[jp] 日本とフランスの高齢化、住宅問題を考える!
7月6日(土)、日仏会館で、日本とフランスの高齢化、住宅問題、移民社会などを考えるイベントが催されます。日本の住宅問題を考える材料として、「さようならUR」も上映されます!
イベント概要
<<住宅政策の新たな挑戦~貧困化、高齢化と移民の社会にどう応えるか?>>
プログラム
10:00-12:30 ドキュメンタリー 上映
『移民の記憶――マグレブの遺産』、第に部「母」、 監督 ヤミナ・ベンギギ (監督), 1997,フランス語 / 日本語字幕
『さようならUR』 監督 早川由美子、 2011/日本語/英語字幕 english subtitles.
13:30-15:15 ラウンドテーブル1
保護か監視か、問われる住宅政策
講師
・Martin OLIVERA
マルチン・オリベラ(人類学、NPO Rues et Cités)
公共政策によって創出される『流浪の民』:ルランスにおけるロマ移民の不法居住地について
・稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)
現代日本における住まいの貧困
・セシル・浅沼=ブリス (都市社会学、日仏会館 ・フランス国立研究センター)
窮地に陥れるための擁護か?福島における移民管理の道具としての住宅
司会 伊藤るり (社会学、一橋大学)
15:30-17:15 ラウンドテーブル2
社会住宅・移民・高齢化
講師
・李錦純(看護学、兵庫県立大学)
在日外国人の人口高齢化と介護の現状ーーー在日コリアンの在宅ケアを中心に
・Marc BERNARDOT
マルク・ベルナルドー(社会学、 ル・アーヴル大学、フランス)
移民労働者用宿舎に迷い込んだ高齢者移民—行政的な圧力と社会的な保護と連帯
・森千香子(社会学、一橋大学)
郊外の比較社会学ーーーグローバル化にともなう団地の変容を中心に
司会 エレヌ・ルバイ(政治社会学、 日仏会館 ・フランス国立研究センター)
イベントのフライヤーは以下。フライヤーのデザインはフランス国立研究センターの側で作成されたものですが、「さようならUR」のスチール素材として、73号棟建築当時&畦地さんの息子さんの写真が使われるというセンスがステキです)
フライヤー表面(クリックすると拡大します)
フライヤー裏面(クリックすると拡大します)
私も当日は一参加者として会場に行きます。日本とフランスという、社会前提も要素も全く異なる中で、どんな話が展開されるのか、とても楽しみです! お時間のある方は是非
※入場無料、日仏同時通訳付き
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