもしれませんけど)。社会や国というものは、別に自分を守ってくれるものでもないということも良くわかったので、だったら自分を大切にしながら、自分のやりたいことをやっていくべきじゃないかなぁ、とも思うようになりました。

その辺のことも話せたらと思っていますが、でも、相手は就活を控えた大学生。やっぱり、(一部上場企業から内定を)とか思うほうが普通だと思います。いきなり道を外れた人の話を聞いても、あまりピンと来ないだろうとも思います。なので、とりあえずは就職したり、どんなことをやってもOKだという前提で話したいです。どんな経験も、きっとその後役に立つのだから、転んでもただで起きないようなそんな人になってほしい、という気持ちで話したい。(私にとって、映画を作っている今も、公務員として働いたときの経験は実はものすごく役立っているのです! 普通、「映画監督になるために、まず経験しておくべき職業は?」と聞かれたら、公務員は一番ありえない位置にあると思うんですが!!!)

箇条書きにしたメモは、気がついたらA4で5枚にもなっていましたcoldsweats01!!!!
これを全て話すことは無理と思いますが、当日の様子も見ながらトピックを選んで話せたらいいなと思います。

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