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[jp] 大阪に行ったら必ず会いたいと思っていた人。残念。

先月末の畦地さんの訃報からまだそんなに時間が立っていないのですが、2月9日には大阪NDUの布川徹郎さんがお亡くなりになったと、NDSの中村葉子さんから連絡を頂きました。

中村さんが東京に来られたときに、布川さんの話(伝説とも言える)をたくさん聞いて、私はとても興味を持ち、「大阪に行ったら必ず会いたい!」と思っていたので、訃報のお知らせに愕然とし、残念に思いました。中村さんによると、9日の朝、誰とも話すことなく、突然亡くなってしまったとの事です。中村さん始め、NDSのメンバー、ご友人の方々の驚きと悲しみは、きっと計り知れないでしょうね。。。

中村さんは、NDSで出版する本のために、布川さんの聞き取りを担当されていたそうです。聞き取りがどこまで進んでいたかわかりませんが、将来、本が出版されたらぜひ読んで見たいと思います。・・・でも、やっぱりご本人に直接会ってみたかったなぁ・・・。

中村さんの「空っ風」の中でも、布川さんの存在感は特別なものがあり、強制排除で執行官と対峙する場面で、ペシャっと相手のおでこを布川さんが叩き、他のNDSメンバーから「布川さん、やめとこ!」と制止されるというシーンがありました。布川さんが相手側の挑発に乗ってしまったわけで、そんなささいなことでも”暴行罪”などに問われてしまうということは、布川さん自身もちろん認識していたでしょうけれど、それでもあの場でペシャっと叩かざるを得ないところに、布川さんの人間らしさ・怒りの深さを見たような気がしました。

中村さんから、布川さんのこれまでの作品で特にお勧めされたのが「モトシンカカランヌー」という映画でした。見たことも聞いたこともなかった私はそのタイトルの意味が分からなかったのですが、沖縄の方言で「元手のかからない商売をする者」という意味だと知って驚きました。映画の内容について中村さんから聞きましたが、ネット上にも詳しい解説が載っているのを見つけました。これを読んだだけでも、相当すごい映画なのだろうということは、容易に想像できます。

中村さんによると、今日が告別式で、今月の25日には大阪・釜ヶ崎で「お別れの会」が開かれるそうです。追悼特集上映なども、今後行われるのかもしれませんね? 東京でもぜひやってほしいと思います。ずいぶん昔に亡くなってしまった方の作品を”追悼上映”とか”レトロスペクティブ”で観るのはよいですが、つい最近の方、しかも会いたいと思っていた方の作品を追悼上映という形式で観ることになってしまうというのは、とても残念ですが。。。

ご冥福をお祈りします。

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