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[jp] 山形金曜(木曜)上映会!

報告が遅くなりましたが、8月22日(木)に行われた、山形金曜(木曜)上映会についてのレポートです。山形ドキュメンタリー映画祭の事務局が、隔週金曜日に行っている上映会で、「さようならUR」を上映していただけることになったためです。今回は諸事情あり、金曜日ではなく木曜日の上映となりました。

山形に向かう新幹線の中で、「乙女ハウス」DVDジャケット初校のチェック! なんだか忙しいサラリーマンみたいですcoldsweats01
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朝10時過ぎの新幹線でしたが、長距離電車に乗ると人はご飯が食べたくなってしまうのか? 周りの人たちは、東京駅から乗り込むなりお弁当を食べています。私もつられてかなりはやめのお昼ご飯を。
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味はいたって普通gawk
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山形の駅に着くと、映画祭事務局の畑さんが迎えに来てくれました。なんと、もともとはこの地域の出身ではないそうですが、山形の映画祭を機にこちらに移り住み、映画祭スタッフとして活動されているとのこと! 映画祭では、インターナショナル・コンペを担当しているそうで、映画祭期間中はほとんどインターナショナル・コンペの会場に入りっぱなしだそうです。それで2年前の山形では知り合う機会がなかったのですね~

車を走らせ、明らかに交通の便が悪そうなところに、フィルムライブラリーも入っているという、大きな施設に到着しました。
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館内に人影はまばら
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結構人が集まってる?と思った会場では、リクルートフェアが開催されていました。
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この地域の就職状況についても気になるところです・・・
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フィルムライブラリーでは、上映のほか、ここに映画祭の資料や、過去の応募作品などが保管されているのだそうです!
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詳しいパンフレットが翌日刷り上るということで、スタッフの方は早くも映画祭体制です! 第1回からの映画祭スタッフ・枡谷さんによると、一年で一番ゆっくりできるのは映画祭が終わった翌年のお正月だとか。・・・それだけ・・・?!
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初期のころの映画祭の記録はフィルムカメラでしか記録されていないので、今はデジタイズ作業をしているそうです。かなり果てしない作業・・・
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私がもうすぐ「乙女ハウス」をリリースする予定で、新幹線の中で初校のチェックをしたと話したら、初校の状態のPDFを印刷して来場者に配ってくれるとのこと! ありがたいです。
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ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリーには、映画を見られるブースがあり、過去の映画祭上映作品や応募作品を無料で見ることができます。何て贅沢な施設!と驚きますが、アクセスの悪さが影響しているのか、ドキュメンタリーを見る層が少ないのか、施設の利用者は一日1~数人だそうです。もったいない!!
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映画に関する書籍もずらり
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海外の映画祭の公式カタログも見られます。
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山形ドキュメンタリー映画祭への応募作品リスト!
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以前、このブログでも書いたと思いますが、私は初監督作「ブライアンと仲間たち」も映画祭に応募したんですよ!(結果は落選でしたがcoldsweats01

私が「ブライアン~」を応募したという事実は、ちゃんと保存されているのかと思い、2009年のリストを探してみました!
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ページをめくること数分間・・・ ありました!!!
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結果は落選だったのに、自分の作品名を見つけて、なぜかうれしい気持ちになりました。

また、「フィルム収納庫」も見せていただきました。山形の映画祭で保管しているフィルムの映画や、過去の応募作品などのビデオテープ、DVDなどが保管されているそうです。
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中はひんやりしていて、温度・湿度が管理されているとのことでした。
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自分が応募したDVDもこんな風に保管してもらっているんだと思うと、うれしくなりました。それにしても、フィルムやDVDをきちんと保管しようと思ったら、これぐらいのレベルまでしないと後世まで残せないのだろうと思いました。それは大変な維持費用のかかる話でもあります。記録を残す・伝えていく必要性が理解されなければ、事業仕分けのような政治では真っ先に切り落とされそうな予算でしょう。
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さてさて、この日の上映は、直前に畑さんにお願いして、「さようならUR」映画本編の上映に加えて、DVD特典映像からも一部上映したいとお願いしました。山形に行く1週間ほど前に、畑さんから新幹線回数券を郵送してもらったときに、今年の山形のダイジェストチラシが入っていて、その中にカメラの倫理性をテーマにしたプログラムがあると書かれてありました。撮影者の倫理、カメラの暴力性etcといったことは、ドキュメンタリーの製作過程においてずっといわれ続けてきたことでしょうし、これからも永遠のテーマだと思うのですが、私がDVDの中に収録した「村井さんと結託してURをおびき寄せる」顛末を記録した映像も、まさにこのテーマに当てはまるものだと思ったからです。また、山形映画祭に通い続ける方たちの反応を見たいという好奇心もありました。

そんなわけで急遽実現してもらった特典映像つきで、お昼&夜と上映していただきました。団地で生まれ育ち、団地に関心があるという方、原発問題で活動している方、そして前回の映画祭で、最終日に「香味庵」で知り合った方などが、見に来てくれました。

特典映像に関しては「生々しい、痛々しいやり取り」という声が聞かれ、また「普段カメラの暴力性というと、撮影者と被写体の間のこととして語られるけれど、今回のは”共犯者として巻き込む”というちょっと変わったパターンだ」ともいわれました。

上映が終わってからも話しかけてくれる人たちもいて、充実した上映会でした。

上映の後は、映画祭事務局の皆さんと居酒屋へ。全員が一人1台ぐらいの割合で、車で乗りつける・・・というタイプの飲み会は、東京・札幌・名古屋・大阪・京都・福岡あたりの地域以外では、かなり当たり前の光景ですよね。関東だって、千葉の「安房平和映画祭」ではそうでした。なので、みんなお酒は飲めません。私も強いほうではないのに、私だけがサワーを頼むという、東京ではありえない光景です。枡谷さんは「みんな来るまで来るから外でお酒を飲めない。だから居酒屋が商売にならない。飲むときは泊りがけで飲む」といっていました。

山形の名物「だだちゃ豆」。私が「だだちゃ豆って、思ったより茶色じゃないんですね」といったら、みんなが一瞬固まっていましたcoldsweats01 だだちゃの「ちゃ」は「茶色」のことだと思ったのですが・・・!
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飲み会の様子。
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飲み会で、前回の映画祭の時にはほとんど話せなかった事務局の方たちと話しながら、つくづく(このタイミングで山形に来られて良かった!)と思いました。映画祭まであと50日。もうすでにスタッフの方たちは忙しいのではありますが、映画祭期間中だったらこのメンバーで居酒屋で2時間飲むなんて絶対不可能ですよね?? 裏方の仕事で忙しい映画祭スタッフの皆さんの、普段のお話しが聞けて、とても新鮮でした。

飲み会のあとはホテルへ。和室の部屋でした。
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ホテルの朝ごはんは和定食。
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前の晩、寝たのは1時過ぎでしたが、6時過ぎには起きて、前回山形に行ったときに行けなかった「山寺」へ。行くのは初めてです。電車が1時間に1本しかないので、8時ちょっと前の電車に乗るため、大急ぎでご飯を食べ、駅で荷物を預けられるロッカーを探し、無事1時間に1本の電車に乗れました。こんな電車を通勤や通学で使うとしたら、えらい大変な話ですよね? 私なんか、絶対無理だと思います。

ここから先、山寺関係の写真はコメントほとんどなしでご紹介します。(行ったことがある人も多いだろうし)
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普通に「聖徳太子」と彫られた石が置いてあるんですが、これはどういう意味・・・? まさかこの石の下に眠っているというのはないですよね・・・??
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登るだけで煩悩が消えるなんて! 頂上に登って、すっかり生まれ変わる自分の姿をイメージしますwink
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一向に煩悩が消えていく実感はありませんでしたが、階段を登っていきます。
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かなりリアルなお地蔵さん発見。向かって左端のは、本物のミイラ・・・? そんなわけないか・・・?
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とにかく、崖とか、隙間とか、あらゆるスペースを利用してお地蔵さんや祠のようなものが建てられているのには驚きました。
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頂上に着く直前、私の目にある1対のお地蔵さんが飛び込んできました。
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お地蔵さんがお地蔵さんを背負っている・・・ こんなお地蔵さんを初めて見ました。背負われているのは私。背負っているのは、(居候させてくれている)私の姉。すばらしい姉妹愛(?)の象徴であるこのお地蔵さんは、まさに私たち姉妹そのものだっ!と興奮気味に近寄り、沢山写真をとりまくりました。
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携帯でも写真をとり、待ち受け画面にして、今ではその画面を見るたびに「ありがとうございます」と唱えているのですが、それを知った私の姉は「アンタ、携帯のお地蔵さんにお礼なんか言ってないで、早く生活費を払いなさい」と怒っていましたが・・・coldsweats01

いや~、このお地蔵さんには参ったなぁ、ほんと。たぶん、このお地蔵さんができた時代にも、私たちのような姉妹が実在したんだと思います(←本気)。

やっと約1000段を登りきり、奥の院へ。気持ち、煩悩が消えたような気がします。
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一応記念写真happy01
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私は8時前の電車に乗って山寺に向かったので、登りはじめた当初は他の観光客は少なく、まさに「静けさや・・・」の世界を堪能することが出来ました。下山するときは、段々観光客が増えてきていました。

煩悩は消えたはずと思っていたら、下山しながら頭の中はお昼ご飯のことでいっぱい。

山形の郷土料理「だし」を使ったそばを頂くことにします。
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お昼に山形に戻り、カレーを食べたいと思っていたので、ここでは軽めに・・・と思っていたのですが、かなりのボリュームでした!
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山寺駅に戻ります。
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松尾芭蕉の有名な俳句の英語訳が貼られていました。俳句の英語訳ほど、難しいものはないのではないでしょうか? これで日本語の俳句に込められた風情まで伝わるのかしら・・・
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山形駅に戻り、七日町方面へ。映画祭のメイン会場でもあるaz
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ネットで調べたところ、ここからそう遠くない場所にお目当てのお店があるそうで・・・
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山形名物「冷やしラーメン」のお店(本店)の前には行列が。
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地図を印刷してこなかったので、自力で探すのを断念し、近所のお店の人に尋ねます。すると、ありました、お店の看板が・・・!
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細い道を入って、一番奥が探していたお店「JAY」。
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