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[jp] かなり難航!

今週は、パーラメント・スクエアの非常事態で、そちらの対応に追われていたのですが、同時に「さようならUR」の予告編の英語版を作ってもいます。

最初は、基本的には日本語版のに英語字幕をつける作業ぐらいだろうと思っていたのですが、実際に作業を始めてしばらくして、これは一筋縄ではいかないことに気がつきました。

ちなみに、日本語版の予告編はウェブサイトにあるので、観ていただいたらここに書いている話がより分かりやすいかもしれませんが、例えば、日本語版では会話に字幕をつける必要はないので、各シーンは台詞があるところでも、同時にキャプションを入れることが可能です。(例えば、レンホウさんが事業仕分けで話しているシーンの画面端に「政治は・・・」といったキャプションをつける)。

しかし、英語版の場合は、台詞には字幕をつけなくてはいけないのですから(つけなければいけないということはないですが、ないと気になります)、台詞に対する字幕が画面にはあり、更にその状況を説明するキャプションをつける、しかも予告編は各パートのエッセンスですので、映像の切り替わりのタイミングがとても早い。。。これでは字幕とキャプションの両方を入れるのは到底無理です。

となると、キャプションを入れたい箇所には台詞のないシーンを持ってくるか、もしくは画面を切り替えブラックのパネルに文字だけを入れて表示するとか、いずれにしろ台詞とキャプションがバッティングしないようにしなければなりません。

日本語版をもとにして、上記のような変更を加えてみたのですが、もともと日本語版はそのような構成にすることを前提にしていないため、とても違和感のある流れになってしまいました。

またこれは個人的な感覚かもしれませんが、特に欧米のドキュメンタリーの予告編とかは、日本に比べてよりセンセーショナルな感じに煽ったり、スピード感にも溢れているように思います(ドキュメンタリーの種類にもよりますが)。

なので、私の日本語版オリジナルの流れは、日本人には普通に受け入れられたとしても、海外ではちょっと物足りない感じがしてしまうかな?と思いました。日本語版では、発言内容よりも人選(誰を予告編に登場させるのが思わせぶりに見せられるか)を意識したのですが、海外の人には私が選んだ人たちが誰なのかもちろん知らないのですから(大臣もしょっちゅう代わるし!)、人選よりも発言内容中心に選ぶようにしました。

・・・ということで、最初の2日間は日本語版ベースで格闘していたのですが、今朝は観念して(英語版は英語版として最初から素材を選んで構成を考えよう)と思い、朝は2時間ほどかけて英語版の予告編でどういうことにポイントを置くか、どんな発言を入れるかをノートにまとめ、午後からは実際に編集作業をしました。

夜10時ぐらいまでかかって(大体出来たかも!)という状態まで出来上がったので、先ほど軽いデータに書き出しをしてYouTubeに限定公開して、内容の確認とネイティブチェックをしてもらうために、「さようならUR」の翻訳を担当してくれたポールに送りました。

週明けには完成すると良いです!

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