[jp] 映画が書証に
完成から約1年半あまり、裁判開始にあわせて大急ぎで作った「さようならUR」ですが、この度、弁護団からの要請により、住民側の最終準備書面に書証(裁判所に提出する証拠)として提出されることになりました!!
裁判になった際、世論形成の一助となってほしいという思いで映画を作りましたが、まさか映画そのものが裁判の証拠として提出されるということまでは想像していませんでした。(裁判所に提出されたとしても、だからと言って問題のあるような造りにはしていませんが)。
書証は3部作成しました。裁判所、原告(UR側)の弁護士、被告(住民側)の弁護士の分です。超マニアックにこだわって作ったお気に入りの”特典映像”は提出せず、映画本編のみを提出しました。(特典映像のこだわりやメッセージは、裁判官や企業弁護士といった人たちには理解されず、かえって映画のインパクトを薄めてしまうと思ったので)
映画が裁判の証拠として使われるという経験はもちろん初めてなのですが、それによってどうなるか、何かあるのか、興味津々です。
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