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[jp] やっと開放感

今日は朝9時ごろに起きて、朝ごはんを食べ、お昼頃に映画祭に行きました。そうすることで、ここ数日間の早起き(といっても8時なのですが)による寝不足が解消できて良かったです。
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お昼に映画祭会場に到着し、映写技師の方が映像の調整をされるのを観ていました。普段の自主上映会では、大抵映像の調整と言うのは”台形補正”ぐらいのものですが、明るさの微調整などを本当に細かくされていて、すごいな~と思いました。ブルーレイの再生に不安を持ったので、DVCAMでの上映にしましたが、こんな巨大なスクリーンでブルーレイとDVCAMでの映像の質の違いを試してみたかったです。
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会場の入り口(山田祥子さん提供)
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映写状態のチェックの後は、司会を担当してくださる平野さんと、手話通訳の方を交えて、進行の確認。その後は、平野さんとゲストトークの内容に関して大体どんな感じでやるかを話し合いました。(といっても、当初予定していた通りにはならないのが常ですが)。

上映の15分ぐらい前になって、段々と緊張してくるのが分かりました。お客さんがどのくらい入っているのか、後ろのスタッフ通用口から確認することは可能なのですが、見たいような見たくないような・・・。でも、今回は名古屋で上映されるということで、あいち平和映画祭の方々や、名古屋の大学で建築や福祉などを教えてらっしゃる先生などが、宣伝にとても協力してくださり、沢山の方が見に来てくださって、とてもうれしかったです。

そして、最後列の関係者席には、浜野監督や山上監督、映画祭ディレクターなどそうそうたるメンバーが並んで、なんだか自分はまな板の上に乗せられた魚のような心境でした。

上映前の挨拶(山田祥子さん提供)
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山上博己さんが撮影してくれた写真。以下、サイン会まで
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でも、実際に上映が始まり、お客さんたちと共に映画を観て、反応なども伝わってきながら最後まで作品を観終え、ゲストトークが始まるころには、緊張も解け、映画では入りきれなかったこの問題に対する思いや、制作の裏話的なお話もできたりして、あっという間の30分でした。観ていただいた方から、質問や感想も沢山頂いて、それもうれしかったですし、司会の平野さんのきめ細やかな配慮で、私もとても気持ちよく話をすることが出来ました。

ゲストトークの様子
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ゲストトーク終了後には、サイン会(っていうと、大げさなんですがcoldsweats01)があり、映画祭のパンフレットにサインをしながら、見ていただいたかたがたとお話をしました。映画やテレビで音楽を作られているという方からデモCDを頂いたり、住宅に関する雑誌の編集をされている方から雑誌の見本を頂いたりもして、これからじっくり見させていただこうと思っています。
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私のような監督にもサインをもらおうと思ってくれる方々のためにも、そのサインの価値が将来高騰するように頑張らねばhappy02!!

サイン会終了後にスタッフの皆さんと
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司会を担当してくださった平野さんと。ありがとうございました!
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ゲスト控え室に戻ると、映写技師の方や、映画祭スタッフ、ゲストの監督たちからも感想をもらえてうれしかったです。スタッフの方からは、「今、すごくすがすがしい表情してますね!」と言われました。今日ここに入ってきたとき(上映前)とは、全然表情が違ったようです。やっぱり、上映を無事終えることができたと言う開放感が、そのまんま顔に出ていたのだと思います。

その後は、明日の「映像とトークイベント」のために、あいち平和映画祭のスタッフの方々と打ち合わせをしました。代表の稲垣さん(女性)が、皆さんから「親方」と呼ばれ、ご本人が普通に返事をされているのに、めちゃめちゃ違和感を感じたのですが、それを除けば打ち合わせはとてもスムーズに進みました。

打ち合わせにて
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明日の段取りの打ち合わせの後は、お一人ずつ映画の感想を伺うことが出来ました。一番多かった意見が「段々たくましくなっていっている」というものでした。あとは、ブライアンのときに比べてカメラワークが安定している、編集がまとまっていて見やすくなった、立ち位置がぶれていない、など。

でも、カメラはもっと良いものを使うべきでは?とも。ブライアンのとき→5万円、今回約10万円、と2倍にはなったものの、民生機であって業務機ではありませんし、ハイビジョンではありますが、フル・ハイビジョンではありません。作品を作るたびごとにカメラを買い換えるのも厳しいものがありますが、でも、やはり可能な限り最上の環境で撮影すべきだと思うので、次回また作品制作をすると決めたときには、撮影機材(カメラ&音声共に)どうするかを良く考えたいと思います。

打ち合わせの後は、韓国の映画制作事情に関するトークサロンを聴きに行きました。
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トークサロンのあとは、映画祭のゲスト監督や映画館、配給会社の人たちと飲みに行きました。今日は、新たに韓国からイム・スルレ監督とジ・ミン監督が来ていて、韓国のインディペンデント映画制作事情とか沢山情報交換が出来たのがうれしかったです。アクティビストたちともつながりのある彼女たちとは、けっこう共通の知り合いもいて(日本、韓国ともに)、とても驚きました。今後、ソウルや東京で集まって何かやりたい!という話で盛り上がりました。

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こんな話もありました。韓国の映画業界は、日本から映画技術を多く学んだという経緯から、映画の業界用語で「日本語」のものがそのまま韓国で使われているそうです。例えば、「かけもち」、「かばん持ち」、「バラシ」、「ふたり」とか! 映画業界では、日本語をしゃべるわけでもない人たちでも、これらの単語は使っていて、中にはそれが元は日本語だと言うことさえ知らないで使っている人もいるのだそうです!

このことについて、中国の監督にも聞いてみました。すると、中国では日本の映画の業界用語を使うと言うことは全く無いし、英語の単語さえ使わない。全ての映画用語は中国語だと言っていました。へぇぇ。。。

日本語・韓国語・中国語・英語の飛び交う3時間。あっという間でした。

明日はあいち平和映画祭主催の「映像とトーク」イベントなので、また午前の部の上映は観ずにゆっくり寝て、午後イチからのイベントに備えたいと思います! 

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