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[jp] こんなに大きいものだとは・・・

1月29日の中村葉子監督講演会についてまずご報告しなければと思うのですが、今日はまとまった時間が取れないので近日中にします。直前になっての上映会中止、講演会へ変更にも関わらず、当日には約25名の方にいらしていただき、予定していた講演と質疑応答の時間を1時間半もオーバーする、とても充実したイベントとなりました。来ていただいた皆さま、そして変更の告知にご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

ところで、昨日は、以前このブログでも書いたHDCAMテープの受け取りに行きました。HDCAMテープを作るのが初めてで、そのダビング業者と取引するのも初めてだったので、郵送とはせずに、直接会社を訪ね、再生確認もさせてもらいました。

ダビングを担当してくれた社員の方と一緒に再生の確認をしたのですが、「オリジナルの撮影素材がPALだということは、観る人が観れば分かりますね」と言われました。「どうして分かるのですか?」と聞いたところ、映像に残像が残ったように見える部分があり、それはPAL⇔NTSC変換をした場合に生じるものだ、とのこと。

このブログでも書いたかもしれませんが、粗編集後の映像制作者批評会で、田代さん始め何人かの人から「カメラをパンした時に残像が見える」といわれました(よーく見れば残像が分かる部分があります)。そのときは、これはこのカメラの特性なのかと思っていたのですが、それがPAL⇔NTSC変換(編集ソフトの設定を日本用にNTSCとしたので、その時点で既にNTSC変換が行われました)で生じたものだとは知りませんでした!

編集とは単にパートをつなぐだけでなく、音量や明るさ、切り替わりのタイミングなど、無数の調整を加えて仕上げてあります。パートをつなぐ作業自体は(まな板で材料を切って、並べる、みたいな感じ)数週間で終わりましたが、仕上げの作業は2ヶ月近くかかったのです。

なので、今になってこれらをPAL編集で再現するのは、ほとんど不可能ではないかと思うのでしませんが、今後はやはりPALで撮影したものは、編集自体もPALでやらなければ、と思うようになりました。(でも、日本での上映用にNTSCのDVDなりDVCAMなりに変換する時点でやはりデータの劣化は起こりますが、とりあえずマスターは最良の状態で保持できるため)

残像の原因について知ることが出来たのはよかったです。

HDCAMの再生確認をして、画質はブルーレイのとおりと思ったのですが、なにより、そのテープの巨大さに驚きました! HDCAMはテープの長さにより、通常カセットとラージカセットに分かれるのですが、私の場合は作品が73分であるため、94分のラージカセットに収録することになります。でも、その「ラージカセット」が、そこまで巨大なものだとは・・・。

並べてみればその差は歴然。向かって左側から、ブルーレイディスク(DVDディスクと同じ大きさ)、ミニDVテープ、DVCAMテープ、HDCAMテープ(ラージカセット)。

Dsc06770

立てた状態で撮影。まるで「図鑑」なみの大きさと重さです。
Dsc06772

ちなみにテープはこんな感じ。
Dsc06774

郵送方法の指示については、映画祭側が通関の書類を用意してからということなのでまだなのですが、郵送費も映画祭側が負担してくれるとはいえ、それなりにかかるのでは?と思います。

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