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[jp] 詳しい報道出始める

連日お伝えしている、パーラメント・スクエアと新法PASRAをめぐる動きですが、昨日になって、詳しい報道が出始めたそうです。サポーターのエマやスーザンより、リンクを教えてもらいました。

まずは、警察による強制撤去当日は、政府と警察の発言のみを引用する形で報道したガーディアン。続報の記事はこちらです。双方の関係者を取材して発言を載せています。マリア、マリアの弁護士、ウェストミンスター行政区、そしてBBCラジオのインタビューで発言したロンドン市長のボリス・ジョンソンの発言も。

内容としては大体フェアに報道していると思いますし、この件に関する今までのマスメディアの報道で一番まともではないかと思うのですが、マリアの苗字(Gallasutegui)のつづりを何度も間違えているし、マリアの大きなピースボックス(交番を模した3mx3mx1mの箱)は2つあるのに1つと言っていたりして、エマは「あんな大きなものを数え間違えるなんて、記者は本当に現場に行ったのかしら?」とも言っていました。

驚きなのは、歯に衣着せない発言で当選直後は人気だったボリス・ジョンソンが、パーラメント・スクエアについて「世界遺産に指定されている地域なのだから、きちんと守られなければならない。(あの抗議活動は、)基本的にただのバンダリズム(=公共施設の破壊)であるし、目障りだ。抗議活動の権利は重要だし、全ての人が正当に意見を言う権利があるというのは言うまでもないが、世界遺産に指定されている地域を継続的に侵害することはできない」と答えていることです。

ボリス・ジョンソンはジャーナリスト出身で、その後保守党の議員になり、2008年からロンドン市長をしています。議員時代に、イギリスの表現の自由の変遷について描いたドキュメンタリー「Taking Liberties」にもインタビュー出演していて、国会の目の前で抗議活動をしているブライアンについて聞かれ、「彼があの場所で抗議活動をすることには意味がある」と答えていたのですから・・・!

まぁ、一議員の立場の時には社会問題にも理解ある姿勢を見せ、市民と共に現状を変えて行く的な発言をしつつも、決定権を持つ大臣や首長のポストに付いたとたん、前任者のあり方を引き継ぐような発言に翻る政治家は古今東西問わずたくさんいますので、今更そんなに驚きはしないのですが・・・。

モーニング・スター紙でも報道されていますが、こちらはマリアの弁護士の声を多く載せています。法廷でPASRAの有効性を問う、それまでは撤去は行わないという取り決めがなされた数時間後に、行政と警察がマリア以外の活動家たちのテントを撤去したことに対する非難を述べています。

ちなみに、昨日バーバラが召喚扱いになったらしいと書きましたが、それは誤りで、呼び出しを受けたのはルッカという別の人だそうです。ディーンより、訂正のメールをもらいました。

色んな情報が錯綜している状態なので(マリアの携帯も全然繋がらないそう)、私がお伝えしている情報も間違っていたり、後から訂正が入ったりすることも多々あるかもしれません。

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