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[jp] 『木田さんと原発、そして日本』英語版DVD販売開始!

昨年制作した『木田さんと原発、そして日本』ですが、英語字幕版DVDが完成しました! 英語字幕版は、日本語版を再編集し、56分にまとめ、より観やすくなっています。英語字幕は太田エマさんが担当してくれました!

Kida_dvd_icon_english

英語字幕版は、日本語版と同じ1枚1,000円です。(ただし、英語字幕版には特典映像はありません)。送料は、国内向けは160円、海外発送は実費です。ぜひ、日本で暮らす外国人のお友だちや、海外のお友だちなどにお勧めください!

ご購入はホームページより可能です。

日本語でのお申し込みはこちら。(備考欄に英語版希望と記入)
英語でのお申し込みはこちら

英語版のDVDジャケットも気合が入っております^^! いつもジャケットデザインをお願いしている冨田吉樹さんが担当してくれました。

英語版ジャケット表面(画像をクリックすると拡大します)
Kidasan_dvdjacket_front_en_small

英語版ジャケット裏面(画像をクリックすると拡大します)
Kidasan_dvdjacket_back_en_small

今回、英語版のジャケットを作るにあたり、デザイン担当の冨田さんと私は、思いがけず苦戦したのでした。「日本語版の流用でお願いします」と依頼していたのですが、実際に作り始めて見ると、日本語を前提にレイアウトされたデザインは、そのまま英語に置き換えるといびつになってしまうのです。いわゆる”デザイン”(レイアウトなどを含む)だけでなく、日本語という独特の文字も、大きなデザインの要素なのだ、ということを始めて実感をもって理解したのでした。

さらには、洋服などにも流行があるように、DVDジャケットやデザインの世界にも、ある種の流行や、傾向というものが存在します。海外で流通するDVDのジャケットにも、日本のデザインとはまた違う傾向というのがあるのです。これまではあまりにも無意識でいましたが、実際に木田さんの英語版ジャケットデザインを作る際に、その違いを感じました。

冨田さんがお店やネットなどで、海外で出回っているDVDジャケットの画像を集めてくれました。特に興味深かったのは、邦画の海外版DVDジャケットです。国内リリースのDVDジャケットと、微妙に(時には大胆に)デザインが変えられていました(園子温監督など)。これも海外マーケットを意識したデザインなのだと思います。

勉強になるなぁ・・・とつくづく。「木田さん~」の英語版DVD、普及すると良いな!!

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