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[jp] いつの間にか終わってました・・・!

こんな風に報じるのもどうかと思いますが、なんと、2001年から続いてきたパーラメント・スクエアの抗議活動が、最近になっていつの間にか完全に終わっていたそうです・・・!

ブライアンが亡くなったあと、バーバラたちが引き継いで、小規模ながらも活動は続いていた(そして先鋭化していった)、というのはこのブログでも度々お伝えしていました。

新しく出来た法律により、寝袋やテントの持込は一切禁止となり、マリアはパーラメント・スクエアを去り(ただし、現在でも新法をめぐり裁判は継続中)、バーバラは寝袋・テント無しという過酷な状況の中で1年以上抗議活動を続けていたということも書きました。(マイナスにもなる冬の寒い夜中でも、ただ椅子に座って夜が明けるのを待つのです!)

数ヶ月前には、バーバラがハンガーストライキ中だというのが、バーバラのブログに出ていて、彼女の健康状態を心配する声もインディーメディアで出ていましたが、既にパーラメント・スクエアは反戦運動仲間からのサポートを失い、バーバラのハンガーストライキは大きな注目を集めずに終わってしまいました。

その後、目立った出来事は聞いておらず、メディアの報道もされていなかったようなのですが、つい先日(イラク侵攻10周年の3月20日)、バーバラがブログで:

For seven very long years, (that passed very quickly) I really did live, in Parliament Square in Westminster, London, telling the truth, right in the midst of and vulnerable to a very rotten (and enormous) old boys club.

と書いているではありませんか! 「パーラメントスクエアに、7年という長い間住んでいた」と過去形で!!!!! え~~~~~

私は、ブライアンを撮影しているときから常に、「ここの活動の最後は、どうなるのだろうか?」と思っていましたが、まさか、こんな形であっけなく、静かに(?)終わるとは、当時は想像もしていませんでした。ポールがマリアから聞いた話によると、バーバラがパーラメント・スクエアに残していったものは、警察が全て撤去したそうです。なんというか、用意周到に、静かに、徐々に殺されていった様な、そんな感覚。

パーラメント・スクエアの抗議活動の完全終了がメディアでも報道されているかと思って調べたのですが、ざっと調べたところ、それを伝えているメディアは見つかりませんでした。

11年以上続いたパーラメント・スクエアの抗議活動が、こんな終わり方をしたというのは、なんか心にぽっかり穴が開いたような、そんな気持ちです。。。

とりあえずお知らせまで。

※後日追加※
「パーラメント・スクエアの抗議活動の完全終了がメディアでも報道されているかと思って調べたのですが、ざっと調べたところ、それを伝えているメディアは見つかりませんでした」と書きましたが、その後調べたところいくつかの報道を見つけました。すみません。以下に記事を紹介します。

これらの記事によると、ウェストミンスター行政区は、パーラメント・スクエアが48時間以上無人状態であることを確認した後に、完全撤去に踏み切ったとのことです。
http://www.westendextra.com/news/2013/mar/parliament-square-peace-camp-tents-are-removed-police-and-council-swoop

インディペンデント紙のブログ記事
(ブライアンの抗議活動に対して、全く好意的ではないです。「ブライアンはイラクへの制裁に反対して抗議活動を始めたのなら、2003年3月20日のイラク侵攻をむしろ歓迎すべきだったのだ」などと書いています。ブライアンに賛同してくれとまでは言わないけれど、イラク侵攻を歓迎すべきだったという発言は、かろうじてリベラル系といわれる同紙として、ありえないのではないでしょうか? 大量破壊兵器だって、存在しなかったというのが明らかなのに。)
http://blogs.independent.co.uk/2013/03/03/parliament-square-restored/

こんな投稿記事も見つけました。「パーラメント・スクエアの抗議活動は全く持って平和的ではない。ブライアンとバーバラはとても攻撃的で、沢山のサポーターたちを追い出した。マリアこそ最大の功労者とされるべきだろう」という意見が。
http://www.westendextra.com/letters/2013/mar/parliament-square-protest-was-not-all-peaceful

抗議活動開始から11年経ったパーラメント・スクエアの最後を報じる記事でした。

今日はこれから、ブライアンの長年のサポーターで、パーラメント・スクエアの分裂後はブライアン&バーバラ側につき、マリアとの交流を絶ったバニー(映画にも登場するおじいさん)に手紙を書こうと思います。パーラメント・スクエアが無くなった今、彼はどうしているのか、活動の最後の頃はどんなことを考えていたのかを聞いてみたいから。

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