[jp] ビデオアクト上映会:「森の慟哭」(5月29日)
ドキュメンタリー監督の中井信介さんより、上映会のお知らせをいただきました。マレーシア・サラワク州における、熱帯雨林の伐採に反対する先住民族がおかれている現状と活動を追ったドキュメンタリー映画「森の慟哭」の上映です。ご興味のある方はぜひ!
以下、案内文を掲載:
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第59回 VIDEO ACT! 上映会 ~破壊される先住民族の権利~
上映作品『森の慟哭』(2010年/45分)
監督:中井信介 制作:国際環境NGO FoE Japan
■日時:2012年5月29日(火) ■参加費:500円(介助者は無料)
■開場:18:30~ 開始:19:00~ 終了予定時刻:20:50
■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分
■詳しくは、以下のHPをご覧ください。
http://videoact.seesaa.net/category/6948134-1.html
■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
(045-228-7996 [ローポジション気付] )
jyouei@videoact.jp
私は聞きたい。
もしも私があなたの街の銀行を破壊したら、
何が起こるでしょう?
それは私たちの現状と同じです。
森は私たちの銀行なのです。
(ダタビラ村 村長の言葉)
「森の慟哭」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=KZu01uMy-nE
マレーシアのサラワク州には、先祖代々の智恵と伝統を受けつぎ、
森の恵みに頼って暮らしてきた人々がいます。
その森からは、かつて世界中に木材が輸出され、
森林は急速に後退しました。
残された二次林も今、次々とアブラヤシ・プランテーションの
海に飲み込まれています。
開発は、森とともに生活する先住民族の権利を軽視した形で進められ、
先住民族と政府・企業の間の係争も数多く起きています。
そして日本は、昔も今もサラワクの木材の最大顧客です。
FoE Japan パーム油と森林 森の慟哭DVD
http://www.foejapan.org/forest/palm/dvd_01.html
主催 VIDEO ACT!
協力団体:国際環境NGO FoE Japan
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東南アジア方面を中心に取材をされている中井さんから、よく「環境に良い、クリーンなバイオエネルギー」と呼ばれ、期待されるものが、如何に現地の自然を破壊し、汚染しているかという現状を聞きます。エネルギー資源そのものは化石燃料や原発などより”クリーン”で環境負荷が少ないものだったとしても、利益追求最優先の進めかた、開発の手法などによって、現地で暮らす人々の生活を破壊し、健康被害をもたらしてしまうのではないかと思います。
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