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[jp] 公共の場所での、根拠ない撮影禁止

数日前に、イギリスのインディペンデント・ジャーナリストのリッキーより、ジャーナリスト仲間に宛てた一斉メールをもらいました。

イギリス国会での「Budget Day 2012」(日本語の該当する言葉が分かりませんが、国家予算と計画について財務大臣が発表する日)の際、パーラメント・スクエアで政府に抗議活動をするために集まった人々を取材するため、リッキーが写真&動画撮影をしていたところ、パーラメント・スクエアの管理人に撮影を止める様に言われたそうです。

リッキーが、何の法律に基づいて撮影を止めろといっているのかと問いただしたら、bylaw(条例)で決まっているからと主張。リッキーにIDをみせろと要求しました。リッキーが撮影を止めず、やり取りの様子をビデオに撮影していたら、管理人たちは自分たちの胸につけているIDを裏返しにして、名前が撮影されるのを拒否。(←自分たちはリッキーにIDをみせろと要求したのに)

管理人側は「条例で決まっている」というのみで、そのはっきりした根拠を説明できず、リッキーに問い詰められて困った彼らは警察を呼びました。警察官も、「一定の時間パーラメント・スクエアに留まってはいけない」と言いますが、「一定の時間とは、具体的にはどのくらいか? 自分はここで撮影を始めて5分だ」とリッキーが言うと、それ以上の詳しいことを言えません。

さらに警備員たちは、パーラメント・スクエアで写真を撮っている、明らかに観光客という人たちにも写真撮影を止めさせ、芝生からも追い出す始末!

結局リッキーは、後からやってきた、警備員たちを管理する警備会社の人から、GLA(Greater London Authority)がパーラメント・スクエアでの撮影行為を禁止するリストを持っているから、GLAの広報室に電話するようにいわれ、その番号を渡されました。

ちなみに、その警備会社の人は、プレスカードを持っている取材者(日本で言うところの記者クラブメディア)ならOKだけど、そうでなければ非商業的な撮影であってもダメ、と主張していました。

リッキーがその番号に電話をかけてもずっと留守番電話で、緊急の場合は別の番号にかけるようにアナウンスされているのですが、そちらも繋がらず。

この度を超えたパーラメント・スクエアでの撮影禁止に対し、リッキーがインディーメディア上でも呼びかけたところ、多数のジャーナリストたちが反応し、リツイートし、さらには政治家も国会でこの問題を取り上げると表明! インディーメディア・ロンドンでは現在、トップページにこの情報を常時掲げ、この問題を重要視しています。

このやり取りを記録したリッキーのビデオはこちらよりご覧いただけます。記事全文はこちら

このような、公共の場所での根拠ない撮影禁止の傾向は、パーラメント・スクエアに限らず、日本でも世界でも広まりつつありますので、この問題をシェアして関心を持っていきたいと思います。

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