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[jp] アメリカの公共住宅事情

ヒロシマ平和映画祭後女性研に泊めてもらい、朝は11時ごろに起きました。
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寝る前は意識が朦朧としていたので、よく分かりませんでしたが、目が覚めてみると、面白そうなたくさんの本が並んでいることに気がつきました。
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広島で長年ジェンダーという視点で出版社を続けてきた高雄さんの目線が、ずらりと並んだ本からもうかがい知れるようです。
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2階のお仕事場は、文字通り書籍だらけで、結構広い部屋なのに実際の作業スペースはかなり狭い感じhappy01

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先日沖縄に行かれたという高雄さんからは、イベントで配布された貴重な資料を分けていただきました。
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例の、沖縄防衛局長のレイプ発言に関する沖縄の新聞報道を詳細に集めた資料。記事の見出し、扱いに本土での報道との温度差を感じ、沖縄の怒りが伝わってきます。
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ヒロシマ平和映画祭のカタログ(2009年と2011年のもの)
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2009年ブライアンのページ
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2011年さようならURのページ
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お昼ごはんを食べに外に出かけました。女性研の外観
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化学調味料を一切使用していないというラーメン屋さんに連れて行ってもらいました。
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どれにしようか迷いましたが、黒ゴマ坦々麺に。
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高雄さんは味噌ラーメンを
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思えば前回のヒロシマ平和映画祭の時は、実はそんなに高雄さんと直接お話したことがなかったので、今回の映画祭でお話できたことをうれしく思いました。

高雄さんにワールド・フレンドシップ・センターまで送っていただいて、お別れしました。
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前日に映画を見に来ていただいた、フレンドシップセンターの車地さんと待ち合わせをしていました。早めに到着すると、中から良い匂いが漂ってきます。

クリスマスのクッキーを作り終えたところでした!
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新しい館長のラリー、ジョアン夫妻
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アメリカに住むお子さん、お孫さんとスカイプで会話
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フレンドシップセンターの居間で、お互いに自己紹介をし、話題はアメリカの公共住宅についての話になりました。ヨーロッパの公共住宅については、私もイギリスに住んでいましたし、日本の研究者もヨーロッパの住宅事情を研究する人が多いので、大体は分かるのですが、アメリカは未知数です。お二人によると、公共住宅の数は圧倒的に足りず、障がい者やシングルマザーといったような、優先して公共住宅に入れるような人たちでも”Waiting list”に載り、数年以上待たされるのだそうです。また、少しでも収入がある人は公共住宅に入るのは難しいと言っていました。

日本では、公営住宅(県営や市営のアパート)は絶対的な数不足で、公営住宅を与えられるべき人々の多くが、実際はURや公社住宅などの公共住宅に暮しているという現状があります。アメリカの場合は、トレーラーハウスがそれらの役割を担っているそうです。下に車輪のついた可動式のトレーラーハウスを、郊外の大きな駐車場(トレーラー・パークと呼ばれる)に停め、そこに電気やガス、水道を敷いて何十年と生活をしている人たちがいます。アパートに比べて居住空間は狭くなりますが、何より家賃が低いので低所得の人たちも住み続けることができるのです。

しかし、その駐車場のオーナーがより収益を上げようとその土地を売却すると、そこに長年住んできた人たちの行き場がなくなってしまいます。それがアメリカでは問題となっているそうです。まさにアメリカならではの住宅問題だと思いました。

安価で安心して住める公営住宅が不足しており、それに代わる仕組みが低所得の居住者の生活を支えている、しかしそれは公的な仕組みではないため、居住は不安定にならざるを得ない・・・。UR住宅にせよ、トレーラーハウスにせよ、根底で抱えている問題は同じだと感じました。

夫妻は私の映画にもとても興味を持ってくれ、アメリカで上映できないかどうか大学の先生たちに連絡をしてみる、と言ってくれました。

みんなで記念写真を撮りました。
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5時ごろにセンターを出て、広島駅に向かいました。天満川にかかる橋を渡ります。
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路面電車に乗る前に、晩御飯を食べることにしました。たまたま通りかかった居酒屋でホルモン焼きを注文。
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路面電車で広島駅へ。
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8時の広島発高速バスに乗り、翌朝9時に新宿へ。13時間なんて、ヨーロッパに行けてしまうほどの時間ですが、車内は空いていて2人分の座席を占有でき、少しは寝ることができました。でも、暖房で車内が乾燥しすぎていたため、ちょっと喉が痛くなってしまいました。早く治ると良いですが・・・。

無事、館山&広島の旅を終えました。映画祭実行委員の皆さま&映画を観に来ていただいた皆さま、どうもありがとうございました!!

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コメント

 広島での活躍、興味深く拝見しました。
 私も広島に取材に行ったことがありますが、「平和」関係ではなく、なんと木下大サーカスの広島公演でした。その次の公演地が山形で、わが社の主催事業だったため、その紹介記事を書くため、広島から山形まで動物を輸送するトラックに同乗する取材でした。「キリンはどうやって運ぶのか」など面白い取材ではありましたが、やはり広島には「平和」関係の取材で行ってみたいものです。
 安房での活動報告も興味深かったです。東日本大震災における石巻の記者たちもそうですが、新聞の未来はわれわれ地域に生きる記者が担っていくのだ、という気持ちが少しずつ強くなっています。早川さんのブログからさまざまなヒントを得ています。ありがとう。

投稿: イースとノース | 2011年12月16日 (金) 00時39分

コメントをありがとうございます!
先日はラ・フランスもたくさん送っていただいて、ありがとうございました!!

投稿: yumiko | 2011年12月16日 (金) 19時28分

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