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[jp] 制作者からの上映会中止のお詫び

『空っ風』の中村葉子監督より、1月29日(日)の上映会中止・講演会への変更について、メッセージを頂きました。

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制作者からの上映会中止のお詫び

上映会に参加する予定であった皆さん、今回こういう事態を招いてしまい大変申し訳ありません。千里桃山台第二団地の建て替え反対住民の方から、上映してほしくないという連絡をもらい、今回は上映を中止したいと考えています。

今回、上映中止になった原因は、まず当事者である住民の方に出来上がった作品を見せないまま、映画の描きたかった意図も示さないままであったことが一番の問題であります。本来なら、そうした機会を踏まえて、当事者の方に映画の意図を伝えてからこそ、映画上映にふみきらなければいけませんでした。

この映画で伝えたかったことは、なにより強制執行の公になされる暴力を、団地建て替えの問題から訴えていきたいということです。千里桃山台第二団地で行われたのは、開発業者と裁判所、国家が結託して強制排除にあたっている現実と、そして、それに抵抗して、そこで踏みとどまって闘い続ける住民の方たちの姿があります。それを何よりこの高幡台団地の住民の方にもみてもらいたかったと思います。

映画は上映中止ということになりましたが、直接会場にて千里桃山台第二団地の建て替え問題をできる限り詳しく皆さんに説明したいと考えています。団地建替えの不当な手続きや、強制執行がどのように隠されながら人の住まう権利を奪っていったかについてしゃべらせていただきたいなと思います。本来ならば映像で表現するのがしかるべきあり方ですが、高幡台団地の方々、また上映に興味を持っていただいている皆さんには本当に申し訳ありません。当日、会場ではできる限り質疑応答を重ね、この千里団地の根本的な問題がどのようなものであるかをお伝えしたいと思っています。

中村葉子
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