[jp] 大阪劇場公開(7日目:6月29日)
早いもので、この日が今回の大阪~滋賀の最終日となりました!
前日の夜、何をするかは朝起きて決めるとしていましたが、やや寝坊して8時に起きると、外はいまだかつてない快晴! 比良山登山に行くことになりました。
朝ごはんを食べ、山登りの支度をします。山登りの靴は持っていないので、普通のタウンスニーカーです。上は長袖、下はジーンズにしました。今回、梅雨にもかかわらず毎日晴れだったので、ほぼ毎日、日焼け止めを塗っていました。でも、日焼け止めって、洋服の袖口や襟元が白っぽくなったり、お風呂に入った後も日焼け止めがきちんと落としきれていないような気がするのですが、そんなことはありませんか? クレンジングなどを使わないと、落ちにくいようです。
そんなわけで、顔以外に日焼け止めを塗るの、なんか嫌だなぁと思い、日焼け止めを塗らなくてもすむ様に、暑いけど長袖、そして首にはストールを巻いたのでした。
9時半頃、「のらねこ軒」を出発します。山のふもとまで車で走ること5分ほど。
車を置き、歩き始めます。本格的な登山なんて、多分5年以上ぶり。。。

私たちは「青ガレ」というルートを登っていくことに。
「青ガレ」はかなり急斜面のルートで、落石事故が起こり易くなっているので、迂回を勧めるとの看板が。でも、行きも帰りも同じルートでは風景に飽きてしまうだろうということで、こちらのルートから登ります。
遠藤さんたちは、車で5分で来れる距離ですが、山に登るのは月1回ほどとのことでした。いつでも登れる環境にあると、そういうものかもしれません。
登っている最中、至るところで水が流れていました。

途中に橋を渡る場所もいくつかありました。登山靴で登るほうがお勧めです。

ずっと続く登り坂はハードではありましたが、今のところ何とか大丈夫そうです。
・・・しかし、しばらくして登山道とは思えないような崖の前にやってきました。ここが「青ガレ」と呼ばれるゆえんの場所で、なんとこの崖を登るというのです!

両手両足をフル稼働させながら、登ります。ストレッチタイプではないジーンズでは、足を大きく伸ばさなければならない時、不便でした。やはり日帰り登山とはいえ、きちんとした登山の準備で来ないと大変だ、と痛感。
岩場自体は、石の位置は安定していて、ぐらつくということはありませんでした。
やっとの思いで岩場を登りきり、後ろを振り返ると、そこには綺麗な琵琶湖の姿がありました! もっと上に登れば、さらに綺麗に見えるといわれました。
この場所は金糞峠という場所で、歌川広重がこの場所から絵を描いたのでは?と言われているそうです。

金糞峠で小休憩をしていると、大きな荷物を背負った男性が後からやってきました。なんと、80歳なのだそうです! あの急斜面の青ガレを登り切った直後にもかかわらず、ほとんど息が乱れていません。「60代の頃は、走って登っていた。最近はダメ」とのことですが、私たちよりよっぽど元気です!
なんと、この男性は定年退職して以来、15年ほどここで生活をしているというではありませんか!!!
・・・ここに住んでいる・・・???
ご自分の家は別のところにあるものの、4月から11月の間は、この山の中でキャンプ生活をし、時々山を下りて食料を調達し、真冬の間だけ里に降りて生活する、とのことでした。
「えー! ここに住めるんですか?」と聞いたら、「15年住んでいます」とのこと。。。びっくりです! さすがに郵便物の配達はないそうですが・・・
!
実物には遭遇したことはないものの、クマが出没した痕跡も見つけることが出来るそうです。猿、鹿、ウサギはしょっちゅう見かけます。こんなところに、住んでいる人がいたとは・・・
男性の”家”

いいなぁ、今度はここを訪ねに山を登ってきたいですね!
遠藤さん曰く「ものすごくおじさんの話に食いついていた」私なのでした
!
さて、男性と別れ、再び歩き始めます。




モリアオガエルの卵! 水場の上にある木の枝などに卵を産み付け、孵化するとそのまま下の水に落ちる、という仕組みになっているそうです。初めて見ました!

触ってみると、やや湿ったスポンジのような感触でした。
とぐろを巻いた蛇!
このあたりは湿原なのだそうです。


鹿を発見!
小鹿もいます!
お昼ごはん
遠藤さんたちが作ってくれたお弁当です。

バナーでお湯を沸かし、カップラーメンも!
梅干の種がフタ押さえになってます!!
お弁当を食べ、また歩き始めます。
カエルを発見。水の中でじっとして動かず、目を見開いています。


このあたりは、かつてスキー場だったそうで、木の間に一本道が見えるのはリフト(ゴンドラ?)の跡です。
かつてゲレンデだった斜面を登って行きます。
植林しても、なかなか木は育たないようです。
上まで登りきると、金糞峠よりさらに視界が開けました!


電車の中からは海のように見えた琵琶湖ですが、ここまで登ればその姿が一望できます。本当に大きな湖で、島も浮かんでいます。


それにしても良い天気!
私は「比良山」という山があるのだと思っていましたが、具体的に「比良山」という山はなく、このあたりの山々を「比良山系」と総称しているのだそうです。一番高いのは「武奈ガ岳」で、そこからの眺めはさらに良いのだとか。

ここからは下りで、1時間強ほどかけて、車を泊めた場所まで戻ってきました。「のらねこ軒」に戻ったのは3時ごろ。
お留守番をしていた「わらび」
「みう」。お嬢様然とした佇まいです。

みんなでビールを飲んでから少しお昼寝しました。夜行バスは眠れない・疲れるのが難点ですが、最終日もフルで使えるというのは利点です。山登りをして、昼寝までしても、出発時間の夜11時まではまだ十分時間がありました。
数年ぶりの山登りで体は疲れていましたが、でも完全燃焼はしていませんでした。というのも、私の中では出発前から、「最終日は30日の明星学園上映会まで」と想定していたからです。29日深夜に京都を出発して、30日の朝6時ごろ東京に着き、数時間仮眠してお昼に吉祥寺へ行くというのまで、セットで考えていました。その心構えがあったので、完全には消耗していなかったのです。
でも、その分、30日の上映会が終わった後には、一体どれほどの疲れが襲ってくるのだろう?とも思いました。考えるだけで恐ろしいので、この時は考えるのを止めましたが・・・![]()
この日の晩御飯は、遠藤さんが作ってくれました。天ぷら、お味噌汁、玄米ご飯と、道の駅で購入したこんにゃく豆腐。美味しかったです!


お風呂に入った後、午後6時から始まった首相官邸前の原発再稼動反対の抗議デモを、大久保さん、遠藤さんと共に岩上チャンネルのUstreamで観ました。
すごい沢山の人が集まっている!! 現場の熱気と興奮がパソコンの画面を通じても伝わってくるようでした。
9時半過ぎ、3日間お世話になった「のらねこ軒」を出て、比良駅まで車で送ってもらいました。大阪~滋賀と、約1週間の間に沢山の人と出会い、充実した時間でした。どうもありがとうございました!!
また将来関西に行ける機会があることを期待しつつ、京都駅からバスに乗りました。
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