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[jp] パーラメント・スクエアの抗議活動を取り締まる法案成立

イギリスの日刊紙「Evening Standard」紙によると、パーラメント・スクエアの半径0.5マイル内のエリアでテントなどを張った抗議活動を禁止する条例が、今日にもイギリスの国会で成立する見通しだそうです。記事はこちら

2012年のロンドン・オリンピック開催に向け、パーラメント・スクエア、ウェストミンスター寺院などの、世界遺産にも登録されているエリアを”きれいにする”のだそうです。

現在、パーラメント・スクエアには、マリアの分も含め約20のテントが設置されているそうですが、条例が施行されればそれらのテントは一掃され、命令に従わない場合は最大で500ポンド(約75000円)の罰金が課されます。

この条例について、Evening Standard紙のインタビューに答えている政治家は、一般的な抗議活動の権利は認める、しかし、重要な議論が行われている国会の近辺や、世界遺産に登録されているような場所で抗議活動を行うのは、他の人の迷惑になる、といった趣旨の発言をしています。(そういう場所だからこそ、抗議活動が威力を発揮するのですが!)

マリアのインタビューも掲載されていて、"We have a nation built on a proud heritage of peaceful protest. It is crucial now more than ever to keep our stand at Parliament Square as we are heading to another war, this time with Iran, and people need to know that. We represent victims of war. Parliament Square is the most symbolic position for grass roots campaigners to highlight their causes. It is a world stage that is photographed every day by tourists and locals alike. We have a powerful message and we should be allowed to send it out."とあります。

大まかに言えば、イランとの新たな戦争を始めようとしている今、パーラメント・スクエアの抗議活動は今まで以上に重要な意味を持っています、パーラメント・スクエアの抗議活動は、草の根の平和運動の象徴的な存在です、観光客や地元の人が好んで写真を撮る有名なスポットでもあります、これらは力強い国民の声であるし、そういった声が届けられるべきです、というようなことを発言しています。

イギリス政府としてはずっとパーラメント・スクエアの抗議活動を一掃する機会をうかがっていたわけですが、ロンドン・オリンピックがあるということ、ブライアンが6月になくなったということが、具体的な動きの口実となってしまったのかもしれません。(ちなみに、4月のロイヤル・ウェディング時も排除の動きがありましたが、それは失敗に終わりました)

パーラメント・スクエアのサポーターもかつてのような連帯はなく、条例に廃止する大きな動きは今のところ起きていないようです。

ちなみに、セント・ポール大聖堂でOccupy運動が行われていますが(現在も継続中)、こちらはDemocracy Village同様、ドラッグとアルコール中毒の人たちのたまり場となってしまい、主催者たちは頭を抱えているそう。

また続報が入ったらお知らせします。

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