[jp] まさに産みの苦しみの最中・・・
昨日は、午後から2時間ほど、現在新作を制作中の、根来祐さんの作品をスカイプ上でみせていただきました。初上映会をなんと5月4日に控え、現在粗編集中だそうで、これからまだ新たにインタビューも行う予定という、かなりのハードスケジュールです!!
様々な人へのインタビューを行い、それをどうつなぐべきか、思い切って絞るのか、自分自身をどこまで入れて良いのか、入れるべきではないのか、まさに今、産みの苦しみの最中!!!
私自身は、「さようならUR」の編集でもがいていたのが、ちょうど1年数ヶ月前。(あの時は苦しかった・・・)なんて遠い目をしつつ、今、映画を生み出す為にもがき苦しんでいる根来さんが、キラキラと輝いて見えるのでした
映画のタイトルは「らせん」。この映画が初上映される映画祭(「第1回マイノリティ・ドキュメンタリー映画祭2012」)紹介記事より、あらすじを引用します。
『らせん』
(監督:根来祐 2012年/90分/DV。5月4日16:00上映)
この作品には新卒採用予定だった企業の社長から性暴力を受けて裁判を起こした人、公共の場、路上を生活の場にしている女性、ブラック企業でくりかえしセクハラとパワハラを受け働くのが怖くなった女性・・・など様々な立場の人々が登場する。監督本人が受けた性被害体験をふりかえりつつ男性優位社会の中での被害者への二次加害に焦点をあて、回復とは何か?尊厳と自尊心を取り戻すとは何かについて問いかける。複数の女性達の体験とそこから生まれた言葉がお互いに影響を与えつつ折り重なっていく様を記録している。
私の感想は参考になったか疑問なのですが、初上映会には私もぜひ観にいきたいと思います!! ちなみに、映画の上映のあとには上映後トーク「『いい被害者』でなくてもいい」も予定されているそうです。会場はなかのZERO視聴覚ホール。映画祭は5月3日&4日の2日間開催。
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
上映会の紹介を兼ねて、記事を転載させていただきます。
韓国レポート 楽しみにしています!
投稿: cat | 2012年4月17日 (火) 18時12分
catさん
コメントをありがとうございます。記事転載、歓迎です! 韓国レポート、色々報告できるように見聞きしてきますね。
投稿: yumiko | 2012年4月18日 (水) 00時18分