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[jp] いい加減慣れました

連日の熱帯夜、そしてオリンピックで寝不足の方も多いのではないでしょうか? 実は我が家もそうです。私はオリンピックはあまり熱心に観ないのですが、姉はとても熱中していて、毎晩遅くまで(昨日は2時まで)テレビ観戦しているので、ワンルームで、布団から50センチぐらい離れたところにテレビが置いてある我が家では、寝る時にテレビから逃れることが出来ないのですcoldsweats01 開会式のために朝4時半に姉が起きた時は、大変でしたcoldsweats02

今朝は7時に起き、イギリスのポールとスカイプで話したところ、イギリスではオリンピックの前に「地下鉄が人で溢れる」と散々警告され、ロンドン中心部の通勤を控えるようにという呼びかけがあり、ポールの会社でもオリンピック期間中は自宅勤務をする人が多いのですが、ふたを開けてみると、電車はガラガラなんですって! 混んでいるのは、ロンドン東部のオリンピック会場周辺だけで、他地域の商店やマーケットは「お客が来ない」と文句を言っているのだそう。他のイギリス人の友達も、オリンピック期間中は海外に旅行に行くとか、オリンピックのせいで大家から家を追い出されたとか(大家はオリンピックの観客に高額で貸し出したいので)、色んな話が聞こえてきますcoldsweats01

今日は9時ごろから、DVD特典映像の再編集作業を始めました。長すぎると思った73号棟住民のインタビューを短くする作業です。30分減らして1時間15分程度にしたいというのを目標でやりましたが、なんと、今日の時点で32分ほど減らすことに成功し、現在73分です! 無理やり削った感はないのですが、自然に削って行ったらそれぐらいになりました。(←ダイエットも、こんな風に進んだら理想ですが!)

映画本編も73分で、寺澤さんのインタビューも73分。さらに73号棟住民のインタビューも73分なんて、よほど73という数字に縁があるのかな?と思いますが、住民インタビューに関しては、あと何回か見直したら更に2~5分ぐらい削ってすっきりした感じになるのかな?と思っています。別に必要以上に削る必要はないけど、襟足を揃えていくような気持ちで、最後に綺麗に仕上げたい、みたいに思っています。

ところで、私の知り合いで、初めてのドキュメンタリーを編集中の人がいて、メールで質問を頂いたり、進捗状況を聞いているのですが、”自分がこれまでにとりためた素材を見返す”という、一番最初の作業でまず苦労しているようです。というのも、とにかく自分の声を聞くのが耐えられない、カメラに映りこむ自分の顔を見るのが嫌、というのが、その一番大きな理由です。

悲しいかな、ドキュメンタリーをやる以上、自分の声と姿からは逃れることが出来ません。私も、最初は自分の声や話し方が、自分の想像していたものとあまりにもかけ離れていて、とても耳ざわりで、撮影した素材を見返すのはまさに”苦行”でした。

ずっと嫌だったのですが、でも、ドキュメンタリーを始めて5年たち、やっとつい最近になって、自分の声や姿が映りこんでいる映像を観て、ほとんどなんとも思わなくなっている自分に気がつきました。単純に(ここは必要か?)という発想だけで、編集パソコンに向かっている自分がいるのです。

ひたすら記録された自分の声と姿を見続けて、(あぁ、これが本当の自分の姿なんだ。他に映っている人は、みんな普段どおりの声と顔で記録されているのだし、何度やっても、どこで撮っても同じなら、これが私なんだ・・・)と、やっと観念した、見たいな感じです。

特に、自主制作の場合、(制作者が意識する・しないに関わらず)作り手の存在が前面に出るような作品が多いから、好きでも嫌いでも”自分”の存在がないと、作品が成り立たない場合が多いと思うのです。なので、ついにあきらめた、見たいな感じですgawk

でも、いまだに英語でしゃべっているときの自分の声は嫌です。それは、話し言葉では、特に自分の文法がめちゃくちゃだから。あまりにブロークンで、恥ずかしくなるからです。

現在、自分の現実の姿と向き合い苦労しているその人には、「時間をかけて慣れていくしかないよ」と言っています。ほんと、それしか方法はないのではないでしょうか??

そんなことを考えました。

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