« [jp] 山形新聞文化欄(11月21日付)に記事が掲載されました! | トップページ | [jp] 安房・今、ここから未来へフォーラム »

[jp] 「空っ風」試写と3度目の高幡台団地上映

27日の日曜日は、朝から高幡台団地へ行きました。午後から、3度目となる高幡台団地内での「さようならUR」上映会がありましたが、その前に畦地さんの家で、大阪のNDSメンバーの中村葉子監督が制作した、大阪千里ニュータウンの建替え問題に関するドキュメンタリー映画、「空っ風」の試写を、住民の会の皆さんと共にしました。

山形の映画祭で中村さんに会い、「空っ風」の試写用DVDをいただいたのでした。高幡台団地の住民の方にも観てもらって、上映もしくは交流会など出来たらよいなと考えたので、住民の皆さんに試写会を提案し、実現したのでした。

試写の様子
Dsc05699

Dsc05701

千里ニュータウンのほうは、建替え、区分所有などが問題となっているので、高幡台団地の賃貸契約更新拒絶の正当事由を争う裁判とは、争点は違います。しかし、終の棲家と考えていた場所から追い出されるという点では同じです。

最高裁まで争った長い戦いで疲弊していく当事者、裁判官の心証を気にする弁護士、強制執行の暴力的な現場をカメラで捉えようとする自主制作のドキュメンタリストたち。最初は志をひとつにしていた人々が、疲弊し、反発し、崩壊していく様子は、あらゆる社会運動に通じる問題を提示しているとも思いました。

強制執行の激しい現場では、住民の皆さんも固唾を呑んでその様子を観ていました。73号棟住民の中川さんは「強制執行になったら、私たちもこうなるの?」と言っていたので、私は「じゃ、中川さんにビデオの撮り方を教えますよ! 当事者が撮影するのは執行官も止められないから」と言いました(←かなり本気happy02)。

試写の後、住民の皆さんと私の意見としては、中村さんが今度東京に来られるときに、「空っ風」の上映会をやり、そのあとに意見交換の場を持とう、ということになりました。現在中村さんに打診していますが、東西の団地問題を語る上映会が実現したら面白そうと思っています。上映会を開催する際は、またこのブログ、そしてウェブサイト上にも情報を掲載しますので、ぜひいらしてくださいね。

試写の後は、畦地さんの家でお昼ご飯をご馳走になってしまいました。

ご飯をよそう畦地さん
Dsc05704

カレーライスとマカロニサラダ。美味しかったです!
Dsc05710

皆さんでいただきました。
Dsc05708

今月、畦地さんの息子さんが結婚され、グアムで式を挙げたそうで、そのお土産をいただきました。ココナッツのかわいらしいせっけんhappy01
Dsc05711

今月の73号棟は、海外旅行へ出かける人が多かったらしく、村田さんからもお土産をいただきました。フィリピン・セブ島のお土産と柿。ありがとうございました!
Dsc05729

さて、1時過ぎになり、上映会の会場へ準備に向かいました。高幡台団地では3回目の上映(公民館では2回目の上映)なので、今日はそんなに人が来ないかもしれないと聞いていましたが、最終的には20人ほどの方がいらしてくれました。
Dsc05725

村田さんより、現在の裁判状況の説明など
Dsc05728

この日は、「ブライアン~」の頃から応援してくださっている、横浜の藤井さんがはるばる日野まで観に来てくれました!! 

藤井さんより、高幡不動のフランス菓子店「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」のお菓子をいただきました。ありがとうございました!!
Dsc05730

Dsc05734

上映後の質疑応答では、制作の苦労話、直撃取材のこと、「さようならUR」というタイトルについて、DVDの販売はあるのか、事業仕分けについて、などの質問をいただきました。

以下に、会場でアンケートに記入していただいた方の感想を紹介します。

=====
初めて観ました。改めてURの理不尽さを思いました。家族の中でも意見を分かれさせる。あきらめ転居させていく。人間の生活を分断させることをやっているUR、政府にまたまた怒りです。
(50代、女性)
=====
この国には、国民は住めないのだなとよく分かった映画でした。
(50代、女性)
=====
身近な団地の問題が、様々な動きの中で起きていることを、改めて知ることが出来ました。日野は、特に団地が多く、私の住んでいる豊田にも、多摩平団地がありますので、今後の流れを注目していきたいと思います。やはり、生活が安定することが、人生も豊かにできると思いますので、国に任せておかず、自分たちで考え合うことは大切なことと思います。
(50代、女性)
=====
ドキュメンタリー、大変エネルギーのいる事をされており、応援したい気持ちです。来場した人にDVD販売等も検討されたし。広げる手段にもなると思います。
(60代、男性)
=====

アンケートへのご協力、ありがとうございました。DVDに関しては、以前このブログにも書いたかもしれませんが、そうですね、あと1年ぐらいたったら、豪華特典(?)をつけたDVDを販売したいと思ってはいます。

ところで、今日は見知らぬ人からお手紙をいただきました。明らかに、普段私が受け取る手紙の類とは異なる趣の、達筆でしたためられた封書です。一体、これは、どちらから・・・?
Dsc05738

Dsc05740

封筒の裏の差出人名にも見覚えがありません・・・。
Dsc05741

開封してみて、やっと分かりました。海外に住むとある方が、日本の雑誌に原稿を書かれた記事のコピーを、日本にお住まいのお父様(83歳!)が代行して私に送ってくださったのでした。字の素晴らしさもさることながら、その言い回しもすごくて、お手紙を締めくくる言葉は「時候は寒さに向かいおりますれば、ご家族と共々に精々にご自愛をなさりて、お健やかにて寒季を越えられますように、お祈り申し上げます」ですって・・・!!

丁寧にコピーを送っていただいたので、お返事を差し上げなければと思っているのですが、一体どんな文章を書いたらよいのやら・・・。難題ですcoldsweats01

|

« [jp] 山形新聞文化欄(11月21日付)に記事が掲載されました! | トップページ | [jp] 安房・今、ここから未来へフォーラム »

新作制作状況」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« [jp] 山形新聞文化欄(11月21日付)に記事が掲載されました! | トップページ | [jp] 安房・今、ここから未来へフォーラム »