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[jp] これが日常・・・

つい先日、マリアのPeace Plinthがアメリカツアーに出るという、うれしい報告をしたばかりですが、マリア自身はほとほとパーラメント・スクエアでの抗議活動が嫌になってきているようです。

それは、屋外での年中無休の抗議活動の厳しさや、ますます厳しくなる抗議活動の制限、裁判闘争などからではなく、つい数メートル先で抗議活動を行っているバーバラたちからの、毎日浴びせられる罵声、そしてかつての仲間から拒絶されることです。

ポールやリッキー、エマたちに会うたびに、マリアはバーバラたちからの嫌がらせについて、たまりにたまった鬱憤を話しているそうですが(「マリアと会うと、今は話しの99%がそのこと」と言っていました)、それでも、ガマンにも限界はあります。

バーバラのアカウントからYouTubeにアップされたビデオを見つけました。マリアが、かつての親友、マイケル・コルバーと言い争いをしている、つい最近のものです。マイケルも、パレスチナ人のアキルも、バーバラ側についているので、「マリアは警察のスパイ」と、どうやら心の底から信じているようです。いったんそう信じてしまうと、歴史的な事実までゆがんできてしまっている様子。

例えば、ブライアンが抗議活動を始めたのは”2000年”からで、自分はそのときから一緒にいたとマイケルは主張して、その点でもマリアと口論になっていますが、正しくは”2001年”から。このことはブライアン自身、ブライアンのウェブサイト、その他の報道でも散々言われてきたことです。

でも、もうマリアが何を言っても信じてもらえないみたいで、かみ合わない不毛な議論が延々と続くのを見るのは、やりきれない気持ちになります。新法をめぐる裁判闘争よりもっと、神経をすり減らし幻滅させる、日々の諍い。

団地の追い出しに反対して住み続ける住民や、原発の建設に反対し土地を売らない農民たちが、最終的に耐えかねてあきらめる大きな原因は、近所の目、地域での孤立だと聞きます。これまでともに生きてきた仲間、住み続けてきた地域で無視され、付き合いを絶たれてしまうことが、最終的にはそもそもの発端であった追い出しや原発建設の是非以上に最重要の問題となってしまうように。

なぜ、ブライアンのサポーターたちの多くがバーバラを信じ、サポートし続けるのか? 最初は(ブライアン側につかないと、もうパーラメント・スクエアにこれなくなってしまうと恐れているのではないか?)と思っていたのですが、ここまで話しがとんでもない方向に向かうと、なんだかもう分からなくなってしまいました。

ここ2~3年ずっとですが、何か良い方法がないものかと考えています。

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