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2013年6月

[jp] 日本とフランスの高齢化、住宅問題を考える!

7月6日(土)、日仏会館で、日本とフランスの高齢化、住宅問題、移民社会などを考えるイベントが催されます。日本の住宅問題を考える材料として、「さようならUR」も上映されます!

イベント概要
<<住宅政策の新たな挑戦~貧困化、高齢化と移民の社会にどう応えるか?>>

プログラム

10:00-12:30  ドキュメンタリー 上映

『移民の記憶――マグレブの遺産』、第に部「母」、 監督  ヤミナ・ベンギギ (監督), 1997,フランス語 / 日本語字幕

『さようならUR』 監督 早川由美子、 2011/日本語/英語字幕 english subtitles.

13:30-15:15 ラウンドテーブル1
保護か監視か、問われる住宅政策

講師

・Martin OLIVERA
マルチン・オリベラ(人類学、NPO Rues et Cités)
公共政策によって創出される『流浪の民』:ルランスにおけるロマ移民の不法居住地について

・稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)
現代日本における住まいの貧困

・セシル・浅沼=ブリス  (都市社会学、日仏会館 ・フランス国立研究センター)
窮地に陥れるための擁護か?福島における移民管理の道具としての住宅

司会 伊藤るり (社会学、一橋大学)

15:30-17:15 ラウンドテーブル2
社会住宅・移民・高齢化

講師

・李錦純(看護学、兵庫県立大学)
在日外国人の人口高齢化と介護の現状ーーー在日コリアンの在宅ケアを中心に

・Marc BERNARDOT
マルク・ベルナルドー(社会学、 ル・アーヴル大学、フランス)
移民労働者用宿舎に迷い込んだ高齢者移民—行政的な圧力と社会的な保護と連帯

・森千香子(社会学、一橋大学)
郊外の比較社会学ーーーグローバル化にともなう団地の変容を中心に

司会  エレヌ・ルバイ(政治社会学、 日仏会館 ・フランス国立研究センター)

イベントのフライヤーは以下。フライヤーのデザインはフランス国立研究センターの側で作成されたものですが、「さようならUR」のスチール素材として、73号棟建築当時&畦地さんの息子さんの写真が使われるというセンスがステキですheart01

フライヤー表面(クリックすると拡大します)
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フライヤー裏面(クリックすると拡大します)
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私も当日は一参加者として会場に行きます。日本とフランスという、社会前提も要素も全く異なる中で、どんな話が展開されるのか、とても楽しみです! お時間のある方は是非happy01

※入場無料、日仏同時通訳付き

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[jp] 波乱含みの(?)ブライアン2周忌

昨日は、このブログでもお伝えしていた通り、ブライアンが亡くなって2周年の上映会が「にっしぃ劇場」でありました。

私はこの日、事前に別の予定が入っていたので、先に会場であるカフェオハナにお邪魔し、荷物を置かせてもらえないかと考えていました。渋谷で田園都市線に乗り換えようとしたそのとき・・・

ハチ公前広場から、あの聞き覚えのある音色が・・・!

”路上のバイオリン弾き”として知る人ぞ知る、淳也さんが演奏しているではありませんか! 私はちょうど3年前に、渋谷で演奏中の淳也さんの前を通りかかり、その演奏技術とセンスに衝撃を受け、当時完成もしていない映画(さようならUR)に使わせてくださいと、その場で申込をしたのです!

何者かも分からない私の申し出を淳也さんは即座に快諾してくれ、私はその後、「さようならUR」の予告編の音楽に、淳也さんの音楽を使わせてもらったのでした。ですが、その後、渋谷に行くたびにハチ公周辺をうろついても淳也さんはおらず、映画の完成時、DVDの販売時と、淳也さんにメールで知らせていましたが返事はなかったので、この日は3年ぶりぐらいに再会できたのです!

淳也さん
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弦の周りが真っ白ですが、ずっと拭かないで置くとこうなるのだそうです。

ちょうど上映会場でDVDを販売しようと持ち歩いていたため、「さようならUR」のDVDを直接手渡しすることが出来ましたhappy01

3年ぶりでしたが、私のことは覚えてくれていて「あのロンドンの映画の人」と言われました。渋谷に来るたびに立ち寄ったが会えなかったというと、淳也さんは相変わらず2日に1度ここで演奏している、とのこと。タイミングが合わなかったんですね。(あ、でも淳也さんは渋谷以外の場所、新宿などでも演奏しているそうです)

淳也さんへの連絡方法は携帯の電話か携帯のメールだけなのですが、PCからのメールは受信しないように設定しているそうです。それで私からのメールは見られなかったと判明しました。

HPもパソコンのメアドも持っていないという淳也さんですが、ネットは「その日泊まる宿にパソコンがあればネットをやるが、パソコンがない宿の日はネットは見ない」ということでした。

・・・宿・・・typhoon

その表現が気になり、どういうことか聞いてみると、渋谷の路上でバイオリンを演奏し、CDを販売しながら、1日単位で宿泊できるゲストハウスを転々としているとのこと。

・・・すごい、筋金入りの音楽家だぁ・・・!

それにしても、1日単位で宿泊できる宿でネットがないというのは、いまどき珍しいでしょう。私は昨年釜ヶ崎のドヤを改造したゲストハウス(1泊1500円)に泊まりましたが、そこだってパソコンは2台ありましたから。全くお金がないという日はどうするんだろう・・・?

毎年夏には青森の実家に帰り、そこで宅録でアルバムを製作するのだそうです。毎年1枚のペースでこれまでに6枚を製作。私は淳也さんのアルバムは何枚か持っているのですが、どれも宅録とは全く分からないほどきれいな音で撮れています。私も「ブライアン~」のときはナレーションを宅録して失敗しましたので(でもそのまま使っているcoldsweats01)、どうしたらあんなふうにきれいに撮れるのかなと興味を持ちました。

最新アルバムを購入! 最近はケルトだけでなく、パンク、演歌、民謡など幅広いジャンルでバイオリンを弾いているそうです。これから聞くのが楽しみ!
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「もっと腕を磨いて世界でバスキング(路上演奏)をしたい」と話していました。これからがますます楽しみな淳也さん、演奏を撮影させてもらいました。

演奏の動画はこちらです。

さて、その後は上映会場であるカフェオハナに向かいました。
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まだイベント開始まで時間があり、店内は通常のレイアウトです。(手前がオーガニックなどのショップで、奥がカフェ)
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コーヒーを頂いて、荷物を置かせてもらって外出。その後、上映開始10分前に会場に戻りました。ぎりぎりセーフ! 良かったです。

「にっしぃ劇場」のにっしぃさん。久しぶりにお会いしたら、髪が伸びてサラリーマン要素が更に(?)失われていることを、うれしいような、でも道(?)を外れて欲しくないような、複雑な心境になりました。(←自分のことは棚にあげて、ですが!)
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既に何度も観てくださっている方を含め、沢山の方に来ていただきました。ありがとうございます!!
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にっしぃさんの挨拶の後、映画の上映が始まりました。
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私は、自分が作った映画ながら、「ブライアン~」を観るのは約半年ぶり、経産省前テントひろばでの上映以来でした。「ブライアンが亡くなって2年」ということですが、東日本大震災から数ヵ月後というタイミングで亡くなってしまったブライアンについて、2年と言う年月が早いのか遅いのか、分からない気持ちでいます。(日本人の多くの人が震災以降の時間についてこのように感じているのと同様に)。

半年前にこの映画を見たときは、経産省前のテントということもあり、日本の反原発運動と重ね合わせて映画を見たのですが、今回は、特にオックスフォードユニオンでの討論の様子が、今の日本の憲法改正論議と重なって見えてしまいました。戦争で命を失う危険の全くない立場にいる人たちが、国民に対して国を守れ、女王のために身をささげよと熱弁をふるう・・・ そのまま、日本の政治家たちの姿に重なりました。

さて、上映の後は5分ほどの休憩を挟んで、パーラメント・スクエアの現地最新情報を報告しました。「ブライアンと仲間たち」後のパーラメント・スクエアの活動について、まずざっと説明をしました。このブログを読んで頂いている方々は、既にご存知のことばかりですが、内部分裂、ロイヤル・ウェディングのパレードやロンドンオリンピックの開催に向け、排除がいよいよ本格的になされるようになってきたこと、夜通しの抗議を禁じる新法の制定、バーバラがこの3月にパーラメント・スクエアを去り、活動が完全に終了してしまったこと、などです。

テントやプラカードが全てなくなり、すっかり芝生に覆われて生活の痕跡が見えなくなったパーラメント・スクエアの写真には、参加者の皆さんも驚いていた様子でした。多くの観光客が訪れるパーラメント・スクエアですが、かつてこのような活動が10年以上も続いていたと言うことさえ、知らない・気がつかない人も多いだろうと思います。

(ちなみに、昨日はお伝えするのを忘れてしまいましたが、イギリスの国会議員の中で数名が、パーラメント・スクエアにブライアンの銅像を建てたらどうか?と話しているそうです。元々、パーラメント・スクエアには6~8体ほどの銅像があり、一番新しいネルソン・マンデラ像を除いては、チャーチル元首相など基本的に全て戦争を推し進めてきた為政者の銅像です。ブライアンこそ、パーラメント・スクエアに置かれる銅像として、一番ふさわしい人物なのではないでしょうか!)

マリア、バニー、キャロリンのそれぞれの最新状況もお伝えしました。超強引に一言で言ってしまえば、パーラメント・スクエアの活動は終了しても、みんなそれぞれの方法で続けている、ということになるでしょうか。。。

30分ぐらい、駆け足ではありましたが、パーラメント・スクエアのその後と、仲間たちのその後、そして現在のイギリスの社会状況についてお話しました。

お話をし終えた後で、にっしぃさんから質問を頂きました。

「監督の今後の予定は?」

これは、ほとんど毎回の上映会後のトークで聞かれる、ごく一般的な質問なんですが、この日の私の回答はこれまでに話したことも、話そうと思ったこともないものでした。

実はこの日の上映会は、座席の関係もあり、一応事前予約制を取っていて、前日ににっしぃさんから予約申込をされた方のお名前を教えてもらっていました。お名前を拝見し、7割近くが、ブライアンの映画を既に見たことがあったり、上映会を企画してくださったり、帰国してブライアンの上映を始めた頃とか、ずいぶん前から応援してくださっている方々ばかりでした。

それらの名前を見たときに、私の中でひとつの考えが浮かびました。「今の自分のことを話したい」。そう思ったのです。

私は自分のプライベートについて、上映後のトークなどでは”居候”であること以外はまったく話したことがありません。イベント後の打ち上げでも、ほとんど話したことがないです。まぁ、普通、姉のところに居候と言えば、聞く人はそれだけで私の生活について察する、と言うような感じで、それ以上の事を聞かれることはほとんどありません。よっぽど単刀直入に聞かれない限りは、別に自分から話す事はないのです。

というのも、私の考え方として、芸能人のトークショーではないのだから、映画を、お金を払って観に来てくれた人たちは、映画のことが知りたいのだし、社会のこと、映画作りのことなどを聞きたいのだ、と思っているからです。お金を払ってまで、私のプライベートの話が聞きたいのではない、と。

”居候”もプライベートの範疇に含まれると思われるかもしれませんが、私が”居候”については積極的に話すのは、それが公益性(?)がある内容だと思っているからです。映画を作りたい、何かの道に進みたい、そう考えている人たちが、家賃をなるべくかけずに少しでも制作活動に専念できるような方法を選んで欲しいし、そのための居候という生活形態を少しもネガティブに、悪いことのように思って欲しくないからです。なので、敢えて(?)自分が居候だというのを前面に出してきました。

でも、それ以外の話、例えば彼氏がいるとか、結婚しているとか、バツイチとか、事実婚状態とか、子どもがいるとか、そういう類のプライベートな話は、私にとっては(観客にとっても)”どうでもいい話”であり、公益性もなく、また、そういう方面にばかり話を向けられたり、関心を持たれるのは、映画の作り手として不本意であるようにも感じていました。

でもこの半年ほどの間、私はプライベートで問題を抱えており、それは単に男女関係の問題というよりも、映画作りは私にとって何なのか、どこまでの覚悟でやるつもりなのか、でもそれをパートナーはどう受け止めるのか、受け止められない場合は・・・等々を問われているようにも感じていました。

プライベートな事柄ではありますが、同時に何かの道に突き進みたいと考える人たちがぶち当たる壁なのだから、単なるプライベートな話題とも言えないのではないか?と考えました。こういうことを公で話したら、どうなるんだろう? その反応を見たいという興味がわいてきたし、同時に、特にお世話になってきた方々には聞いて欲しい、とも思いました。でも、通常の上映会や講演会で話すにはふさわしくないので(普段の観客は初対面の人がほとんどなので)、話すとしたら明日の「にっしぃ劇場」しかない!、と私は考えたのでした。

とはいえ、まさか1つ目の質問から来るとは思っておらず、自分としては最後に5分ぐらいで近況報告として話させてもらえたらと思っていましたが、結局はその質問だけ、しかも30分近くにもわたり、自分が今直面している問題と、それを経験して改めて映画作りについてどう思っているかなど、メチャクチャな自論を展開しつつ話してしまいました・・・!!!!

勢いで全て話し終えた後、「以上です」と言ってにっしぃさんにマイクを手渡したら、にっしぃさんがしばし絶句していましたcoldsweats01coldsweats01coldsweats01

にっしぃさんも、上映後のトークとしてパーラメント・スクエアの最新情報を楽しみに来てくださった方々も、突然こんな話をし始めた私に唖然としたかもしれませんが、私は一方で普段私が他人に対してお願いしていること(=カメラの前で自分自身をさらけ出してもらう、公に向かって自分の良い面も悪い面も見せてもらう)を、自分自身もやったのだ、過去の話じゃなく、現在進行形の問題を話せたのだ、というような、ちょっとすがすがしい気持ちにさえなったのです。

しかし、このとき時間は既に10時半を回っており、私が一方的に話をしただけで、会場の皆さんからの質問や感想を聞く時間なく、イベントは終了となりました。私自身はすがすがしい気持ちになれたと喜んでいましたが、こんな話を聞かされたままに帰宅する方々は、消化不良になってしまったのではないかとちょっと申し訳ない気持ちです。(特に、今回ほぼ初対面のような方々は、面食らってしまったのでは、と心配)。出来ればその後10分ぐらいでも会場の方からの意見や感想を聞く時間が持てたらよかったのですが。

にっしぃさんは2009年に「ブライアン~」を観て以来応援していただいているのですが、「ブライアンの映画の中の早川さんのナレーションの声が今と全然違う。ずいぶんたくましくなったんですね」と言われてしまいました・・・! 私はもちろん自覚はないのですが、ブライアンを作り、さようならURを作り、映画監督として自覚し、あれこれの問題を乗り越えていくうちに、(良くも悪くも)たくましくなっちゃったんでしょうか・・・!?!?

さらににっしぃさんから「ブライアンを撮って、早川さんがブライアンになったんですね」と納得顔で言われてしまい、思わず「嫌だーーーー!」と言ってしまいました。15年ぐらい前、郵便局で働いていた頃は、(たぶん)可愛らしい郵便局員だったはずなんですが・・・!!! これ以上の”ブライアン化”は正直食い止めたいですthink

そんなわけで、波乱含みのブライアン2周忌上映会は無事終了することが出来ました。昨年に引き続き主催してくださったにっしぃさん、映画を観に来てくださった皆さま、どうもありがとうございました!

イベント終了後はPARC自由学校で知り合った水野さん、小池さん、及川さんと近くの居酒屋へ。「言いっぱなし」ではなく、私の話を聞いての感想や、皆さんの経験、近況なども聞くことが出来て良かったです。終電であわてて帰宅しました。
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以下に上映会で頂いたものをご紹介します。

ドキュメンタリー映画監督の堀切さとみさん(「原発の町を追われて~避難民・双葉町の  記録」)からは、祝島産のびわを頂きました。ありがとうございます!
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田中さんからは、現在はまっているという酵母から手作りした自家製パンを頂きました。ありがとうございます!
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及川さんからは、主宰するモケレンベンベ・プロジェクトの、毎月1回行っているイベントの案内を頂きました。「さようならUR」もこちらのイベントで10月20日(日)に上映が予定されています! ありがとうございます!
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どうもありがとうございました!!

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[jp] 福田実佐枝さんからのメッセージ

今日、6月18日はブライアンの命日。今日は夜に、三軒茶屋の素敵なオーガニックカフェ・オハナにて、にっしぃ劇場「ブライアンと仲間たち」の上映があります。もし今日時間あるよ!というかたは是非^^

ところで、去る6月9日(日)に、名古屋で「ブライアンと仲間たち」上映会を主催してくださった、福田実佐枝さんより、上映に寄せたメッセージを送っていただきましたので、ご紹介します。

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昔、「訓練だけじゃつまらないから」と、放火した消防士がいた。「人を殺してみたかった」と、殺人を犯した少年がいた。それらは、とても罪深くて恐ろしい行為だ。

兵器を開発したら、どのくらいの威力か試すために実験をする。実験だけでは実際の威力がわからないから、戦争で使ってみる。それは、とても罪深く、恐ろしい行為だ。

私たちは生きている。あなたも私も。

私は誰かによって生命を摘み取られるのは嫌だ。それと同じ位に誰かの生命を摘み取る事も嫌だ。

もし兵士に仕事を与えるために訓練して、どのくらい強い兵士になったのかを試すために戦場へ送りだすなら、それはとても残酷な行為だ。そしてそれが仕事して成り立つのならば、兵士の命と、犠牲となった人々との命の代償は、誰が受け取るのだろう?

「生きていてこそ働く事ができる」のではないか?

私は「平和について考える時、同時に仕事についても考える必要がある」と考えています。思いを巡らして欲しい。仕事として、ビジネスとして利益を得るための争いが過去になかったか?文明、文化の違いを理解する事なく、奪い支配するための争いが、過去になかったか?正義のためという大儀名文で、人々を操った争いが過去になかったか?よもや人口を減らすために争いという隠れみのを使った事はなかったか?離れてしまった国民の注意を引き付けるために、争いを利用した事はなかったか?生き抜くために、生活のために兵士にならざるを得ない人々が、どのくらいいるのか?!

ブライアンについて語る事は、私にとってとても辛い事だ。それは、彼の死を受けとめなければならないからだ。彼が亡くなったという事実を受けとめる事は、私にとってとても辛い事だ。

私は、彼もまた戦争の犠牲者だと考えている。愛する人が戦争の後遺症によって苦しみながら亡くなった事を、彼もまた苦しんでいた。戦争の愚かさを訴え続けながらも、こころざしはんばで亡くなってしまった。彼のように、辛い苦しみを抱えながら生活をしている人々が、今なお存在する。世界中にどのくらいいるのか!戦争はそれが行われた年月よりも、遥かに永い年月をかけて人々を苦しめる。

私はこの映画を観ながら、何度も何度も考えた。過去は変える事ができないけれど、現実を直視する事で、争いを回避する術を見つける事ができるのではないか?と。たくさん、たくさん考えた。世界中の人々が疑心暗鬼になってしまったら、多くのものを失いかねない。私の好きな言葉に「共存共栄」というものがある。お互いの存在を認め、お互いがともに栄える。争いの結果とは正反対の言葉だ。争いの結果生じる事を想像してみて欲しい。その行いによって何が栄え、何が滅びて行ったのか。

「憎みの言葉より愛の言葉で話そう」ブライアンが私に映画を通して語った言葉を、私はこれからも忘れないでしょう。彼は今でも歌っている。記録と私の記憶のなかで。

彼の冥福を心から祈っています。

追伸:

私は、今、他国を一方的に責める気にはなれません。日本だって過去にいろいろあったのだから。だからこそ、現在進行形で愚かさゆえの悲しみは生みだしてほしくない。未来仮定形で愚かな行為を想定してほしくない。だから、今後、日本がどのように変わっていくのか、とても気が抜けないです。ブライアンたちが自国の過ちについて語ったように、私は今、日本がこれからも戦争放棄の国であるように訴えて行きたい。

福田実佐枝

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素敵なメッセージをありがとうございました!!

以下は、会場で飾っていただいたパーラメント・スクエアの写真の様子です。
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[jp] イスタンブール・続報

昨日、このブログでイスタンブールのオズギュンからの写真を掲載しましたが、今日はシェアして広めて欲しいというメッセージが届きましたので、以下そのまま掲載します。多分色んなところですでに出回っているメッセージだと思いますが、私も自分が応援できることはしたい!という気持ちで。

Dear friends all over the world,

Please share! The government in collaboration with the police and the media staged a theater play (with terrible actors) at Taksim square early this morning. After announcing that there will be no attacks on the people at Gezi park and Taksim, hundreds of policemen came to collect the banners, at the same time chocking people with tear gas. The media, who has ignored the protests so far was there from the beginning broadcasting (from extremely good shooting points) a play between hundreds of cops and about 30 protesters (still a mystery who they were) who were throwing molotov cocktails to the police at the square. This act went on for more than an hour. The police, who is capable of breaking up thousand of people (without provocation )within minutes with tear gas and water cannons, only circled around them, gently spraying a little water. In the mean time, on the back streets and around Gezi park, where the media... was not broadcasting, the attacks were as usual brutal. The protests until this morning have been peaceful and it is not clear whether these people were extremists from some political groups or some others(??). What is clear is that they do not reflect the spirit of this uprising. Couple of hours ago, police attacked the biggest court house in Istanbul and arrested around 70 lawyers, who were only protesting against the morning attacks, probably as a response to their help with protecting the rights of the people arrested and injured during last weeks protests. In response to today's events, people of Istanbul are going back to Taksim square this evening at 19:00 possibly with larger numbers than the protests on May 31. Please share this information. The Turkish media has failed miserably and it is very important that the world knows what is really going on in Turkey.

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[jp] イスタンブール・オキュパイ!

かなり前の話になるので、覚えている方は少ないかもしれませんが、私は「ブライアンと仲間たち」の上映で、2009年12月、トルコのイスタンブールで開催されたドキュメンタリー映画祭に参加しました。

約10日間のイスタンブール滞在中、映画祭ボランティアスタッフのオズギュンにとてもお世話になり、色んな場所に連れて行ってもらったり、彼女の家に泊めてもらったりしました。その後もたまにメールなどで近況を報告しあっていたのですが、つい先日は、現在ますます拡大しているイスタンブールのデモの写真が送られてきました。

彼女も友人たちとともに公園にテントを張って寝泊りし、デモに参加しているそうです。彼女は「これまでの人生で最もエキサイティングな出来事で、私は今、人生で最高に気分の良い状態!」と、興奮した様子のメールが届きました。

彼女の許可を得て、送ってもらった写真の一部を以下に紹介します。こんな中にいるなんて、まさに歴史の目撃者、ですよね!

向かって右側、ブロンドの女の子がオズギュン(元は黒髪です)
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私から彼女へのメッセージは、そりゃもう、ビッグ・ソリダリティーです!!!!!!

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[jp] パーラメント・スクエア現地最新報告やります!

すみません、最近ブログの更新が滞りがちなのですが、この4~5月にかけて、久しぶりにイギリスに行ってきました。

既にこのブログで以前お伝えしましたが、3月にバーバラがパーラメント・スクエアを突然去り、その48時間後に警察がパーラメント・スクエアの平和活動を完全撤去しました。

私は3週間イギリスに滞在し、完全撤去された後のパーラメント・スクエアに行き、かつての「仲間たち」と再会し、イギリスの現在の反戦&社会運動の動向も見聞きして来ました。うれしいニュースもあれば、残念なニュースも。それだけの時間が積み重ねられ、過ぎていったのだなと実感しました。ブライアンが亡くなってから、早くも2年になるのですから。。。

・・・こう書くと寂しい気持ちになってしまいますが、ブライアンの命日(6月18日)でもある今月は、久しぶりに『ブライアンと仲間たち』の上映会が、東京と名古屋で開催されます。東京での上映は、ちょうど命日の日。上映の後には、私より、パーラメント・スクエア&仲間たちの現地最新情報を、沢山の写真も交えながら報告します。

また、名古屋の上映では、私は残念ながら会場に伺えないのですが、現地で撮影した写真やブライアンのかつてのサポーターたちの近況報告が展示されるべく、現在用意をしています。

各上映会の詳細は以下です。お近くの方は是非いらしてください!

■名古屋会場

上映日:2013年6月9日(日)
会場:Space & Gallery Rikka
アクセス:名古屋市千種区城木町3-29-22
時間:開場12:30~、開映13:00
入場料:一般:800円、学生・シルバー・障がい者:500円
主催:愛と平和と子どもたち

■東京会場

上映日:2013年6月18日(火)
会場:ふろむあーすカフェオハナ
アクセス:東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6豊栄ビル1F
時間:開場19:00~、開演・映画上映19:30~
上映後パーラメント・スクエア現地報告、質疑応答など
入場料:1,000円+ワンオーダー
主催:にっしぃ劇場

詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.petiteadventurefilms.com/screenings.php

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