[jp] 5年ぶりの再会
11月19日は、フリージャーナリストの林克明さんたちが主宰する「草の実アカデミー」で「さようならUR」の上映と講演をさせていただきました。
会場は、品川第2区民センター。
上映の様子
上映後の質疑応答。林さんもフリーのジャーナリストとして、仕事と生活の両立の難しさ、家賃負担の問題などを話していました。多くのジャーナリスト仲間たちが、食べていけないからとジャーナリストを廃業し、他の仕事へと移って行ったそうです。
今回の会場は、なんと、私がイギリスに留学する直前まで約5年間勤めていた会社のすぐ近くなのです!! それで、昔の職場の皆さんにも今回の上映会のお知らせをしていました。
かつての同僚や上司の皆さんと一緒に。(前列向かって左端の方は、会場にいたお客さんなので違いますが)
上映の後は、かつて一緒に働いていた皆さんとお茶を飲みに行きました。今の私の状態も、当時では考えられなかったと思いますが、職場の方も私がいた頃とは環境・人ともにずいぶん変わっているようでした。
結婚して赤ちゃんが生まれた人も
今日の上映会の話になり、会社の人たちは普段こういう上映会に参加することはめったにないので、観に来ていた観客の人たち(社会的な活動をしている人も多い)の個性の強さに驚いているようでした。どんどん発言したり、大きくうなずいたり、会場で署名を集めたり・・・。私にとっては見慣れた光景ですが(っていうか、普段そういう環境の中ばかりにいる)、実際の社会ではそうでない人のほうが多いですものね。
私は映画を作って、それを幅広くいろんな人に観てもらいたいと考えているので、社会運動・問題の現場に関わりつつも、”普通”(いろんな意味で)の人たちとの間のギャップや感覚も認識しながら、その両方に響くような映画を作りたい、と思うのでした。
皆さんと記念写真
会社の人たちとお別れしたあとは、林さんたちに合流しました。お蕎麦屋さんで宴会というのは、意外に使えると言っていました。居酒屋ほど混んでなく、うるさくもないし、食事もきちんと食べられる、と言う。確かにそうだと思いました。
8時半頃までいてお開きとなりました。この日は朝から強い雨と風でしたが、来ていただいた皆さん、どうもありがとうございました!!
私はこの日、そのまま経済産業省前の反原発テントに向かいました。この日はテントに泊まらせてもらうことになっていて、私はビデオカメラ持参で行きました。テントの様子は次のブログで紹介します。
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