[jp] The Peace Project経過報告
ロンドンのマリアより、アート・ギャラリーで行われた「The Peace Project」の様子がメールで送られて来ました。
The Peace Projectのホームページも作られていて、展示初日のパーティーにはターナー賞受賞アーティストのマーク・ウォリンジャーも駆けつけたそうです。
ホームページはこちら。
他に送ってもらった写真を紹介します。
首相官邸のドアを模したPeace Plinth。それにしても本物そっくり!
ギャラリー内の様子
様々なアートが施されています。
これ傑作!! イギリスの小売店最大手・テスコを戦争批判のアートに使ったもの。この作品を作ったアーティストの名前が「T. WAT」(twat=馬鹿)というのもすごいセンス!!
展示は18日までだったそうです。
ちなみに、これまでパーラメント・スクエアに置かれていたPeace Plinthはオークションにかけ、その売り上げをイラクの子どもたちへ寄付するとしています。既に購入希望者がいるのか、それともこれからオークションをするのか、聞いてみようと思います。
パーラメント・スクエアでの恒常的な抗議活動を禁止する新法のせいで、Peace Plinthはパーラメント・スクエアから撤去されたわけですが、現在もマリアは裁判でこの法律の有効性を争っています。
既にこのブログで説明済みですが、この新法は厳密に言うと”恒常的な抗議活動”を禁止はしていませんが、夜通し抗議活動をするための寝袋やテントなどの持込を禁止する法律で、それにより実質的に恒常的な抗議活動を出来なくさせています。
本当に驚くべきことですが、ロンドンの厳しい冬と、ロンドン・オリンピックを乗り越えて、バーバラは未だに寝袋&テントナシの抗議活動を現在も継続中です。
以上、パーラメント・スクエア関連の報告でした。
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