« [jp] 評価されるべき写真家 金裕 | トップページ | [jp] 資生堂で二駅分 »

[jp] 再びパーラメント・スクエアがアートの拠点に!

パーラメント・スクエアのマリアより、彼女がパーラメント・スクエアに設置した2.5m x 2.55m x 1.25mのPeace Plinthのアメリカツアーの情報を送ってもらいました。

こちらのサイトに詳しい情報が写真付きで紹介されています。

もともと、パーラメント・スクエアでの抗議活動を規制する法律(SOCPA法)で、抗議活動のバナー類は3mx3mx1mまでと規制されているので、エコビレッジから譲り受けたPeace BoxをSOCPA法ギリギリサイズ(厳密にはちょっと奥行きがはみ出していますけどcoldsweats01)で作り直して設置したのが始まりでした。イギリスの警察の派出所(Police Box)を模して、青いドアが取り付けられたPeace Box。そこに、様々なアーティストたちが、内外に思い思いのアートを施していきました。

その後、マリアはもうひとつのボックスの設置を申請し、同じサイズで今度はNo.10(首相官邸)の黒いドアとそっくりのドアを取り付けた、No.10Boxを設置。こちらにも様々な装飾がなされていきます。

しかし、このブログでもこれまでから取り上げてきたように、SOCPA法に代わる新たな法律が成立し(夜通しの抗議活動を規制するPASRA法)、テントや寝具類、そして寝床代わりにもなるPeace Boxなども禁止されることになってしまいました。

マリアは、PASRA法は施行されても、SOCPA法の期限がまだ切れていないという理由から裁判を起こし、SOCPA法の下でこれまでどおりの抗議活動が継続できると主張しました。そしてPASRA法が表現の自由を著しく制限するものだ、との主張もしています。

現在もまだ裁判は継続中ですが、マリアは弁護士と相談の上、なるべく裁判が有利に進むように、これまで2つあったPeace Boxを、ひとつに減らすことにしました。(マリアが一人で抗議活動をしているのだから、Peace Boxひとつ、テントひとつ、としておく。もともとSOCPA法の下で許可を得ているので減らす必要はないですが、作戦としてそのようにしました)

そして1~2ヶ月ほどまえに、ひとつのPeace Boxを解体(壊したのではなく、また将来組み立てが出来るように、丁寧にバラしただけ)しました。呼び名はその後Peace Plinthと改められました。

これらの経緯を知った、アメリカのアート・オークションにつながりのある人が、ロサンゼルスで開催される、「The BritWeek T4C ("Thank You For Creating") Artists Competition」での展示を提案し、Peace PlinthはBritWeekのスポンサーによってロンドンからロサンゼルスまで運搬され、2週間展示されることになったそうです!!

マリアとしては、ここで展示をしたあと、大きな反響があればPeace Plinthをアメリカでオークションにかけ、そのお金をイラクの子どもたちに寄付したいと考えているそうです。

アメリカでの反響、そしてPeace Plinthの今後の展開が楽しみです!!!

Art Belowの記事では、写真、ビデオ、デモクラシー・ビレッジの時の様子などを見ることができます。パーラメント・スクエアの内部分裂、ブライアンの不在など、人々の関心が薄れがちだったのですが(そして、ここぞとばかりに撤去の動きが政府や警察によってなされていたのですが)、マリア、そして彼女を支える新進気鋭のアーティストたちの粘り強い活動によって、再びパーラメント・スクエアでの表現活動が活発になり、注目を集めています!

Peace Plinth、世界ツアーをやったらいいのにと思いますhappy01

以下、マリアからのプレス・リリースとメールに添付されていた写真です。
=================

PRESS RELEASE * PRESS RELEASE * PRESS RELEASE  * PRESS RELEASE * PRESS RELEASE

Peace Strike Parliament Square.

The original 'Peace Plinth' that stood at Parliament Square opposite the British Houses of Parliament,is on it's way to LA for an art exhibition.

The plinth was constructed at the Kew Eco Village in November 2009. It was transported to Parliament Square and assembled to create the first of two 'Peace Plinths'

Since then, other art work has been donated to the plinths in order to build up a portfolio of art work. At some point, sale or auction of the works will raise as much money as possible for a children's centre in Iraq. 

The Plinths survived great pressure to be removed by the authorities when the Royal wedding was announced to take place at  Westminster Abbey in 2011.

The remaining 'Peace Plinth' is still in situe at Parliament Square, and is- for the moment- under the protection of a High Court injunction. The new law PRASRA 2011, introduced last December, outlaws structures and sleeping equipment.

The art work is being managed by Ben Moore of artbelow.org.uk
http://www.artbelow.org.uk/artists/peaceplinth

Maria Gallastegui
Peace Strike
Parliament Square

05092011791

Tardis_peace_box_3rd_dec11

04092011775

=======================

|

« [jp] 評価されるべき写真家 金裕 | トップページ | [jp] 資生堂で二駅分 »

新作制作状況」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« [jp] 評価されるべき写真家 金裕 | トップページ | [jp] 資生堂で二駅分 »