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[jp] 超常現象??

3月27日の夜は、高幡台団地の集会所で1月27日に亡くなられた73号棟住民の畦地豊彦さんを偲ぶ会がありました。

私も早めに行き、会場の設営などをお手伝いすることになっていました。村田さんのお宅に伺うと、中川さんもいらしてお茶を飲んでいるところでした。
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会場の飾りつけの花などが既に用意されていました。
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炊き込みご飯をおむすびにする中川さん。
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お吸い物の準備をする村田さん。すいとんのような「ひっつみ汁」を作っていました。
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準備のために早めに伺った私でしたが、コーヒーとアップルパイを頂いて、後は写真を撮っているだけという・・・coldsweats01
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偲ぶ会は6時からで、会場は5時から借りていました。会場に荷物を運び込み、テーブルのセッティングをします。
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テーブルのセッティングが終わった後、ちょっと会場を抜け出して畦地さんの家にお線香を上げに行きました。ここのところ毎週の定例会に参加できていなかったので、畦地さんを訪ねる機会がなかったのです。偲ぶ会の前に伺いたいと思っていました。

お線香を上げた後、畦地さんの写真を持って会場に奥さんと向かいます。

畦地さんの写真を飾ります。
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ところでこの写真、遺影として使われている写真なのですが、私としては(畦地さんらしくないなぁ・・・)とひそかに思っていました。畦地さんといえば作務衣に下駄が定番でしたから。

奥さんにこの写真についてお聞きしたところ、この写真は1年ほど前に撮られたもので、スナップ写真に小さく写っているのを引き伸ばしたので画像が粗くなっており、また本当は作務衣を着て写っていた写真だそうですが、遺影にする際に写真屋さんの方でタートルネックに変更したのだそうです!!!!!!! それってどうなんでしょうか?!?!

あぁ・・・、私の映画の中から切り出した畦地さんの写真の方がよっぽど良いのに。。。部屋着ですが、後ろは書籍がいっぱいで、議論するかのように私のインタビューに答える畦地さんは、まさに普段の畦地さんそのものだもの。今更遅いですが。

6時近くになり、段々と人が集まってきました。73号棟の住民、そして高幡台団地の人、73号棟を泣く泣く出て行って今は別のUR団地に住んでいる人など、この問題が発生してからという比較的新しい繋がりながらも、立ち退きに抵抗し裁判を闘うという、非常に濃密な時間を共に過ごした人たちです。約20人ほどが集まりました。Dsc07618

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ひとりずつ、畦地さんにまつわる思い出話をしました。
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畦地さんがきっかけで73号棟に残ろうかなと思ったという人、畦地さんが色々と気に掛けていつも声を掛けてくれたことに感謝する人など、改めて畦地さんの存在の大きさを感じました。

私自身は、畦地さんについて、少年のような好奇心を持った人だったなぁということ、突然この問題に首を突っ込んできた私に、興味を持って色々話しかけてくれ、ずいぶん助けられたということ、でも、インタビューで8時間ほど喋り捲ったのに、「まだ3分の1しか話せてない」と言われて(うそ・・・まだやるの?)と思ったこと、映画では使いたかったけど前後の関係で入れるのをあきらめた畦地さんの映像があり、それを今後みせたいと思っていること、などを話しました。

本当は偲ぶ会で短い映像でも流せたらよいかな?と思ったのですが、写真と違って映像はリアルすぎるので、まだ日が浅いこの時点ではみせないほうが無難だと思っていたのですが、畦地さんの奥さんをはじめ、みなさんから見たいといわれたので、そのうち簡単にまとめてみようかと思っています。

ところで、この日、私は久しぶりに73号棟のことでカメラを回しました。映画は作り終わったので、今後は写真とブログで現況を伝えていこうと思っていたので(今でもそうですが)、映画を作り終えた後はほとんど撮影はしていませんでした。

でも、映画にするとかは関係なく、やはり節目節目とか、大事な出来事は、カメラに収めておくべきではないか?と思い、この日はカメラを持っていきました。

私のカメラ、2008年の年末にイギリスで購入したもので、まだ「さようならUR」しか撮っていないのですが、昨年の10月、山形の映画祭の後に仙台の被災地で撮影をしていたら、液晶画面の画質がおかしくなってしまいました。画面に何本も細いスジが入った状態で、しかも色味が赤みを帯びたブルーなのです。

でも、撮影素材自体の色味は正常だったので、液晶画面の画質がおかしいのは嫌ですが、これまでだましだまし使ってきました。

ところがこの日、三脚に載せて偲ぶ会を撮影していたら、突然液晶画面の画質が元に戻ったのです!!! (うわ! 直った!!)と、とてもびっくりしました。偲ぶ会が始まって30分後ぐらいから、会が終了するまでの約1時間半、液晶画面はとてもきれいでした。

電化製品の修理というのは誰しも経験があるかもしれませんが、とても高額ですよね。ほとんどが人件費だと思いますが、安価なデジカメの場合、新規で購入した方が安い場合も良くあります。

私のビデオカメラの場合、液晶画面の画質がおかしいというだけでも、きっと最低1万円以上は修理費としてかかるでしょうし、海外で購入したPAL形式のビデオカメラの場合、もしかして異機種の加算などもされてしまうかもしれません。なので、2万ぐらいかかってしまうかもしれないわけです。

それが、突然自然に直ったのですから、こんなにラッキーなことはありませんhappy01

会の終了後、家に戻って、姉に喜んでそのことを報告しました。姉も「良かったね」と言いました。実際に直った画面を見せようと、ビデオカメラの電源を入れたところ・・・

・・・液晶画面はまた元のスジが入った赤みを帯びた青色に戻っていたのです・・・

念のため、翌日も電源を入れましたが、やはり液晶画面はおかしいままでした。これは「偲ぶ会」の間だけ、ビデオカメラに何か作用したのでしょうか? 畦地さんがその場に来てくれたのでしょうか?? 考えてみれば、この日は畦地さんが亡くなった日(月命日)でもあるわけで・・・。

普段、そういう類の話は聞き流すタイプの私なのですが、なんだかびっくりしてしまいました。

うれしいような、ちょっと怖いような・・・

あ、でもビデオカメラはやっぱりお金を出して修理しなくちゃならないんだということで、悲しくもあります・・・coldsweats01

不思議な体験をした、畦地さんを偲ぶ会でした。

畦地さんがあまりにも早く亡くなってしまったのは、本当に本当に残念ですが、でも、偲ぶ会で改めて畦地さんが果たした役割を思い、今でも皆さんに与えている影響の大きさを感じることができました。

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