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2015年8月

[jp] 10月開講!3分ビデオ講座、受講生募集!

シビルの市民講座にて、10月より3分ビデオ講座の講師を務めます。全6回のコースで、撮影の基礎から、編集、ネットでの公開までをマスターします。初心者の方大歓迎。ご参加をお待ちしています♪

●シビル市民講座第25期●

あなたもできる! 3分間の映画作り
~撮影&編集の基礎から、インターネットでの動画公開までをマスター!~

デジカメ、スマホの普及により、動画の撮影はかつてないほど身近に、手軽になりました。しかし、せっかく動画を撮れるツールを持っていても、どのように活用すればよいか分からない、仲間うちで楽しむ程度の動画しか撮ったことがないという人は沢山います。

この講座では、デジカメやスマホを使って、撮影の基礎・コツを学び、無料の動画編集ソフトを使って編集をします。撮影&編集を全く経験した事のない人でも、基礎から学びますので心配ありません。講座終了時までに、3分間の映像を完成させ、インターネットで公開することを目指します。

現代は、誰でも映像が作れ、ネットで公開ができる時代です。だからこそ、この講座では、気をつけるべき著作権や肖像権、制作時のトラブル等についても学びます。

映像表現に関心がある、自分たちの活動を映像で紹介できるようになりたいetc、映像制作の知識を身に付け、映像で情報発信をしてみませんか?

講師:早川由美子(ドキュメンタリー映画監督)

●スケジュール(全6回)●

<第1回>
10月7日(水)18:30~21:30 
オリエンテーション、撮影の基礎(1)
カメラ、三脚の使い方
様々な撮影方法

<第2回>
10月21日(水)18:30~21:30
撮影の基礎(2)
構成について考える
撮影の計画を立てる
撮影時のトラブル対処

<第3回>
11月4日(水)18:30~21:30
編集の基礎(1)
編集ソフトの使い方(基礎)

<第4回>
11月18日(水)18:30~21:30
編集の基礎(2)
編集ソフトの使い方(応用)
著作権などの注意
インターネットでの公開方法

<第5回>
12月2日(水)18:30~21:30
編集作業(1)
作品完成に向けた編集作業

<第6回>
12月16日(水)18:30~21:30
編集作業(2)
作品完成に向けた編集作業(仕上げ)

●ご注意●

①ノートパソコンやデジカメなど、必要機材はシビルで用意します。必要機材を持っていない方でも、心配なく受講できます。

②ご自分でデジカメ、ノートパソコンをお持ちの方は、講座の第1回目(10月7日)にお持ちください。付属品(接続コードや充電器など)、取扱説明書などもご持参ください。機材の規格や性能を調べた上で、ご自分の機材を使って映画を作るかどうかご相談したいと思います。

③作品制作の撮影は授業外の時間(数時間)をつかって行っていただきます。

●会場、受講料、お申し込み方法など●

<会場>
シビル2階2A室
東京都立川市柴崎町3-10-4
(JR立川駅南口徒歩3分、モノレール立川南駅徒歩1分)

<定員>
15名(定員に達し次第締め切り)

<受講料>
1回1,500円
シビル会員、学生、経済的困窮者は1回1,000円
(全回前納者は7,000円、会員5,000円)

<お問い合わせ・お申し込み>
メール: civiltachikawa@yahoo.co.jp
電話・FAX:042-524-9014

<主催>
市民の学習・活動・交流センター シビル

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[jp] 8/16 韓国ドキュメンタリー映画祭開催!!

韓国ドキュメンタリー映画祭!!
한국 다큐멘터리 영화제


2015年8月16日(日)、韓国ドキュメンタリー映画祭を神楽坂で開催します!
『外泊』の監督であるキム・ミレ監督と、『龍山』のムン・ジョンヒョン監督の作品を上映! 両監督とも来場し、Q&Aと交流会も予定しています♪

◎イベント会場
スキャット・セミナー・ルーム
新宿区天神町63 神楽坂メゾンビル2F (1Fは黒い壁の茶房。長崎チャンポンから4軒目)
最寄り駅は神楽坂駅矢来口改札より徒歩3分

◎タイムスケジュール
2015年8月16日(日)
16時半 開場
17時 『Nogada』上映(日本語字幕つき) 89分
18時半 トーク(通訳つき)+休憩
19時 『Halmakkot』上映(日本語字幕つき) 89分
20時半 トーク(通訳つき)+休憩
21時 交流会
22時半 終了予定

◎参加費
(※交流会参加は別途参加費)
学生・非正規労働者・無職 500円
一般 1000円
頂いた参加費は、現在日韓で新作制作中の、両監督へのカンパとさせていただきます!


◎交流会
2作品上映後、21:00くらいから交流会を行います。フードはカレーを作る予定です。
交流会に参加される方は、別途500円くらい頂く予定です。または、食べ物や飲み物の持ち込みも歓迎します。よろしくお願いします(^。^)

◎主催
渡辺美樹、早川由美子

【上映作品&監督情報①】

キム・ミレ(김미례)監督

Photo

映画監督、プロデューサー。1998年よりドキュメンタリー制作を始め、特に労働運動と人権に重点を置いた作品を制作。

2007年に起こった韓国での女性労働者の占拠運動をドキュメンタリーとして収めた『Weabak:外泊』(외박 Weabak ウェバク)を2009年に公開。第11回ソウル国際女性映画祭(2009)、第14回釜山国際映画祭(2009)、山形国際ドキュメンタリー映画祭 (2009)、エムデン・ノルダーナイ島国際映画祭(ドイツ)など各国で上映された他、日本でも各地で草の根で上映会が開催された。

これまでの作品(英タイトル/時間/制作年)
<SANDA: Surviving> (生きる)/ 85min / 2014
<Weabak : Stayed Out Overnight> (外泊)/ 73min / 2009
<Nogada> (土方)/ 89min / 2005
<We are Workers or NOT?> (私たちは労働者だ、違う?)/ 60min / 2003

上映作品
Nogada(土方)

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上映時間
89分

制作年
2005年

あらすじ
現場を渡り歩く、日雇いの建設作業員だった自分の父親の足跡を辿りながら、「ノガタ(土方)」もしくは「日雇い労働者」と呼ばれる、特殊な社会的階級を描く。土方たちは、日本と韓国双方で、社会から完全に疎外され、建設業界の最底辺で蔑まれる。

【上映作品&監督情報②】

ムン・ジョンヒョン監督

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1976年生まれ。大学で建築と映像を学ぶ。2003年より、韓国のインディペンデント・ドキュメンタリー制作集団、P.U.R.Nプロダクションに所属し、数々の作品を制作。監督作 『"Grandmother's Flower』(2007年)は、釜山国際映画祭で、韓国ドキュメンタリー部門の最優秀賞を受賞し、ベルリン映画祭にも招待された。

近年の作品では、『Yongsan(龍山)』(2010年)が、山形国際ドキュメンタリー映画祭で奨励賞を受賞。また、『Collapse』(2014年)は、釜山国際映画祭で韓国ドキュメンタリー部門の最優秀賞を受賞した。

上映作品:
『Halmakkot』
※英語タイトル『"Grandmother's Flower』

監督:
ムン・ジョンヒョン(Mun Jeong-hyun)

上映時間:
89分

制作年:
2007年

あらすじ:
私は偶然、亡くなった祖母の生前の日記を見つけた。彼女は精神を病んでいたが、私は彼女の日記を通じて、私の家族にまつわる、隠された歴史を知ってしまった。

私の母の故郷である、全羅南道の小さな山村は、階級・思想的な闘争で負傷した者や、南北朝鮮や日本で離散した家族を受け入れ、世話をしていた。

祖母の日記を通じて、私の親族に何が起こったのかを知り、それまで教科書で学ぶしかなかったような、この国の悲しい近代史を知ることになった。

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本作品の受賞歴・海外映画祭出品歴:
2007 12th Busan International Film Festival Best Korean Documentary Award(2007年釜山国際映画祭、韓国ドキュメンタリー部門最優秀賞)
2008 58th Berlin International Film Festival
(2008年ベルリン国際映画祭)

皆さまのご来場をお待ちしています!!!

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[jp] 「男女共同参画推進フォーラム」ワークショップのご案内

8月22日に、埼玉県比企郡嵐山町の国立女性教育会館にて、ワークショップの講師を務めます。3日間で44のワークショップ、1000人以上が参加するこのイベント、ご都合の合う方は是非いらしてくださいませ♪ 詳細は以下↓

イベントのホームページ
http://www.nwec.jp/jp/program/invite/2015/page04i.html

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「男女共同参画推進フォーラム」ワークショップ  No.39
メディアと格闘するアーキビストたち~実践と報告より

2015年8月22日(土)
10:00~12:00(開場9:45)
資料代:300 円
定員:先着150名

会場:NWEC(国立女性教育会館)
埼玉県比企郡嵐山町菅谷 728 
研修棟 110 号室

主催:NWECアーキビストの会
問い合わせ:emanatnob@gmail.com (へいじょうさん)

内容:映像制作を独学で学び、自主制作でドキュメンタリー映画を作り続けている映画監督・早川由美子さんをお招きして、真の情報発信とは何かについて、参加者同士が深く学び・語り合うワークショップ。

早川由美子さん より
「今は、誰もが簡単に動画を撮れる時代です。カメラを持つ側の倫理、被写体との関係性、歴史的事実の記録の必要性などについて問いかける 20分の動画を見ていただき、お話をすすめます。また、インディペンデントで作品制作&公開をする際の、様々な問題点や注意点について、質疑応答も交えながらお話します。」 

<早川由美子さんのプロフィール>
成蹊大学法学部および London  School  of Journalism 卒業。ロンドンでジャーナリズムを学ぶ傍ら、独学で映像制作を開始。イギリス・国会議事堂前の平和活動家、ブライアン・ホウを追った初監督作『ブライアンと仲間たちパーラメント・スクエア SW1』で、2009 年日本ジャーナリスト会議・黒田清 JCJ 新人賞を受賞。公共住宅問題を取り上げた『さようなら UR』は、2011 年山形国際ドキュメンタリー映画祭スカパー! IDEHA賞を受賞した。その他の作品に、『乙女ハウス』、『木田さんと原発、そして日本』、『踊る善福寺』、『ホームレスごっこ』など。最新作『Four Years On』はネットで公開中( www.petiteadventurefilms.com )。

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以上です。

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