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[jp] DOCLAB ティさん スカイプトーク・ビデオ2

昨日に引き続いて、DOCLABティさんとのスカイプビデオ、その2です。YouTubeにビデオをアップしてその再生確認を兼ねてそのビデオを通しで観たのですが、大まかな話の筋はあっているものの、ちょこちょこと訳が間違っている!!

間違える原因のひとつは、ティさんが話しているのを聞いているときに自分でノートにメモ書きをして(スピードが速いのでキーワード程度)、その書いたメモをあとで自分で読み返して通訳をするときに、キーワードは覚えていても、細かいニュアンスを間違って捉え直してしまう、ということがあると思います。

例えばティさんは「ベトナムの教育システムに問題がある」と話したとします。私がメモできるのはせいぜい「ベトナム 教育制度」程度です。

それを、ティさんの話が一通りすんだ区切りのところで、さてと・・・という感じで戻るのですが、自分が書いたキーワードを観てさっと(あ、ここではこんなことを話していた)と記憶を手繰り寄せはするのですが、「ベトナム」の「教育制度」がどうだったのか、ネガティブな話をしていたから”問題だ”と言っていたか、”挑戦する”と言っていたか。。。ベトナムの教育制度に問題があるということは覚えていても、本人が使った言い回しまでは思い出せなかったり、勝手に訳し違えていたり、ということがあるわけです。

通訳を始めて1時間以上経った後半で、集中力が途切れてぽつぽつ間違いが出てきてしまうことはあるにせよ、始めて10分も経ってないこの時間帯に間違えちゃダメでしょ!! と思いました。

ニュアンスの違いが起こるので、ならばノートに書くキーワードの書き方を工夫するとか、きっと通訳者の方は色んな技を駆使していそうですよね。私は通訳者ではないものの、でも、通訳をきちんとお願いするようなあらたまったイベントではない、ゲリラ的・DIY的なイベントで、自分が便宜的に通訳を出来たほうが良いので、自分の弱点や犯しやすいミスを把握して、それを防げるような工夫をしたいです。

さらに、話を区切るタイミングもすごく難しいと思いました! 短くきりすぎて話す人のテンポを壊してはいけないですし、あまり長く話し続けると、英語が分からない人は手持ち無沙汰になって、その間待ちぼうけになってしまいます。また、長く話し続けると、話の細かい部分について忘れがちになってしまい、詳細部分の再現が抜け落ちてしまう恐れもあります。

そんなわけで、ちょこちょこ間違いのあった「その2」ビデオ。概要を以下に書きます。

ティさんはワークショップで技術的なことには重点を置かず、余り時間を割かないそうです。技術については、「自分で学ぶ」ことを基本にしています。ティさん自身も技術は自分で学び、誰かに教えてもらったことはありませんでした。カメラや編集ソフトは自分でたくさんいじって、遊びながら学ぶものだ、と。

なので生徒を選ぶ基準の、もうひとつ大事な要素として、「自分で学習することが出来る人」と「自分でやる気を高められる人(self motivation)」を挙げていました。好きならば、自分でやる気を高められるし、自動的にたくさんの時間を割いて学習するものだ、と。

そして、ベトナムの教育システムの問題についても話が及びました。現在の教育システムでは、自分で考えることが奨励されません。自分で考えるというのは、インディペンデントの映像作家にとってとても重要なことで、それは技術よりも大事なことです。「自分で考える」ことを身につけるのは、短期間のワークショップではとても難しいことだ、と話していました。

しかしながら、短期間でも、自分の作品について他人から批評されたりして、段々インディペンデントとしての思考が身につき、よりパーソナルな作品を作ろう・伝えようという風に変わっていくそうです。

以上が、ビデオその2でティさんが語っていたことの概要です。ビデオ自体はこちらをご覧ください。

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